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2025年02月06日 イイね!

フランス車の魅力

プジョー308を購入してから2年、走行距離3万キロを超えました。遠出することが多く、スイフトの時よりもペースが早いです。

フランス車の魅力その①どこまでも行ける気がする
308を購入してから、山形、大分、京都とさまざまなところに出かけました。関東圏から週末に京都に出かけて帰ってきても次の日から仕事に行ける。これがフランス車です。変な疲れが少しも残りません。さすがバカンスの国フランス。
これはやはり「猫足」と言われるサスペンションにあるのでしょう。街乗りだけだとややもすると柔らかすぎると感じますが、あら不思議高速道路ではなんとシャキッと走ることでしょう。この2律相反がプジョーの魅力なのでしょう。「硬くて柔らかい」
サスペンションはコンベンショナルな、フロントストラット、リヤトーションビームです。508になるとリヤがマルチリンクになりますが、目指す乗り味は同じようです。
フランス車の魅力その②ディーゼルの燃費が異常に良い
新東名高速を120km巡航しても18以上は常に行きます。街乗りだとみるみるうちに走行可能距離が減っていきますが、高速や郊外に行くとその逆です。やはり一定速巡航は大得意です。
フランス車の魅力その③ヒエラルキーがない
フランス車は気に入った人が買う車と言われます。また自分にとって必要な車格の車が用意してあります。ドイツ車や日本車だと車格が上がるほど上質さが上がっていきます。BMWなら1より3、3より5、メルセデスならAよりC、CよりE、トヨタならクラウンよりレクサスでしょう。内装もあからさまにコストダウンが目につきます。プジョーに関しては208も308も408も508も内装のデザインは統一されています(さすがにコストに合わせて素材は違いますが)。

上記の魅力から乗り換える車がない=ずっとフランス車に乗り続ける
という構図と理解しました。

故障に関しては内装モニターに電気系の不具合が最初にあった程度、エンジンやミッションに関しては今のところ故障なしです。
イタフラは壊れやすいというのは新車から3年程度では問題ないでしょう。それよりもむしろ乗り方があっていないと言えるでしょう(特にディーゼルエンジンは)
しかしながら、外装の建て付けに関しては以前苦言を呈した通り、フランス車の品質はそれなりです汗
Posted at 2025/02/06 21:38:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月03日 イイね!

スタッドレスについて②

ウインタードライブには欠かせないスタッドレスタイヤ。各社様々なタイヤが出ていますが、日本国内では実質、ブリジストンと横浜の2大シェアと言っても過言ではないかと思います。
現在のトレンドは各社、「氷上性能」「ロングライフ(耐摩耗性+硬化しない)」のようで各社のホームページを見ても謳われています。


氷上において滑るのは、氷の上に水が乗るからと言われ、この「水膜」を除去するためにコンパウンドを工夫し、ブリジストンの「発泡ゴム」、横浜の「吸水ゴム」、ミシュランの「EverWinterGrip(エバー・ウインター・グリップ)コンパウンド」と名前が付けられています。


「氷上性能」と「ロングライフ」を両立するためには、やわらかさが重要とされ、高度計なるもので皆さん測られています。柔らかさでいうと、ブリザックは明らかに柔らかく、横浜は比較的硬めでした。ミシュランも硬めですね。
そうそう安い買い物でもないので、数年は使いたいし、プラットフォームまでは使いたいというのが消費者の心情です。


その点において、発泡ゴムや吸水ゴムは数年経っても柔らかさが持続します。実際に、VRXは7年落ちでも余程の凍結路面でなければ問題なく走れました。降ったばかりの新雪ならば現在販売されているスタッドレスならばどれも問題なく走れます。しかしながら気温が下がって圧雪に雪が乗った状態や凍結路面はコンパウンドが物をいいます。
ブリジストンと比較して横浜はトレッドが硬めと感じましたが、スタッドレスは上記のコンパウンドに加えて剛性バランスでグリップさせるそうです。なので一概に柔らかいから効く、硬いから効かないというわけではなさそうです。

いくつかスタッドレスを試す機会があり、下記のような感想を持ちました。
・ミシュランは流石のいなしによる快適な乗り心地、街乗りではロードノイズは全くしないが高周波のノイズが目立つ。高速になれば気にならないので良くも悪くも高速走行する国のスタッドレスですね。パターンもv字でむしろオールシーズン寄りな気がします。気温がマイナス20度を超えるとノーマルタイヤでもグリップすると言われますのでそこまで氷上性能は重視していない印象です。また日本向けはMade in Chinaですね。販売価格が若干高めな気がします・・・。
夏タイヤもタイ生産のようですので、ブランドにこだわる日本人としては少しだけマイナスイメージでしょうか・・・。
・横浜はブリジストンよりもトレッド硬め、ロードノイズとパターンノイズがそれほど大きくないが同程度にミックスして聞こえる。ハンドリングは夏タイヤと遜色なし、乗り心地もいなしの効いた快適な乗り心地でした。7年落ちのIG60からIG70に買い換えましたが、トレッドの硬化はそれほど、ヒビも目立たずでした(横浜はヒビが入るのが遅いです。)乗り心地はよくなっていますね。ノイズは変わらずです。
・ブリジストンVRX3は、めちゃくちゃ静か!という印象です。ただ、トレッドがものすごく柔らかくハンドルを切って車の動きが一瞬遅れます。トレッドだけがねじれている印象です。タイヤをみるとセンター部の摩耗が早いので、真っ直ぐ走行している時はセンターだけ接地させて路面とのコンタクト面積を減らしてロードノイズを抑えているのでしょうか?

そのほか、ダンロップウィンターマックス、グッドイヤーアイスナビ、トーヨーガリット等スタッドレスを出していますが、「積雪」路面しか走らないならばこれらのタイヤで十分ですね。ただ少しでも凍結する山間部を走るなら保険と思って横浜かブリジストンを選択するのが良さそうです。


まとめると、
・見栄え、高速性能(新東名とか)、積雪路面+凍結路面もそこそこ→ミシュラン
・絶対的な凍結路面での性能、街乗りメイン、静粛性にこだわる→ブリジストン
・雪上性能、凍結路面どちらも、高速で遠出もする、ハンドリングにこだわる→横浜
・とにかく安いの→グッドイヤー、トーヨー
・関東圏で雪降らない、ミシュランは高い、でも安すぎるスタッドレスはいや→ダンロップ
でしょうか。

引用:ブリジストン公式サイト、横浜タイヤ公式サイト
Posted at 2025/02/03 19:49:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月10日 イイね!

スタッドレスタイヤについて感じたこと

今シーズンに入り、
・ブリジストン VRX3
・ミシュラン X-ICE SNOW
を一般道、高速道路で乗る機会がありました。
一般的には、ブリジストンは発泡ゴムでできているから街乗りメインで年中積雪があって凍結路を走ることが多い場合に、ミシュランはオールシーズンタイヤの延長上にあって効きはまずまずだけれども乾燥路面、高速道路を走る事が多い場合にと言われていると思います。
実際ブリジストンは溝さえあれば、どんなに古くても、富山の安房峠を越えられました(VRX 2012年製、流石に凍結はしていませんでしたが・・・)。その経験から、長くスタッドレスとして使うなら、多少減りが早くても、乾燥路面でのノイズが大きくてもブリジストン一択だろうと考えていました。
ミシュランは流石の高速安定性で、新東名を120kmで走った際の安定感、静粛性はスタッドレスとは思えませんでした。しかしながら、街乗り領域では多少の硬さとヒューというパターンノイズが気になりました。減りはさすが速度記号が高いだけあり、ほとんど減りません。
かたやブリジストンは、VRXの時代から、腰砕けだ、効きが良いが減りが早いと言われていましたが・・・、高速道路を走ってみるとどうでしょう。流石に120kmまで行くとフラフラしだし、ロードノイズが高まる印象です。また車線変更の際にトレッドが捩れて向きが変わらないフィーリングです。逆に一般道ではほとんどノイズがなく下手なサマータイヤより乗り心地がよく静かです。しかしながらタイヤの減りは以前のVRXに比べると遥かに改善しており、1000km程度ではまだ表面のイボが残っていました。
やはり最新タイヤなだけあり、どちらもメーカーが得意とする分野に特化したスタッドレスだと感じました。
ただ、自分が今後選択するとすれば、ネックであった減りの速さが改善されている印象であったのと、街乗り領域での静けさを体感したので、効きを優先してVRXを選択するかもしれません。ミシュランはやはり良くも悪くも外国のタイヤだなという印象です。
(値段的にもサイズによりけりですが、同等か多少ミシュランの方が高い場合もあります(特に正規品は・・・。全て中国製のようですが)。)
Posted at 2025/01/10 21:44:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年08月12日 イイね!

スズキの車作りに脱帽

ZC72SスイフトRSからプジョー308に乗り換えて、改めて「小さな車、大きな未来」のスズキというメーカーの凄さに気づきました。
ZC72S型スイフトは2010年発売の車ですが、ドアのシールやピアノブラックのBピラーなど308などCセグメントの車と比べてもそれらと近いレベルの構造が取られているようです。ホイールハウスにも前後ともにプラスチックカバーがついています。日本のコンパクトカーの多くはリヤホイールハウスはついていないことも多いです(最近はついているのかな?)。実際初めてスイフトに乗りドアを閉めた時はその静かさに驚いた記憶があります。もちろん吸音材などの使用はBセグメントコンパクトカー並(1db下げるのに10万円ほどコストがかかるとどこかで読んだ記憶があります)ですが、当時150万円ほどで購入できました。現在は物価高で諸々の価格が上がっているとはいえ、GT-R生みの親水野氏がZC33Sスイフトスポーツを「バリューforマネーが高い車、真面目に作り込んでいる車」と評したように、他社の車を所有して初めて、スズキのスイフトの車としての走りや作り込みのレベルの高さに気づきました。
日本車の多くは、室内空間やデザインなど走りよりもインテリアを重視する傾向にあります。乗り心地も田舎の荒れた道に合わせて衝撃を感じない柔らかい足回り(動かないサスともいう?)になっています。対してスイフトは日本車としては室内は狭く、足回りは硬めでロードノイズも大きめです。
それぞれ良さがありますが、走りの良いコンパクトカーとして挙げるとすれば、スイフトは欧州コンパクトにも迫る魅力があると思います。スズキだからと食わず嫌いせず、試乗してみることをオススメします。
現行スイフトもそろそろモデルチェンジの時期を迎えているようです。次期スイフトはどのようなデザイン、走りとなるのか楽しみです。
Posted at 2023/08/12 23:16:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月23日 イイね!

フランス車に乗って気づいたこと

スイフトから308に乗り換えて1ヶ月ほど経ち、走行距離も1000kmを超えました。いくつか気づいたことがありました。
・まずプジョーは「猫足」と言われていますが、GTグレードについてはタイヤが225/40R18と低扁平であるため(これはGRヤリスやカローラスポーツでも採用されています)、かなり段差を拾い、どちらかというとドイツ車的な乗り心地です。「街中を走っている分には」スイフトの方が乗り心地は柔らかいです。しかしながら、これは街中で乗った場合であり、高速道路や流れの良いバイパスなどではピタッと地を這うように走ります。
・車は適材適所、それぞれの国に合わせて作られているということを改めて感じました。スイフトやC-HRなどは街中を快適に走れるようにチューニングされており、乗り降りのしやすさや乗り心地など、街中を走るのみならばこれ以上の車はないでしょう。どこかで目にしましたが、「高級車を購入したが、普段は軽自動車しか乗っていない。」これはあながち間違っておらず、大きい車を街中で乗るのには、かなり気を使います。私の住んでいる地域では、道は狭く荒れているところも多く、スーパーなどの駐車スペースも狭いです。そんな場所では軽自動車はさぞかし快適なことでしょう。
・スイフトの良さとスズキのコスパの高さに改めて脱帽しました。308からスイフトに乗り換えても、ボディーのしっかり感には違和感を感じません。ハンドリングに関してはむしろスイフトの方がアジリティは高いようにも思います。これは車両の大きさや性格にもよると思うので、208であればスイフト以上の性能を見せてくれるかもしれません。もちろん細かい質感は当然308の方が高いですが、スイフトも走りは負けていないというところに、スズキというメーカーの偉大さを感じ、また次も乗りたいと思わせてくれました。
・一つだけお願いがあります。プジョーの日本仕様は手抜き仕様だと思います。価格は上昇しているのに、車両の装備は減少しています(3DメーターやQi充電、メッキ加飾など)。また本国にはある仕様(ホイールやオーディオなど)が日本仕様では選択できないなどもあります。せめてオプションでも良いので用意して欲しいです。

ここからは雑記ですが、自分がプジョーに興味を持ったのは508SWのデザインに惚れたところから始まります。唯一無二のデザインで、走りにもお金がかかっているという508には興味がありました。しかし、ちょうどモデルチェンジのタイミングでああることと、デザインの変更、価格の上昇と重なり、自分の理想とする車ではなくなって来てしまいました。そんな中、NEW308が発売されて、508をコンパクトに落とし込んだようなデザインと手の届く価格帯であったことから、購入に至りました。他のメーカーも検討しましたが、ドアの開閉音や内装のデザイン、走りを含めて自分の中ではかなり上位にありました。(308がライバルとする某Cセグベンチマーク車のドア閉まり音よりも重厚感がありました、何も音だけではありませんが、車の品質の一部として評価ポイントでした)
以前プジョー2008とC-HRを比較したことがありますが、その当時はC-HRの方が総合力では上でした。しかしながら現行プジョー車の質感や走りは今やトップレベルと言えると感じています。国産車に敵わないところといえば、電装系でしょうか。今のところ大きな故障はありませんが、唯一の不安要素です。購入時にPHEVでなくディーゼルを選んだのも、いくら走りが良くても電装系の弱さという点から購入を躊躇したからでした。
今後所有する中で、新生プジョーの走りや品質を味わい、時には気まぐれな猫(ライオン?)と付き合っていこうと思う今日この頃です。
Posted at 2023/07/23 13:44:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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