2023年06月25日
まだ所有して一週間ほどですが、初フランス車の選択は間違っていなかったと感じます。これから各部が馴染んできて益々乗り心地が良くなるのが楽しみです。
強いて言うならば、225/40r18のタイヤは高速道路とかバイパスなど流れの良い道では良いですが、ちょっとした段差などの多い街中ではかなり気を遣います。
Posted at 2023/06/25 04:55:39 | | クルマレビュー
2021年08月01日
いくつもタイヤメーカーがあり、それぞれのメーカーごとに乗り味が違います。
例を挙げると、ブリジストンはサイドウォールがしっかりしていて、硬質な乗り味、ミシュランはサイドウォールが柔らかく、軟質な乗り味だと思います。
タイヤのコンストラクションと言うようなのですが、グローバルトップのこの2社の味付けがタイヤの乗り味の基準になるのではないでしょうか。
実際、ブリジストンタイヤはコンストラクションがしっかりしているので、路面の入力に対して如実に反応し、またステアリング操作にも機敏に反応します。これはサーキットや路面の綺麗な場所では車体との組み合わせにはなりますが、かなり良い乗り味となるはずです。
ただ、田舎道や路面の荒れた峠道などでは、突き上げが強く、またカーブの途中の凹みに挙動を乱されがちです。
そんな時に、対するミシュランはサイドウォールを柔らかく作ることで、路面への追従性を良くして、絶対的な操作感やグリップは劣ったとしてもしなやかな乗り味を出しているように思います。
これは好みになりますが、自分は荒れた道を走ることが多いので、普段乗りならミシュラン系の乗り味を、サーキット用ならブリジストン系の乗り味を選ぶと思います。
特にアジアンタイヤなどは、まずはこの2社の味付けを参考にしていくと思うので、2社の乗り味を持ったタイヤなど生まれると面白そうですね。
*あくまでも個人の勝手な考察です。
Posted at 2021/08/01 13:38:42 | |
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2021年07月31日
スイフトのタイヤはブリジストントランザER300と言う、有名なスポーツタイヤPOTENZAにツーリング(快適)性能を付加した製品が純正装着されていました。
今回5年が経過して、まだ溝はあるものの、コンパウンドの劣化なのかタイヤのヒビや雨の日の横滑りが気になってきたので交換することにしました。
以前別の車ですが、韓国製のタイヤを装着していて、ロードノイズ、ハンドリング、ウェットグリップ等自分の走りでは満足できる性能を持っていることを実感しました。なので今回もいいアジアンタイヤはないかと探したところ、ナンカンやハンコック、クムホが候補に挙がりました(その他のメーカーはまだ評価が少なく信頼性に欠けるので除外しました)。
ナンカン;NS-25はトレッドにサイプがたくさん入っていてロードノイズは小さそうですが、パタンノイズやタイヤ剛性があまり良くなさそうです。
ハンコック;ベンタスプライム3はトレッド固め、サイドウォール柔らか目で、乗り心地は良さそう、ロードノイズはそこそこという感じでしょうか。
クムホ;エクスタHS51は太いグルーブのおかげで排水性が良さそう、サイドウォール柔らか目という感じでしょうか。
どのタイヤも一本6000~7000円ほど、国産の3割引くらいでしょうか。
その金額差には、耐久性、信頼性、性能差(特に燃費性能)があるとは思います。
ナンカンはサイドウォールデザインが好きではなかったのと、タイヤの剛性がなさそうだったので除外し、ハンコックも入手性が悪い(国内在庫があまりなく次回入荷が9月頃)ので除外、クムホタイヤを選びました。
韓国メーカーということで、国内では嫌厭する人も多くあまり人気がないのか、価格は安めです。
ただ、ハンコックタイヤはトヨタのヤリスに、クムホタイヤはルノーのアルカナに標準装着タイヤとしても供給されていて、信頼性という点では以前よりも評価が上がっているように思います。
実際にクムホエクスタHS51を使用してみてのレビューですが、ロードノイズ小さめ、パターンノイズは気になりません(まだ高速走行していないので80km/h以下ですが)。ハンドリングはトランザに比べるとほんの少しセンター付近に不感領域があり少しダルに感じましたが、コンフォートタイヤですからこのぐらいがちょうど良いバランスではないでしょうか。トランザはハンドルを切ったらスパッと反応しますが、ほんの少しためがあってからスーと動くしなやかな印象です。段差などでの突き上げもトランザではガツガツときていたところが、ストンといなしていて、今の所好印象です。
ふと思い出したのが、ミシュランタイヤもこのような印象で、段差の突き上げ感がなく、カーブでは少しダルだけれどもきちんと操作に反応します。
韓国のタイヤメーカーはミシュランを目標にタイヤ作りをしているのでしょうか?
クムホに限って言えば、以前ヨコハマタイヤと業務提携していたこともあるようです。今は中国資本が入り、純粋な韓国企業ではなくなりつつあるようですが。かのボルボも中国資本ですが、メーカーイメージを保って魅力的なクルマ作りを続けていますね。クムホタイヤの今後にも期待です。
ただ国産タイヤの良さは、耐久性や低燃費性能ですので、この点においてはまだまだアジアンタイヤは及ばないことでしょう。
まだ使用し始めなので、これから耐久性や性能評価などしていきたいと思います。
ちなみに、アジアンタイヤはあまり国内評価がないので、tyrereviewsというサイトを参考にしました。ミシュランやブリジストンが高評価なのはもちろんですが、クムホやハンコックも意外と高評価を得ています。日本との環境の違いもありますね。日本だと溝がなくなる前にタイヤの劣化が来ます(乗り換えるまで交換しない場合もあります)が、海外だと距離を走るので、劣化する前に溝が無くなってしまうのでしょうかね。だからタイヤのヒビといった劣化で評価が下がるというのが少ないのでしょうか?
Posted at 2021/07/31 18:00:43 | |
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2021年03月05日
前回のアロンアルファ補強に続いて、ドアスタビライザーなるものも自作してみました。
自分が使ったのは
・ダイソーで売っている滑りシート
・ゴム板1ミリと3ミリ(ストライカーとの隙間を埋めるのに必要な分、車種によって異なります)
・ドアストライカーカバー
です。
まずはゴム板をドアストライカーカバーの内側に合うように、かつドアストライカーとドアの隙間を埋められる厚みの分カットします。
ドアキャッチャーの周辺に滑りシートを1cm幅に切って横に貼ります。こうすることでドアの閉まりを良くしたり、ドアに擦り傷がつくのを防ぐことができます。
これで出来上がりです。
もともと純正状態ではドアと車体の隙間は大きめです。これは事故した時の破損リスクやドアへの負担を考えてのことだと思います。
カーブを曲がるときには左カーブなら車体左側は縮み方向に、車体右側は伸び方向に動きます。この隙間を詰めればハンドル操作に対して隙間が変化する時間が減り、また反発で元に戻ろうとするので、体感的に機敏な感じと、直進性の強さを感じられるのではないでしょうか。言うなればドア版タワーバーのようなものです。
デメリットとしては、事故の際の被害が拡大することが考えられます。またドアヒンジやドアストライカーへの負担はやや増えると思われます。
*ここに書いてある事柄はあくまで素人が考えて実行したものなので、効果や使用に伴う損害の責任は負いかねます。メリットとデメリットを考えた上で、各自の責任において行ってください!
Posted at 2021/03/05 15:22:42 | |
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2021年03月04日
先日あるサイトで「アロンアルファ」を使うとボディの剛性感が上がると書かれているのを見つけました。オカルト的な香りもしますね。
車のボディ構造を考えれば、車は幾つものパネルをスポット溶接で繋げているので、走行中に路面からの入力で容易に歪むのは想像できます。スーパーで売っているプラスチックのお惣菜入れをイメージするとわかりやすいですかね。
実際のところ、構造用接着剤や輸入車だとレーザー溶接などが用いられることを考えると、点よりも面で接合した方が剛性(感)としては高まるのでしょう。
実際にスポット溶接の車を見ると、一つ一つの溶接の間の鉄板に隙間があったり、なかったりして均一には接合されていないようです。ここに接着剤を流し込めば多少なりとも面での接合に近づくというわけです。論より証拠。まずは実践してみました。
スイフトの場合、リヤがどうしても弱いような気がして(リヤハッチの開口部が大きいのと、車のバランス上リヤを弱くして回頭性を高めている?)、まずはリヤハッチのパネル間を接着してみました。するとどうでしょう、これまで過敏すぎると感じていたスイフトの動きが少しマイルドになり、リヤのロール感が抑えられた感じがします。よく言えばリヤに落ち着きが出ましたが、悪く言うとリヤがフロントに勝り、ハンドル操作に対して少し遅れてあまり曲がらない、ややアンダー方向にバランスしたようです。この辺りは好みによりますが、このくらいの方が直進性が出るので自分的にはありです。
ボディ補強は諸刃の剣で、一箇所を補強するとどこか他の弱いところに力が集中してクラックの原因となったりして、ボディの寿命を縮めかねないのであまり乗り気ではありませんでした。しかし、アロンアルファくらいならば、あまりに大きな力がかかった時は接着剤の方が負けるでしょうし、重量増にもならないし、左右もつながないので事故の時の影響も少ないでしょう、と考えます。ただ修理の時は板金屋さん泣かせかもしれませんね。
実際に施工してみて、リヤの落ち着き感は数日経った今でも感じられます。今まで荒れた道で車体が、特にリヤがフラフラして怖かったのですが、補強後はリヤが地面に押し付けられている感じです。もともとスイフトはボディ剛性は高めなはずなので、ボディの上屋が経年劣化してきて、ボディ剛性感が落ちてきたのでしょうかね。新車の時のかっちり感が少し戻った気もします。あくまで”感じる”だけなので、個人差、車種による差はかなりあると思います。
自分が使ったのは、「アロンアルファ耐衝撃プロ用」です。これはほんとオススメです。
Posted at 2021/03/04 00:24:41 | |
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