
カネジンさんから戻ってきたエンケイのホイール、ガラスコーティング剤を2層施工していただきピッカピッカでツルツルになり、今回はホイール単体で焼き付けけ処理もガンガンやってもらい、ぶ厚いガラス被膜、中までカチンカチンに乾燥したようです(^^)
今回のガラスコート、耐スリ効果があって厚膜を形成するスクラッチプロテクトコート(SPC)で施工していただきました。
このガラスコーティング剤、硬いだけではなく柔軟性もあるそうで、厚膜というものあって、当方が長年使った感想では小石がヒットしたくらいでは傷が付かない?少なくても傷が付き難いようです。
ホイールコーティングの主な目的であるブレーキダストが付き難くすることや、洗いやすいというような性能は高い目標でクリヤーして、見た目もピカピカして触るとツルツルしております(^^;)
だたし、ボディーへのガラスコーティングに比べ、もともと難易度が高いホイールへのガラスコーティング、施工する職人さんの腕の差が大きくでるそうで、素人考えで単にガラスコート剤をホイールに塗るだけでないみたいで、聞いた話ながらもきっちりしたホイールコーティングが出来るお店は少ないそうです。
軽自動車のホイールにこんな高性能なガラスコーティング(高価でもあります)、最初は迷いましたが、白いホイールはいつも綺麗な方が良いし、汚れにくい洗いやすいので、まあ、良いでしょう(笑)
そんなわけで、ガラスコーティングから戻ってきたホイールをいつものガソリンスタンドの社長にお願いしてタイヤを組み込んでもらいました。
いままで履いていたダンロップのエナセーブEC203(165/60/15)、あまり距離も走っていなく溝もたっぷりあるので、こちらを再利用しました。
タイヤを組む前に、職人さんにお願いして念のためホイール単体でバランサーにかけて、ブレ(縦ブレ横ブレ)を確認していただきました。
結果、何と、、、何と、、、4本ともバランスが0-0、もちろん縦横ともブレ無し、さすがエンケイさんですし、何と言ってもメイドインジャパンですね(驚)
更に驚いたのが、ホイールに付属のエアバルブがジュラルミン製ですごく軽量でした。
タイヤへ組み込みを見学しておりましたが、バランスを取るウェイトがほぼ5gとか10g、多くて20gでした。1本だけ大当たりで、0-0でウェイト無しがありました。この職人さんもほぼ毎日タイヤを組んでいるがウェイト無しに当たる確率は1年に1本くらいと言って、驚いておりました(^^;)
その後、用意していたハブリングをフロントのみ装着してハスラーに組み込んでいただきました。
エンケイのホイールを履いて走ってみた感じですが、いままでの鉄製の純正白ホイールに比べ、出足が軽くなってハンドリングも軽快になり、ブレーキの効きも良くなった感じで、路面からのインフォメーションもより明確に伝わってくるようになって、全体で走りがイイ感じで良くなりました♪♪
ただし、加速というか出足に関して、当方のハスラーはSエネチャージを搭載しており、モーターアシストが付いているいわゆるハイブリットなので、加速時のモーターアシスト量をアクセルの踏み方やクルマの状態を総合的に電子制御しているようで、どうやら単純に軽量ホイールを履いても明確に加速力が鋭くなる訳ではないようですね。
つまりSエネチャージが作動する場面において、搭載されている約2馬力程度の小型モーターなので、あくまでも加速時にエンジンをモーターでアシストするだけで、僅か2馬力とはいえ軽自動車は50馬力程度の非力なパワーからみると、決して少ない馬力ではないでしょうね。
Sエネチャジャーを搭載しても、モーター出力の2馬力が加わっても、動力出力がトヨタのハイブリットのようにエンジン出力+モーター出力の合計になりません。あくまでも加速時のモーターアシストであって、残念ながら速くなるシステムではないようです。
Sエネチャジャーは燃料消費の多い加速時のエンジンの負担を減らして燃費を稼ぐシステムなんですね。
加速時にSエネチャジャーが作動し、パワーを100必要と想定すると、モーターアシスト20、エンジンが80で、エンジンの負担が少ないので、燃費向上のほかエンジン音が比較的静かというものこのシステムのメリットなのでしょうね。
上記のSエネチャジャーのもっている電子制御によって、アクセルをいくら踏み込んでも速くなることはないようですが、ホイールの軽量化やアクセルの踏み方次第で、燃料消費を絞る方向へ振ることは可能のようです。
たしかに軽量ホイールを履いた直後、いつものようにアクセルを踏んで加速中、いままでに比べ、エンジンの音が小さくなったので、これまでに履いていた純正ホイール装着時、必要パワーが100、モーターアシスト20、エンジンが80と仮定すると、軽量ホイールを履くことにより必要パワーが90に下がり、同時にSエネチャージの電子制御によってモーターアシスト20、エンジンが80から70ぐらい下がったとも想像しており、速くはならないものの燃費が向上し、軽快に加速する感じがしたのも納得です。
燃費については、もう暫くして距離を走ってから、日記にUPしょうと思っております。
尚、鉄製の純正白ホイールは約6.2kg、今回履いたエンケイのall four -KCR-<15インチ5J+45>は、約5.0kgでした。今年は発売されたばかりのホイールで、色は白のほかシルバーとガンメタがあります。
今回の日記、ホイールを換えたことからかなり脱線しましたが、軽量ホイールに換え、スズキのSエネチャジャーのことがほんの少しだけわかったようにも思いました。
長文、最後まで読んでいただきありがとうございます。
Posted at 2015/09/29 22:04:15 | |
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