前回のアロンアルファ補強に続いて、ドアスタビライザーなるものも自作してみました。自分が使ったのは・ダイソーで売っている滑りシート・ゴム板1ミリと3ミリ(ストライカーとの隙間を埋めるのに必要な分、車種によって異なります)・ドアストライカーカバーです。まずはゴム板をドアストライカーカバーの内側に合うように、かつドアストライカーとドアの隙間を埋められる厚みの分カットします。ドアキャッチャーの周辺に滑りシートを1cm幅に切って横に貼ります。こうすることでドアの閉まりを良くしたり、ドアに擦り傷がつくのを防ぐことができます。これで出来上がりです。もともと純正状態ではドアと車体の隙間は大きめです。これは事故した時の破損リスクやドアへの負担を考えてのことだと思います。カーブを曲がるときには左カーブなら車体左側は縮み方向に、車体右側は伸び方向に動きます。この隙間を詰めればハンドル操作に対して隙間が変化する時間が減り、また反発で元に戻ろうとするので、体感的に機敏な感じと、直進性の強さを感じられるのではないでしょうか。言うなればドア版タワーバーのようなものです。デメリットとしては、事故の際の被害が拡大することが考えられます。またドアヒンジやドアストライカーへの負担はやや増えると思われます。*ここに書いてある事柄はあくまで素人が考えて実行したものなので、効果や使用に伴う損害の責任は負いかねます。メリットとデメリットを考えた上で、各自の責任において行ってください!