ミシュラン　パイロット　スーパー　スポーツ　インプレ　第一報♪

まだ短い距離しか走っておりませんが、装着直後に感じたことをアップさせていただきます。

まず、PS２でも感じたことながらも「軽い」タイヤですね。
同サイズの他メーカーのタイヤと直接比較して重量を測ったわけでありませんが、１９インチのこのサイズで少なくとも１ｋｇは軽いようで、もしかするとタイヤ単体で２ｋｇ近くは軽いかもしれません。

以前、18インチの純正タイヤ（BS050）と純正ホイールの組み合わせでリアのサイズながらも、19インチのPS2＋ワンピースのBBSのRG-Rとの組み合わせで、1輪あたり４ｋｇほど軽かったので、PSSもそうかもしれません。

グリップに関して、鈍感な当方でもわかるくらい、ドライな路面はもちろん、ウェットの路面でもPS2
＋αのグリップです♪♪
加えてブレーキの効きもPS２の新品時よりもPSSの方が優っているようで、制動時、今までよりも短い距離でピタッと止まれます（^^）

今回はフロントのみのPS2からの換装なんですが、ハンドルを切った瞬間、リニアにスパッと思いどおりに曲がっていきます。具体的にはタイムラグが無くとても気持ちよくグイグイと曲がるようになりました（^^）
いわゆるオーバーステアという意味ではなく、もちろんハンドリングがシビアになったわけでもなく、言葉で表現するのはとても難しいのですが、思い通りに「良く曲がる」って感じですね♪♪

PS2に比べタイヤのゴムというかコンパウンドがやや柔らかいようで、その分、乗り心地も少し良くなった感じですね。

ただし、国内メーカーのタイヤのようにゴムの柔らかでグリップさせているわけでなく、タイヤ全体の剛性でグリップさせている感じで、ミシュランのスポーツタイヤの特徴を引き継いでいるようです。

タイヤの真円度も素晴らしいようですし、バランスも良いです。実際に４０km、６０km、８０km、１００kmとどの速度域で変わることなく素晴らしいバランスですね。
組み込み時にバランサーで測定した時の数値が、２輪とも３ｇとか４ｇとか言ってました（驚）

２輪ともこんなにバランスが良いのはミシュランのスポーツタイヤでも通常では有り得ないようですから、タイヤの側面にモールドされている製造年月が「１７１０」だったので（2010年の17週）、日本での発売日以前に製造されたので（発表は今年の2月）、おそらく想像では「初期ロット」と思われますので、これも当方の勝手な思い込みながらも、コストを度外視して製造時の検査で特に良いものだけを選別して市場に投入したかもしれません。

尚、製造年月を気にされる方がおりますが、５年以上とか経っていると問題があるかもしれませんが、個人的な意見ながらもあまり気にする必要はないと思います。

あとはどのくらいタイヤが持つかですね（^^;;）