こんにちは、C-HR FANです。今回は「インナードアハンドルアンビエントを格安で実現する方法」のご紹介です。
2017年7月23日のブログ「Grazio&Co.ドアハンドルアンビエント(ターコイズ色)」でGrazio&Coさんのインナードアハンドルアンビエントを装着した事を報告しました。価格は10,000円(税別)となっていますね。
それで
2018年2月1日のブログ「C-HR用インナードアハンドルアンビエントを割安で実現する方法」をご紹介しました。
ここでは50系プリウス用に5,370円で発売されているパーツがC-HR用にも適合するという件について報告し、色もブルーと書かれているものが実際はターコイズ色であったという事でした。
そして、更に、
2018年2月21日のブログ「シェアスタイルからC-HR適合のブルーインナードアハンドルアンビエントが発売されている件」で本当にブルーのインナードアハンドルアンビエントが5,880円で発売されていると紹介しました。
そこで今回は「インナードアハンドルアンビエントを格安で実現する方法」のご紹介です(このフレーズ今回2回目です)。
今回使用するパーツはこれ。エーモンのワンポイントLED (1806)です。写真は青色のもので、正方形の形状で、薄いので、いろんなところに貼っても目立たないんですよね。
私もそういえば、
2017年9月28日の【みん友さん限定公開】フロントドア・アームレスト下LEDの交換でこのLED(青)に交換した事を報告しました。
今回はこのワンポイントLEDを用いてインナードアハンドルアンビエントを実現したいと思います。なお、このLEDは2個352円(アマゾン)となっており、格安というか激安ですよね。
エーモンのワンポイントLEDには青色の他にも白色のLED (1807)も有ります。今回はこちらも同時にテストしました。
パーツはシンプルな構造です。LEDにはプラス(白)とアース(黒)の2つの配線だけです。
どのようにするかというと、ドアハンドル内側のカバー(ヴェゼルというそうです)を外し、その天井部分にLEDを貼り付けます。配線はヴェゼルを外して前方(写真は助手席側ですので右側前方)に開いた縦長の穴を通して、ドア内張り内に配線を通します。
下から見た様子です。縦長の開口部に配線をスムーズに導くために、LEDは少し斜めに貼った方が収まりが良くなります。
カバー(ヴェゼル)を戻した様子です。天井部分が、手前から奥に向かって少し傾斜しているので、よくみればLEDが見えてしまいますが、ほとんど気にならないレベルです。
助手席側の配線です。
スイッチパネルを外した裏の矢印のカプラーに配線を接続する事にします。
このカプラーのイルミ線にプラスをアース線にマイナスを接続する事で、他のインナードアハンドルアンビエントと同じ動作(点灯タイミング)になります。
運転席側の配線です。
スイッチパネルを外した裏の矢印のカプラーに配線を接続する事にします。
運転席側のカプラーは助手席側と違って2段になっていますが、大丈夫です。同じようにイルミ線とアーズ線がありますので、それぞれ接続する事にします。
では実際にLEDの配線をインナードアのドアスイッチに来ている配線に接続することにします。
配線接続に先立って、ドア内張り内に通した配線をドアスイッチ部に取り回す必要はありますが、できればドアの内張りを外して作業する事をおすすめします。というのもLEDの配線を通す開口部が小さいので、配線通しが通りません。針金などで代用は可能ですが、内張りを剥がす事によって、簡単に配線をスイッチ部まで通す事が可能になります。
写真は助手席側カプラーを外したところです。
手前が上面になります。向かって左端の白黒線がアースです。そして、赤線を1本はさんで3番目の白線がイルミ線になります。ここではLEDのプラスをイルミ線に、マイナスをアース線に接続するようにして下さい。
細線用エレクトロタップで接続したところです。今回はイルミ線に接続するため、少なくともイルミはオフの状態で接続して下さい。ただし、慣れていない方が誤って他の線に接続したりするとショートなど思わぬトラブルになる可能性もあります。接続時には最低でもイグニッションをオフの状態(できればバッテリーマイナスを外して)で作業される事をおすすめします。
これは運転席側のカプラーを外したところです。
運転席側はスイッチが色々ある事からカプラーのポートが2段になっています。写真のように。上段の右から3番目の白線がイルミ線、下段の右端から2番目の白黒線がアース線になります。下段の一番右に黒線がありますが、間違わないようにして下さい。
これも同様に細線用エレクトロタップで接続しました。
後部座席の配線接続先です。写真は後部座席右側(運転席後部)の様子です。
後部座席は左右共に、1段のポートになっていますが、一番右端の白黒線がアース、右から3番目の紫線がイルミ線になっています。間(あいだ)の黄色配線を目印にして下さい。
助手席側後部座席のカプラーも同じ並びです。
配線接続が完了した後、イルミをオンにして点灯を確認して下さい。
イルミ線・アース線接続部からLEDまでの配線は少し長めにしておいて下さい。
これは以後ドアの内張りを剥がす作業の際に配線がつっぱってくるからです。このLEDはドア内張り側に張り付けていますが、電源やアースは反対の鋼板側から出る配線に接続していますので、そのままでは内張りを分離できなくなります。内張りを分離する作業をスムースにできるように、途中でカプラー・ギボシ・接続端子などを介在させて、そこで配線を分離できるようにしておくと良いでしょう。
これは白のワンポイントLEDを取り付けた時の様子です。
これは青のワンポイントLEDを取り付けた時の様子です。
テストで白と青のLEDを二つ貼り付けたりもできます。スイッチパネルは簡単に外せますから、実際、二つ付けておいて、場面に応じて付け替える事も可能です。
私は青のLEDを最終的に取り付けました。いわゆるエーモンブルーで、他の場所のブルーと統一感が出ます。今回はそのまま、取り付けていますが、そのままだと少し明るい感じです。今後抵抗を入れて、少し減光をする事も考えています。また本来はプラス線にヒューズを介在させるべきですが、今回は入れていません。LEDが切れたら、簡単に入れ替えられますし、部品の調達も容易だからです。
いかがだったでしょうか?このように市販のワンポイントLEDを利用する事によって、比較的簡単にインナードアハンドルアンビエントを実現する事ができます。ただし、前に紹介した高価なアンビエントには高価なだけの理由があります。それは、インナードアのカバー(ヴェゼル)が特殊な形状をしていて、LEDの光が直接見えないように工夫されている点です。このような事を希望される方はそちらを購入して取り付けて下さい。
動画はこちらです
白と青に関して、昼と夜の状態を撮影していますので参考にして下さい。
もし、少しぐらいLEDの光が見えてもいいよという方は今回紹介した方法で、簡単かつとても安い(破格)費用でインナードアハンドルアンビエントを実現できます。興味のある方・まだアンビエントを取り付けていない方は一度試していただくと嬉しいです。
(PS)なお、私自身はこの後、C-HR FAN流で一手間加え、安価かつLEDを少し目立たなくした方法で取り付けています。それについては後日ご紹介したいと思います。
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C-HR FANの投稿リスト8 (2019-04-18~)
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Posted at
2018/04/27 16:47:47