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2017年11月05日 イイね!

ミラリード エコグライダーGT+ (2)グライダー走行とは

ミラリード エコグライダーGT+ (2)グライダー走行とは








こんにちは、前回ミラリードから発売されたスロットルコントローラー(以下スロコン)「エコグライダーGT+」の概略を書きました。今回はその中で、特にグライダー走行についてレポートしたいと思います。

さて、エコグライダーはグライダー走行を行うことによって、燃費を改善をします。このグライダー走行というのは、私にとっては聞き慣れない言葉でした。

グライダーと聞いて、空を飛ぶグライダーが頭に浮かびました。空高いところから、プロペラなどの駆動装置を用いずに位置エネルギーだけで、すぅーーーーと空を滑るようにおりてくるあれです。エコグライダーのグライダーというのもこのグライダーの事を指しているそうです。

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このグライダー走行、プリウスから乗り継がれている方々は知っているかもしれません(といっても、私も長男がプリウス30系に乗っていますが、今まで全然知りませんでした)。

ミラリードのHPではグライダー走行については以下のように説明されています。

トヨタのハイブリッドカーでは、特定条件下ではエンジンもモーターも稼働しない「慣性走行状態(グライダー走行)」が作られます。この状態は究極のエコ走行となりますが、実際には純正ノーマルでは積極的に活用されていません。エコグライダーではコンピューター制御により、この「グライダー走行」を積極的に活用。より効果的に低燃費走行が可能になります。

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理解を助けるために、メーター(これをハイブリッド・システム・インジケータ: HSI)の説明を先にします。

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みなさん日々このメーターを見ながら走っていると思いますし、このメーターのそれぞれの場所の意味はよくご存じだと思います。
(A)の領域[パワーエリア]は主にエンジンの駆動力で走っている状態ですね(ガソリンを多く消費します)
(B)[ハイブリッドエコエリア]の右側で深い緑の領域はエンジンの駆動力で走り、ガソリンを消費していますが、同時にバッテリーに充電も行っています。
(C)のところ[エコエリア]は、エンジンの駆動はわずか(必ずしも止まっている訳ではありません)で、主にバッテリーからの電気で走っている事になります。
(D)のところ[チャージエリア]は、ガソリンや電気は消費せずに、バッテリーに電気を充電している状態です。

ちなみにC-HRの説明書では、シフトレバーがDまたはBで走行中に[アクセルペダルから足を離した時]または[ブレーキペダルを踏んだ時]には「車の運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、駆動用電池へ充電するとともに減衰力を得ることができます」と書いています。

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これからわかることは、アクセルペダルから足を離した時に、エンジンブレーキがかかり、充電がはじまるという事です(これなぜグライダー走行するのかに関連してきますので)

前置きが長くなりましたが、グライダー走行というのは、理論的には写真のメーター(ハイブリッド・システム・インジケータ: HSI)のちょうど針のあるところ(CとDの間)で走るという事を意味します。

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これ以上メーターが上がると(C)のところではエンジンはかかりませんが、充電された電気を消費しなしながら走るという事になります。逆にここから下の(D)の所になると、走ってはいますが、充電(charge: CHG)をしている状態です。充電は自転車のライトを前輪にとりつけた充電器で回生(取り出す)するのと同じですね。充電器の抵抗により、急速に車速が落ちていきます。

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ここで、なぜグライダー走行が電気も消費しないし、充電をしない走行を目指すのでしょうか?



私もこれまで、ハイブリッドでエコ走行する場合、できるだけ電気で走る事を目指してました。そして、充電量が少なくなると、充電するようにこころがけてきました。充電と電気走行を繰り返す事によって、エンジンをかけずにガソリン消費量を少なく押さえようとしてきたわけです。


これは正しい走行方法です。

車の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する、ハイブリッドの原点ですね。





しかし、




しかし、




車の運動エネルギーを最も効率良く利用する方法は何でしょうか?


今までそんな事、考えたこともありませんでした。キーワードはグライダー走行です。しかし、ミラリードさんのHPを読んでも、前述のように、さらっと書いているだけで良くわかりません。




ネットでグライダー走行について書かれている事を検索してみました。



ぴろりプリウスライフ@北海道さんの燃費向上運転のコツというブログにその答えを見つけました。


このブログには以下のように書いてます。

グライダー走行は「車の運動エネルギーの回収も使用(消費)もしていない惰性走行をしている」状態です。通常、私達はハイブリッド走行している時のように「運動エネルギーを回収して電気で走ればエコなのでは?と考えます(私もそう思ってました)。

しかし、ここで知っておきたい知識です。

「運動エネルギーを回収する回生システムですが、走行している車の運動エネルギーから回収できるエネルギーは運動エネルギーの半分以下である」という事なのです。

したがって、「エネルギーをわざわざ回収するくらいなら、今のエネルギーをそのまま走行で使ってしまった方が燃費的には良くなる」という事なんです。

これは、私、全く知りませんでした。

だから、できるだけグライダー(滑空)走行をする時間を長くすれば、もっとも燃費が良くなるらしいです。だから究極のエコ走行と呼ばれる所以(ゆえん)ですね。


ぴろりプリウスライフ@北海道さんによると、「しかしグライダー走行(滑空)ばかりしていると速度はどんどん落ちてきます。そして、落ちた速度を戻すために、エンジンを使って加速します。その繰り返しが基本的にはプリウス(言い換えればC-HRも)の燃費を伸ばすコツといわれているのですが…」と書かれています。それに続いて、色々実験されていますが、興味のある方はそれも読んでみて下さい。

なので、エコグライダーでは、通常走行とグライダー走行を交互に行う事によって、燃費改善を目指すというものなのです。

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ここまでで、なぜグライダー走行を目指すのかという事がご理解していただけましたでしょうか?

さて、グライダー走行の実際ですが、別にエコグライダーを装着していなくても、グライダー走行は可能です。目視でハイブリッドシステムインジケータの針を[B: ECO]と[D: CHG]の間にキープすればいいのですから。

しかし、これ実際にやるのはすごく難しいんですね。なにせアクセルをキープすべき幅がとても狭いですから。

しかも、前述のようにトヨタのハイブリッドの場合は。アクセルを離した瞬間に充電が始まります。なので、現実的には、アクセルは少しだけ踏んでいる状態をキープします(わずかながらに電気を消費していきます)。

この状態になればグライダー走行になり、エコグライダーのコントローラの3つのボタンが点滅するので、グライダー走行になった事がわかります。できるだけコントローラの点滅を維持するのがポイントですね。

またまたここで疑問です。

「エコグライダーって、グライダー状態になった事をコントローラーで見える化しているだけですか?ハイブリッドシステムに対して、なにか機械が作用(アクション)しているのでしょうか?}

ここからはいくら検索してもわかりません。なので、ミラリードさんに直接メールして質問してみました(ミラリードさん、エコグライダーの取り付けの時からメールで親切にやりとりしていただいています。とても良心的なメーカーですね)。

メールしてから程なく、返信メールがありました。内容は電話で説明しますとの事。電話すると電話に出たのは開発担当者さんでした。早速、電話で色々聞きました(理解力が乏しいので、長々と電話してしまいました、すみません)。

色々話を聞いた結果、疑問についてですが、エコグライダーからハイブリッドシステムに対して、なにも行っていないのではなくて、信号を送っているんですよとの事でした。

お話によると、このエコグライダー、コントローラの表示項目でスロットル(アクセルですね)開度(%)を表示できるんですが、このスロットル開度が8~14%前後の範囲内になっている場合、ハイブリッドシステムに対して、今グライダー走行をやってますよという信号(すなわち、メーターの[C]と[D]の間の状態ですよという信号を送っているという事なんです。繰り返し言いますが、エコグライダーのコントローラにグライダー走行状態という点滅表示信号を送っているだけではなくて、車両側のハイブリッドシステムにもスロットル開度が8~14%前後の場合、グライダー走行状態ですという信号、すなわちハイブリッドシステムインジケータが[C]と[D]のちょうど間と認識するような信号を送っているとの事です。

前にも書きましたが、エコグライダーが装着されていない状態で、グライダー走行を維持するようにアクセルをキープするのは、スロットル開度の幅がせまく、とても難しいようです。しかもそれを維持するためには、運転中ハイブリッドインジケータとにらめっこしなければなりません。しかし、エコグライダーを使うと、グライダー走行しているとC-HRのコンピュータが認識するスロットル開度の幅がある程度広くできるという事なのでしょう。それによって、グライダー走行がしやすくなります。

「信号ってどんな?」ってお聞きしましたが、これ以上は企業秘密だとの事(ハイブリッドシステムにグライダー信号を送れるのはミラリードさんだけしかできないらしいですね)でした。

ただ、エコグライダーがグライダー走行をする事によりエコに働き、そのメカニズムの一端を垣間見た気がしました。

これまで説明してきた事から、エコグライダーを使用するにあたっては、コントローラの表示はスロットル開度(%)にしておいた方が良いみたいですね。ミラリード担当者さんも、そうしてるって言ってましたよ。そうして、スロットル開度(%)は10~12%がでるようにアクセルを調節してますっておっしゃってました。

私もコントローラ表示をチラ見しながら運転できるように、図の場所にコントローラを設置しています。

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実際高速道路でグライダー状態の時です。スロットル開度が20%ぐらいでもグライダー走行になってる時もありますね。




ミラリードの開発担当者さんも、私みたいに興味をもって突っ込んで聞いてくる人はほとんどないので、HPにもそのような内容は載せてないとの事でした。また興味を持ってくれて嬉しいとおっしゃってました(担当者さん、なにか間違っていたらまたメッセージででもご連絡ください)。

私の説明がどこまで正しいかわかりませんが、グライダー走行について説明しました。エコグライダーはグライダー走行をする事を助ける事により、C-HRの燃費改善に寄与するという事です。

potantさん、いかがでしょうか?現在、私が理解している事をお伝えしました。つたない説明ですが、これぐらいで許してもらえるでしょうか?関東のみなさんも更にわかった情報があれば教えてくださいね(また、間違いがあったらこっそり知らせて下さい)、お願いします。

現状で、このエコグライダーGT+、とても満足しています
まだスロコンを導入していない方はぜひ検討してみて下さい。


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Posted at 2017/11/05 05:58:08 | コメント(2) | 日記
2017年11月05日 イイね!

ミラリード エコグライダーGT+ (1)スロコンなのにエコ、エコグライダーGT+概要

ミラリード エコグライダーGT+ (1)スロコンなのにエコ、エコグライダーGT+概要










こんにちは、C-HR FANです。ミラリードから発売されたスロットルコントローラー(以下スロコン)「エコグライダーGT+」を購入し、約4週間使用したので、今回レポートしたいと思います。名前の由来となっているグライダー走行については、理解を助けるために長めの説明になるので、別の(次の)ブログとし、今回は概略とさせていただきます。

さて、この商品、とにかくスゴイんです。

スロコンだけなら、色々商品がありますね。基本的にはスロコンはスロットル(アクセル)の開度(%)の反応を大きくして、加速を増すものです。通常のアクセルワークであたかもアクセルを勢いよく踏み込んだような感覚になります(が、必然的に燃費が悪くなります)。

しかし、この商品、スロコンとして利用した時の反応もすばらしいですが、そうでない場合、逆にエコになり、燃費を向上させるように働くという優れものです。エコ機能としては(1)勝手にEV(2)グライダー走行機能の二つの機能があります。

なので、ハイブリッドの出だしもっさり感を改善したいけど、燃費も良くしたいという二律背反する(両立しない)機能を実現したものなんです。

また更に、おまけ機能(1)として、オートブレーキホールド機能がついてます。また更に更に、おまけ機能(2)として、車速連動ドアロック/解除機能もついてます。

これらのおまけパーツをまだ装着していない方で、スロコン+燃費も改善したいって人には超おすすめなんですね。

ということで、1台でいくつもの機能が満載の超お買い得・おすすめ商品なのです(私、業者の回し者ではありませんので、念のため)。

まず簡単にこの商品の特徴を列挙します。

(1)スロットルコントローラ

エコグライダーのスロコンモードは下図のとおり

[SPt] スポーツモード
[Str] ストリートモード
[NOR] ノーマルモード…(機械がOFFの状態だそうです。
[ECO1] エコ1モード
[ECO2] エコ2モード

C-HR用の取説が現在ダウンロードできませんので、商品についていた取説を写真で取ったものになります。きたなくてすみません。

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[NOR] ノーマルモードは(機械が?)OFFの状態だそうですから、基本、[SPt][Str][ECO1][ECO2]のどれかを選択して使ってます.。

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これらのモードをC-HRの元々あるドライブモード[SPORT]・[NORMAL]・[ECO]と組み合わせて使用します。

コントロールの実際ですが、コントローラの丸いボタンの右側2つで、モードを選択(上に上げたり、下に下げたり)できます。

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[SPt (スポーツ)]・[Str](ストリート)がイケイケのモード、[ECO1]・[ECO2]が抑え気味のモードという解釈ですが、私が運転した感想では、[ECO1]でも普段よりも明らかに加速が良くなります。一番下の[ECO2]モードが通常の状態に感じています。

私は通常[ECO2]モードにしておき、上り坂や追い越しの場合に[ECO1](これで十分に加速します)か[Str(ストリート)]モードにスイッチしてます。[SPt(スポーツ)]はヤバイぐらいの加速です。

ちなみに[EC2]モードにしておいて、右上のボタンを1回おすと{Str(ストリート)]モードになりますし、[EC2]モードにしておいて、右下のボタンを1回おすと[EC1]モードになります。このセッティングがとても快適です。

乗り始めにしばらく[Str]モード固定で乗っていましたが、それまでのハイブリッドの燃費(私の場合、なにも考えずに22km/hぐらい)が13~15km/hになってしまいました。私は燃費も気にするので、スロコン機能はここぞという場合に切り替えで使用しています。

左のボタンはデータの表示項目の選択ボタンです。データ表示とモード表示が走行中交互に表示されます。表示項目は以下の通りです。

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ESP: エンジン回転数×10rpm)
thr: アクセル開度(%)
Gld: グライダー率(%)
EV: EV率(%)
gEV: グライダー率(%)+EV率(%)
Ver: プログラムバージョン
BOS: ブレーキオーバーライドシステムのオン・オフ
DIr: ドアロック・リリースのオン・オフ
BrH:オートブレーキホールドのオン・オフ
(注)BOS・DIr・BrHのオン・オフはそれぞれ左のボタンを長押しで切り替えられます。
となります。

私はグライダー走行の助けになるようにアクセル開度(Thr)を表示しています。

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(注)スロコンではアクセルの反応が敏感になります。バック時に勢いよくバックするのではないかと心配になりますが、エコグライダーではバック時(シフトは[R]に入ったら)スロコンの機能をカットしノーマル状態に戻る安心機能となっています。

またアクセルとブレーキが同時に踏まれた場合には、アクセル入力をキャンセルしブレーキが作動します(ブレーキオーバーライドというそうです)。

安全に配慮されてますね。

スロコンを使用した時の動画です。EC2からStr(ストリート)、EC2からEC1ですが、それぞれ吹き上がりがすごいです。




(2)エコ機能
エコグライダー+ではハイブリッド車の燃費を向上させる機能があるという事です。私がこのエコグライダー+を購入した理由として、単なるスロコンだけではなくて(そのような機能だけなら他にもたくさんあります)、燃費を改善するエコ機能が付属しているからに他なりません。

エコグライダーではスロコンを使用していない場合に、エコ機能が働きます。そういえば、名前がスロコンではなくて、エコグライダーなのです。「エコ」な「グライダー」なのです。エコグライダーがどのようにエコなのかは大きく分けて、「勝手にEV」機能があるという事と「グライダー走行を支援する」ということなるでしょうか?ここではそれら二つについて、私の知りうる事をお伝えします。

(2)-1 勝手にEV機能
別売「勝手にEVハーネス」を装着することによって(これエコグライダーを購入するときには必ず購入ですね)C-HR走行中にEV走行が可能な状況(電池残量・アクセル開度・スピード)になれば、エコグライダーGT+が自動的にEVスイッチをONにしてくれるいう機能です。電気走行ができる時は例外なく電気走行になるという事ですね。わざわざ走行中にEVボタンをこまめに押す方なんていないですよね。これも燃費向上に寄与します。


(2)-2グライダー走行
エコグライダーはグライダー走行を支援することによって、燃費を改善をします。このグライダー走行というのは、私にとっては聞き慣れない言葉でした。ミラリードのHPではグライダー走行を以下のように説明しています。「トヨタのハイブリッドカーでは、特定条件下ではエンジンもモーターも稼働しない「慣性走行状態(グライダー走行)」が作られます。この状態は究極のエコ走行となりますが、実際には純正ノーマルでは積極的に活用されていません。エコグライダーではコンピューター制御により、この「グライダー走行」を積極的に活用。より効果的に低燃費走行が可能になります。」との事です。

正直、この説明では私は何が何だかわかりませんでした。しかし、究極のエコ走行という事です。なので、グライダー走行について理解したいところです。エコグライダーを購入後、自分で調べた事を、ミラリード開発担当者さんから後日電話で直接教えていただいた事と併せて、別のブログでご紹介したいと思います。

ともかく、エコグライダーは(2)-1 勝手にEV機能と(2)-2 エコグライダー走行支援機能の二つによって燃費改善に寄与するという事です。


(3)クルーズコントロール機能
エコグライダーGT+で以下の2つのクルーズコントロール機能が付加されます。
(3)-1インテリジェントクルーズ
クルーズ走行において条件が整えば、自動的にグライダー走行を取り入れて走行します。

(3)-2純正クルーズ拡大機能
純正オートクルーズの速度設定が115km/hの制限があるのに対し、115km/h以上でも純正レバーを用いてクルーズ(速度設定で自動運転)する事ができます[エコクルーズ]。(注)これは新たに検討されている高速道路の速度制限(120km/h)に対応するものだそうです。ただし前方走行車のレーダー連動による追従は行われません。[エコクルーズ]中は、下り坂で+10km/hまで加速し、次の上り坂でその勢いによりグライダー走行をして燃費改善をします。

(4)「車速連動オートドアロック/解除機能」とオートブレーキホールド機能」
 エコグライダーでは付属機能として、「車速連動オートドアロック/解除機能」と「オートブレーキホールド機能」がついてます。

(4)-1 車速連動オートドアロック/解除機能
時速が20km/hに達すると、ドアのが自動的にロックされる機能です。また、逆に車が停車し、パーキングにシフトを入れるとドアのロックが自動的に解除されます。また急な減速時(自動ブレーキ検出時)にはドアロック解除信号を送り、閉じ込められるのを防止してくれます。

(4)-2 オートブレーキホールド機能
C-HRには停車時にブレーキを踏むと、その後、ブレーキから足を離してもブレーキがかかっている状態を保持してくれるブレーキホールド機能があります。ブレーキホールド機能は、センターコンソール内のスイッチを押さなくてはいけませんが、オートブレーキホールド機能は、IGNオンの後、シートベルトを装着すれば自動的にONになる機能です。とても便利ですので、これはほしい機能ですね。


これら二つの機能は純正ではついていませんが、使い勝手がいいので、社外品としてそれぞれ単独で販売されていますね。エコグライダーGT+ではこれらの機能が付属として最初からついていますので、それぞれを別途購入する必要がありません。とてもお得ですね。なお、私は、DENKULの「オートブレーキホールド」を装着していますが、それを装着したままエコグライダーと二重になっても正常に動作しています。

(1)から(4)がエコグライダーの機能です。単なるスロコンではなく、いろいろな機能が満載ですね。とてもお買い得な商品となっているのがご理解いただけましたでしょうか?

関西と関東のイベントでそれぞれ3台しか買う事のできなかったC-HR用エコグライダー(C-HR用はEG-1715)です)、現在、e-conceptのサイト楽天サイトで販売されています。


整備手帳ミラリード・エコグライダーGT+にも書きましたが、購入時にはC-HR用アクセルハーネス[EGPO2 20A]と勝手にEVハーネス[EGP611]を一緒に購入して下さい。

ブログ「エコグライダーGT+(2)グライダー走行について」に続きます。


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