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2025年12月14日 イイね!

S2000 リヤのジオメトリ

巷では、AP1-130以降からいわゆる「後期ジオメトリ」に変わっていて、限界域のピーキーさが低減されていると言われている。なので、130以降のサブフレームを流用した後期ジオメトリ化等が提唱されている。

確かにサブフレームやアッパーアームは変わっているけど、部品リストを見るとナックルも変わっていて、ジオメトリにはどの部品が寄与しているのかあまり情報が無い。

そこで思い出した、遥か昔に見たベストモータリングの企画で、マイナーモデルチェンジ時のジオメトリ変更に関する開発者インタビューがあったはず。

思い出したは良いがどの回だったか覚えておらず(笑) 悶々としながら暫く過ごし、何故か今日急に思い出した!ので忘れないうちにまとめておこうと思い書きます。


【開発者インタビューより要約】

トーコントロールアーム取付点を約1.5mm下げ、Bump Toe In量を減らしている。それにより限界域でのリヤの流れ方が予見性があるような動きになるので外乱時の安定性に貢献している。
アッパーアームブッシュに関しては横方向は従来と同じ剛性を保ち、サスがストロークする時の動きを良くするためにねじり剛性を落としている。




トーコントロールアーム取付点はナックル側とサブフレーム側がありますが、S2000のサスアームのレイアウトを考えると、「下げてBump Toe In が減る」ということは、変わっているのはナックル側になるはずです。

そしてアッパーアームに関しては、ジオメトリには言及されず、ブッシュのねじり側の剛性を落としたと述べられています。

よってジオメトリに寄与しているのはナックルだけであって、サブフレームとアッパーアームはジオメトリには直接寄与していない、と推測できます。

真実やいかに?



一連の情報の出典、14:25あたりより。

Posted at 2025/12/14 16:59:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年03月01日 イイね!

S2000のリヤハブベアリングが良く壊れる仮説

過去に,S2000で良く起きるハブ周辺の異音に関してまとめました.
ハブ周辺の異音

また締結軸力に関して,組付け方にも結構注意が必要で,それさえケアすれば大丈夫かと思っていたのですが
組付け方

機械式LSDを入れている場合,特に左リヤのスピンドルナットがサーキットを1ヒート走行すると緩んでしまう事象が発生しました(よく聞く話).
デフ摩擦が大きいと,旋回時に片輪のドラシャトルクが一瞬?逆転するのでノーマルトルセンデフと比べて緩みやすいのであると思います.

こうなってしまうと異音の前に締結が成立しなくなり,締結軸力で保っているハブベアリングの保持力が低下してしまうので,かなり寿命が短くなるはずです.
(巷で言われる高頻度で壊れるのはおそらくコレ)

色々対策したところ「締め側,緩め側の両側をカシメる」で,緩みはおさまりました.



これでやっと解決,,,と思ったのですが,約4年経過した最近,また発進時に「コン」と聞こえるようになりました.そして同時に若干タイヤ回転周期に依存した異音が聞こえる,,,

あれからサーキットだけで2500km以上走っているし,スピンドルナットがまた緩んだか?と思いましたが見た目は全く緩みなし.

とりあえず新品ナット交換して,所定の儀式で再締結するか~と思い緩めたところ,異常に気付きました.

あまりに簡単に緩む.

おかしい,ナットは緩み方向に全く回転していなかったはず.となると「非回転ゆるみ」 が疑われます.被締結材が馴染んだり,塑性変形したり,摩耗したりすることで締結軸力が低下する現象です.

ここで気付く,発進時の「コン」という異音は,そもそも締結面のスティックスリップが要因で発生し,それを抑えるために極圧材が入ったグリスを締結面に塗布したわけです.

すなわち,グリスが有ろうと無かろうと締結面は常に擦られて,どんどん摩耗していくはず!!! 気付くのが遅い.


この仮説を検証するために,反対側で下記検証を実施しました.
① カシメ位置からスピンドルナットが緩んでいないことを確認し,緩める
② 取り外したナット含め締結に関わる部分を清掃,当時と同じ所定の儀式実施(エンジンオイル塗布)
③ 当時と同一の締結トルクで締結

この時
・締結面が摩耗していなければほぼ同じ回転角度になる
もしくは古いナットなのでトルク係数が上昇し,回転角度は減る
=> カシメ位置は同じか,少し緩み側に動く

・締結面が摩耗していれば,上記の不確定性はあるものの回転角度は増える
=> カシメ位置は締め方向に動く

となるはず.結果はこの通り.



すなわち,簡易検証のため仮説ですが,締結面の摩耗による非回転緩みが発生していたと考えます.

実際に,再締結すると各種の異音がおさまりました.が,緩んだ状態でかなり高負荷走行をしてしまったので,ベアリングは傷んでいるでしょう(涙)

そしてこの仮説が事実だっとして,特に機械式LSDを入れている場合は構造上締結面の高頻度な摺動は防げないので,恒久的な対策手法がありません.

①ノーマルトルセンに戻す(締結面摩耗の低減)
②機械式LSDのロック率を下げる(効果あるのか?)
③サーキット走行の度にスピンドルナットを外してエンジンオイル塗布して締結する
④経年後のトルク係数を検証し,増し締めトルクを設定,走行前に締める

④が一番楽そうですが,どう検証するのか,,,得意の手感でやるしかない!

というわけで明確な解決策を提示せずに今回のブログは終了します.
Posted at 2025/03/01 23:35:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2024年12月12日 イイね!

自作GPS、加速度ロガーと動画合成

一旦運用が落ち着いたのでまとめ。

◽️背景と目的
走行データ解析のため、位置情報と加速度データを収録したかった。

が、市販品はAIM SOLO2がおそらく最安値(デジスパイスは位置情報のみ)で、それでも5万円ぐらいする。

そんなお金は無いので上限予算を1万円前後とし、自作トライしてみて色々勉強する。

◽️作ったもの
いきなり完成の画


画面上から
・Arduino UNO (マイコン)
・NEO 7M (GPSモジュール)
・MPU-6050 (加速度、ジャイロセンサ)
PCをArduinoに繋ぎ、各データをCSVファイルに書き込む形。

概要は、
・PCにArduinoをUSB接続
・Arduinoが起動、各センサに指示を出す
  (GPSを10Hzで出力しろ、など)
・GPS受信し次第、各データを出力
という流れ。一式の中に加速度、ジャイロセンサが乗っかっているため、この一式を車のセンターコンソールに貼り付けて走行する。

Arduinoとの接続や、データのファイル化などはPythonを使ってChatGPTに教えてもらいながらGUI化。PC上でボタンを押すとスタート/ストップ。

◽️データ可視化
生データをグラフ化して解析もするが、走行動画と重ねたい。以下、概要。

・走行データ切り出し
エクセルマクロで頑張って自作、Lap切り出しを行い、一覧にした後、書き出すLapを選択し、1Lapの動画用データをCSVファイルに書き出す形にした。

・走行データの動画化
これまたPythonで自作、ほぼChatGPTに作ってもらい頑張って改良。gifアニメーションで出力。

・車載動画との合成
AviUtlで人力合成、特別なことは何も無し!


見栄えなど色々トライして、落ち着いた形がこちら。




時間があれば細かい内容も備忘録として残そうと思います。
Posted at 2024/12/13 00:00:30 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年12月29日 イイね!

抽象的に、車の運転が上手くなるとは?

ここ2シーズン、速く走りたいというより抽象的に運転が上手くなりたいと考えるようになり、考え方から運転を変える試みをしてきました。

考え方は武井壮さんのスポーツ理論に近いと感じています。自分の体を思い通りに動かすことができれば、どんなスポーツでも上手くできる、というもの。

同じような考えで、車を自分の思い通りに動かすことができれば、どんな車、コース、コンディションでも誰よりも安心して楽しく速く走れるはず、、、

運転行動は (予測)→認知→判断→操作 のサイクルと言われていますが、車を思い通りに動かすためには特に認知が重要と考えます。もう少し具体的に言うと、車両やタイヤの状態etc.を密に把握しながら走ること。

ではそれができるようになるためにはどうしたら良いか? 幸せなことに周囲に運転が上手い人が多いためご教授願うと、皆さんに共通する回答は「上達のプロセスは人それぞれだから自分で見つけるべし」。

自分の過去を顧みると、理論を学ぶ→理論を一旦忘れて量をこなす→演習を繰り返しながら根底から理解する というやり方を好んで成果を出してきたので(受験と音楽ぐらいですが、、、)それに則ることに。

古典力学や制御工学、車両運動学などはそれなりに勉強済。従ってあとは走りまくるのみ、結局やってること変わんない(笑)ただし、認知の力を特に伸ばすため練習材料は変えました。あまりグリップせず、コントロールしやすいタイヤを選びました。

その理由は、グリップ力の高いタイヤで練習したく無かった理由を述べると一番もっともらしい表現になると思います。

①減速、旋回加速度が大きいとその微細な変化を感じ取ることが難しい。認知できてるかどうかに気付くことすらできない。

②認知に割くことができる時間が極端に短く、練習が難しい。わかりやすい例がオーバーステアのコントロール。

③ ハイグリップタイヤ値段高すぎ。すぐ摩耗する。

まあ、③が75%ぐらいですが?

というわけでここ2年、日光サーキットを走り続けて今に至るわけですが、認知の力が身に付いたか?と聞かれると残念ながら明確にNO。ただ確実に成長はしていると感じ、ようやく上手い人の足元に届いたかなぁといったところ。

ではその僅かな成長で、実際の運転はどう変化したか?と知りたくなり数年ぶりにA052を購入して(無論、中古)走ってみました。↓



約2年前にA052で走っていたとき。↓



本人の認知具合を車載で判断するのは難しいですね(笑)
Posted at 2022/12/29 15:39:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月17日 イイね!

S2000 吸気ダクト 効果検証 その後

以前にS2000のエアクリBOXを加工,ダクト追加を行いました.↓
ダクト追加の整備手帳

その後検証してゆくと,吸気温度が下がっている傾向が見えました.↓
効果検証のブログ

それから一年超,データ取得を続けある程度信頼できるデータ群が収集できたのでまとめておこうと思います.



やはり効果あり,と言えそうです.
Posted at 2022/09/17 23:01:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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