ドアポケット（ドアグリップ）の取り付け

MiToに乗っていて不便に思うことのひとつがドアの開け閉めのしづらさ。
グリップが前の方に付いているため開け閉めにとても力が必要です。
閉めるときはまだいいのですが隣に車がいて開けるときなどは非常に気を使います。
そこでメガーヌRS乗りの方の整備手帳を参考にドアポケットを取付しました。
使うのはボルボ XC60前席用ドアポケット。
本来はドアハンドルにはめ込んで小物入れにするためのものです。

まずは内張りを外します。
①ミラー付け根のカバーとカーテシランプを外す。
②ドアオープナー部分のメクラ蓋、ドアグリップのカバーを取り、ネジ（HEX）2ヶ所を外す。
③ドア後端のネジ（＋）2ヶ所を外す。
④内張りを剥がす。
⑤ドアオープナーのワイヤーとパワーウィンドウのコネクタを外す。
パワーウィンドウのコネクタは外しづらいですがよくある突起を押してロックを解除して引き抜くタイプです。（突起が小さく見えないところにありやりづらい）

型紙を作り（写真撮り忘れ）、位置を決め内張りを切ります。
内張り、ドアとの干渉を考慮すると自動的に位置はこの辺りに決まってきます。
内張りは固くて厚いのでドリル、ノコギリなどを利用した方がいいです。
私はカッターを使いましたが非常に苦労しました。

内側の発泡スチロールの干渉する部分を取り除きます。
このときドアポケットと内張りの間の部分を少し残します。（点線の部分）
これを残すことで隙間が埋まりしっかり固定できます。

はめ込んだところ。

内側。
固定はホットボンドを使用しました。

ドアの配線と干渉するので固定しているクリップを外しずらします。

内張りを取り付ければ完成。
開け閉めが非常に楽になりました
元々付いていたかのような自然な仕上がりで満足しています。
剛性もしっかりしていてミシミシ音がするようなこともないです。