日亜の新型チップ 3.5W高出力LED バックランプ。

本年１月に換装したバックランプです。

何名の方から日記に上げて欲しいとの要望がありましたので、遅ればせながらUPさせていただきました。
遅れた分、長期のテストから耐久性も問題ないとも実証されましたし（^^;）

日亜化学の新型３．５WのLEDチップを採用した「ルクサーワン」製のT16型のウェッジバルブで、こちらのエミッターの形状から推測し、日亜化学のスペックシートを見るとこのチップ、新型の高出力型で「NS9W153MT」だと思います。

以前、テスターでこちらのバルブを測ったとき、たしかに300mA程度は流れていたようにも記憶しており、３．５WのLEDで間違いないと思います。

「NS9W153MT」のデーターから、10.5V／350mA（MAXで400mA）とも発表されていて、多少の安全マージンを残してアンダードライブでバブルの設計がされているようです。

以前、テスターでこちらのバルブを測ったとき、たしかに300mA程度は流れていたので、間違いないと思います。

３．５W型の高出力LED、すごいチップだと思います。
これまでのハイパワーな高出力LEDを３個直列に繋いだもので、かなり小さい４㎜角のチップに綺麗に詰め込んでいるいるあたり、こちらの分野にやや出遅れているとはいえ、さすが日亜さんです。

この日亜の新型チップを搭載した「ルクサーワン」のT16型ウェッジバルブ、たぶんアンダードライブとはいえ、かなり明るいですし、チップ自体の照射角度も120度ときわめて広角に照射しますので、光の広がりもワイドで、ISのバックランプのリクレクターに上手く反射しております。

色は綺麗な白色で、このあたりの技術は日亜さんが昔から定評があるところだと思います。

このバルブ、制御している抵抗を変えてもうちょいオーバードライブさせればもっと明るくなると思いますが、この程度の小さいヒートシンクでは放熱が間に合わないので、まあ、このあたりで良いのかもしれません。

こちらの製品の登場で、やっとバックランプに使えるLEDが登場して、個人的には満足しております。

具体的な明るさについては、先日の夜オフ時に何名かの方に見ていただきました（^^）

尚、市販売品で「３Wタイプ」として売られているLEDバルブは３WのLEDではないので、色は白くて綺麗なものの、実際にいくつかのバルブを試してみましたが、あまり明るくなかったですね。。。




　　こちらが製品です。






　　※追加写真／点灯時、ISのモニターから。

照射ムラは結構ありますが、ISのモニターにしっかり映ってますね。ほぼ、電球並みの明るさで近くから遠くまで光が届くようです。
色も当方の大好きな白色ですし（笑）