サニトラ ハードトノカバーを造る-完結編-
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自分の都合や親方のご都合などいろいろあって長らく間が空いてしまいました。
とりあえず塗装が完了したので仮付け状態で工場に移動です。
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キャビン側のヒンジ受け部は元々リヤガラスのガードが付いていた穴を流用します。
パーツ精度がきちんと出せなかったため、隙間が・・・
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このままではトノカバーを造った意味がなくなってしまうので、スポンジを詰めて上からコーキングを流します。
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トノカバー自体の重量がそれなりにあるので、小さな段差を超えたり追い風を受けたぐらいで開いてしまうことはないのですが、固定&防犯を兼ねてボンネットピンを取り付けます。
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このボンピンがまぁ酷い!
A〇azonなら某大陸製が2,000円くらいから買えるようですが、左右で鍵が違うとかはちょっとなぁ・・・と。
耐久性なども考慮し、「ここはケチっちゃいけねぇな!」と、5倍近い金額で某国内有名メーカーの「Made in Japan」を購入したのです。
結論から言うと思いっきり期待外れでした。
ピンボケ写真で申し訳ないですが、固定用のナットが通るネジ山部分。
バリをきちんと処理してないのでネジ山が合わずナットが通りません。
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それからキーシリンダーの座面。
2分割のパーツを組み合わせているようですが、ここもバリの処理がされておらず・・・
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これではベースとぴったり密着できないですよね。
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仕方ないのでヤスリ等で修正し、どうにか使える状態にしました。
大陸製のクオリティがどの程度かわかりませんが、5倍の金額出して「Made in Japan」に拘った意味は無かったように思いますねぇ。
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余分な作業で大幅にタイムロスしましたが、トノカバーに穴を開けシリンダー部分を固定し、エッジに硬質スポンジやゴムパッキンやらを追加してレベル調整します。
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本当は開閉時のサポート用にダンパーも用意していたのですが、ボンピン付けて力尽きました。
う~ん・・・60点でしょうか。
ちょっと全体的に浮きすぎ&エッジを切りすぎましたね。
もう少しボディー側に被ってる方がカッコ良かった気がします。
(これならわざわざフック取らなくても良かったんじゃないか?)
使いながらいろいろ修正していくか、型枠は残っているので「2号機」作るか??
まぁ、今はそんな気力が残っていないのでこれで一旦「完結」とさせていただきます。
まぁ、欲しかったイーカ〇タムさんの製品が残念ながら現在は生産中止となっていたので造ってみたのですが・・・
1つ言えるのは、
・余分な機構は不要
・少しくらい雨が入っても気にしない
ということであれば、かかる手間やコストを考えると
「買えるのであれば素直に買ったほうが断然ラクだし安い」
ですね。
ただ、これで荷台の傷みは防止できるし、載せた荷物は濡れないし、鍵付きカバーでホームセンターのはしごも気兼ねなく出来る!
良かったんじゃないかと思います。
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