備忘録~アイドリング不調に伴う各パーツ交換(業者依頼)~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
アイドリング回転数の高止まりは、この2年ほどずっと続いていた悩みだった。
このところ、段々1300を超えるようになってきており、気合い入れて直すことにした。
とは言っても、気合いを入れたのは業者の人で、最初徹底的に自分でやろうかともおもったがその時間はないし、でもほっとけないし、ある程度金をかけるつもりで業者に依頼する事にした。
2
自分でもアイドリング不調についてはかなり調べて、勉強にはなったとおもう。
アイドリング不調について考えられる原因(私の調べた限り)
①ステッパーモーター異常
私のミニは、ステッパーモーターリセットができない状態だった。
→ACCONでアクセルを踏んで戻すをゆっくり5回繰り返すと、
ジーッという音がボンネットから聞こえてくる。これが、ステッパーモーターリセット。
しかも走行中、ステッパー値がゼロを指す状態。
②二次エアー吸い込み
◎バキュームパイプコネクター割れ、外れなど
私のミニは四本のバキュームパイプは全てシリコンパイプに代えてあり、
このシリコンパイプも良くないと指摘された。
バキュームパイプには、温かい空気と混ざって細かい高温のオイルが微妙に入って
きたりするらしく、内壁のシリコンを傷めて、ごく小さな穴が知らぬ間にあいたりするよ
うだ。
こうなってしまうと、見た目には分からないので、ここから2次エアーを吸っていても発
見しづらい。
であれば、純正の赤黄黒黒のバキュームパイプの方が、コネクター割れなど、
はっきりと異常が分かるため、対処がしやすいとのこと。
なるほどな。と思ったので、即、純正に戻した。
◎ブレーキサーボのホース部分のエアー吸い込み
この場合、サーボのホース部分に、パーツクリーナーなどを吹き付けると明らかに
アイドリング回転が高くなったり、ブレーキを室内から踏み込むとやはり回転数が
明らかに変化する。
◎各ガスケットからのエアー吸い込み
スロットルボディなど、ガスケットの破損など
③水温センサー異常
エンジン始動後、水温が上がらなかったりしたら怪しい。水温センサーによる水温をECUに
伝えて、ガソリン噴射量や回転数などが決まっていく。
④吸気温センサー異常
エアークリーナー下部の緑のカプラーのところ。
⑤スロットルポジションセンサー異常
前の写真を見ると分かるが、スロポジがアイドリング中で0.10V~0.14Vと低すぎる状態。
⑥ECUorECUハーネス異常
ハーネス側のカプラーの内部ピンがずれたりしていることもあるらしい
3
今回交換、交換、改良したパーツ
①ノーマルスロットルボディ&DHR-SIF から ビッグスロットルボディのみに交換
②スロットルポジションセンサー日本製に交換(アダプターも)
③水温センサー交換
④バキュームパイプを純正に戻す
⑤DHR-CCVS DHR-VTEを外す
⑥ステッパーモーター中古品に交換
この5つでアイドリングは正常に戻った。
特に①⑤のDHR3部作を取り除くことにより正常化。
優秀な製品なんだろうが、相性もあるのかな。
これによりアイドリングが850~950の間で安定。
4
カーセール青木が出している日本製スロポジセンサ&アダプター
5
このようにつく
6
水温センサー
7
高く着いたが、2年ほど悩んでいたアイドリング不調が直ったのはとても気持ちいい。
ゆくゆくこんなのを自分でやれたら嬉しいんだが。
自分で原因を見つけ、直せたら達成感は大きそうだ。
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