PORMIDO ドライブレコーダー 監視用電源ケーブル：PR02X  

ドライブレコーダーを買い換えたものの、以前のドラレコと違い内部電源が
リチウムイオンからスーパーキャパシタになったことで単独で駐車監視できなくなったので監視用電源ケーブルを買い足しました
(炎天下などの高温時のバッテリーの膨張や爆発の危険性が減るのは良いことだが
駐車監視するために配線が必要になるのは どうなの？
スーパーキャパシタだけでは電源容量が足りないのか･･･)

この電源ケーブル：PR02Xはミニ平型ヒューズから電源を取る仕様ですが、
今どきの車は低背ヒューズなので その場合、加工が必要になってきます
加工といってもミニ平型ヒューズ部分を切ってギボシ端子のオスにして
エーモンの低背ヒューズ電源に接続するだけなんですが、低背ヒューズ仕様か
アダプタみたいな物が最初からあれば手間もお金もかからないのにね

この監視用電源ケーブルはバッテリーがあがらないように
保護電圧の設定が3段階あります。設定はL・M・Hがあり
それぞれ11.8V・12.0V・12.4Vまで下がると
ドラレコの駐車監視を停止してバッテリーを保護します

私の車のバッテリー状態は(一晩経過後の)停止時で12.3Vなので
レベルM(12.0V)で使ってみることにしました
エンジン停止(キーオフ)後も駐車監視機能が働いているのを確認したので
まずは良しとします

この監視用電源ケーブルは長さ約3.5mとありますが、これはトータルの長さです
電源ヒューズからコントローラー？までが約2.5m、
コントローラー？からドラレコに挿すmini-Bまでの長さが約1mです
そのせいでコントローラー？部分はドラレコから1m以内でしか設置できません。

グローブボックス内とかセンターロアポケットまで持ってこられないので、
そこはもう少し長くする等の改善をして欲しいです

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ここからは使用してみた時の作動状況を説明します

駐車監視用電源ケーブル：PR02Xを接続すると、エンジン停止後すぐには画面が
消えません。数秒後、ドラレコが終了して画面が消えます
これで駐車監視モードに入りました
この時、コントローラー?のLED(L・M・H)が4秒位に1回の明滅を繰り返します
(通常のドラレコ使用時はLEDが点灯なので 通常と監視の違いが確認できる)

監視モードに入っていればエンジンオフでも電源ボタン短押しで
ドラレコが通常起動します
この状態は監視モードから目覚めた状態なので電源ボタン長押しで終了させます
(この時、短押しだとモニターオフなので ずっと通常録画になっているかもしれない)

また、電源ケーブル：PR02Xを接続するとPORMIDOのドラレコ(PR998など)は
メニューにタイムラプスモードの項目が増えます
(上から5番目、音量の下・駐車監視の上)

タイムラプスのON・OFFと撮影時間(12時間か24時間)
フレームレート(1fps/秒・2fps/秒・5fps/秒)が選択できます
(タイムラプス動画のテストをしましたが、天井とバイザーの間にコントローラー?を
挟んで置いたら真夏の炎天下では触れないくらい熱くなりました
放熱のためにも片面は空気に触れるような、出来れば日差しに当たらない場所に
設置すると良い）

タイムラプスをONにするとエンジン停止後「まもなくタイムラプスモードに･･･」的な
表示が出てモニターオフになります
この状態で電源の短押しするとモニターオンになりますが、タイムラプスモードに
入っているのでモニターをタッチしてもメニュー画面などは出てきません

ACCオンにするとタイムラプスが終了し、ロゴの出る起動後、通常の録画が始まります
ちなみにタイムラプス動画はフレームレート5fps/秒で１ファイル16'29"でした
(再生時間3分に対して実時間16'30"くらい)
2fps/秒で41'22"くらい、1fps/秒で1時間22分26秒を3分のタイムラプス動画にします
タイムラプス動画を見たら雲の動きとか面白かったので駐車監視以外でも楽しめそう

動画の再生にはMPC-BEを使用しています
フルHDや4Kでも他のプレーヤーより軽快に作動し、シークバーやプレイリストも
カスタマイズしなくても常に表示されるので使い勝手が良いです