1
サーモスタット近辺からクーラントが滲んでいたので、慌てて交換しました。
ホントはガスケットだけでもいいのですが、「ついで」です・・・あくまで。
ところが当日になって確認してみるも漏れナシ。
「やめとこっかな・・・」とも思いましたが、ある日突然ドッキリするのはイヤなのでとりあえずやってみることに。
ラジエターの下に+で緩めるドレンボルトがあり、ただ容器置いて寝そべるだけでクーラントは抜けます。
ラジエターキャップ緩めると倍速で抜けます。
整備書によると、サーモスタットは高所にあるのでちょこっと抜くだけで平気そう・・・2Lほど抜きました。
2
作業に邪魔な太い方のホースを外してサーモハウジングはこんな感じ。
ホースクランプはサビサビでホースもバンド跡くっきり、これも遠からずご臨終ですなぁ・・・。
ハウジングはもっと固着してると思ったのですが、漏れていたこともあってかスンナリ取れました。
ガスケットにはシール剤はほとんど付いていませんでした。 周りには随分くっ付いていたのに・・・です。
3
ガスケットもペリッと剥がれ、楽勝ムード。
カッター刃と真鍮ブラシで軽くお掃除。
肝心な接合面より外観が思いのほかキレイになって微笑ましく・・・。
4
新品のガスケット。
旧品とは色と厚みが違うようです。
しかしこの厚みと堅さ、自分でパッキンシート持っててもこんなキレイには打ち抜けないでしょうなぁ。
5
新品のサーモスタット。
パーツリストには
部品番号:21200KA010 とあり注文しましたが、こちらは互換品
部品番号:21200KA154。
動作温度がちょっと高くなりました。
6
取付けは旧品があった場所にポコンとはめるだけ。
あとは液体ガスケット塗ったガスケットを貼り付けてハウジングを締付けます。。。が、
みなさん「コレ」、ジグルバルブって名前付いてたの知ってました? あたしゃ今回整備書見るまで知らんかった。
一応この位置も旧品の時と忠実に致しました。
7
汚かったハウジングの取付けボルトも真鍮ブラシでキレイに掃除して、おせっかいにもカッパーグリスでお化粧しました。。。別にフツーのグリスでもいいんでしょうけど。
8
こんな感じで出来上がりました。
周りの白いのが液体ガスケットのハミダシです。
安かったからコレにしたけど、黒いのが良かったナ、と。
これでハッチ横の注入口からクーラントをいれるワケですが、オイルフィラーと同様、注入口が立ててあるのでクチ付き容器からでないと入れにくいです。
クチまでクーラント入れてキャップ締めたらエンジン始動・・・大丈夫(と思う)、今回は何故かリザーバタンクにクーラントがまだた~っぷり入ってるんです。
ま、明日念のために見ますケドね。
いくらスペースが無いからってこれぐらいサービスしてくれても良いと思う。
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