2021年08月01日
いくつもタイヤメーカーがあり、それぞれのメーカーごとに乗り味が違います。
例を挙げると、ブリジストンはサイドウォールがしっかりしていて、硬質な乗り味、ミシュランはサイドウォールが柔らかく、軟質な乗り味だと思います。
タイヤのコンストラクションと言うようなのですが、グローバルトップのこの2社の味付けがタイヤの乗り味の基準になるのではないでしょうか。
実際、ブリジストンタイヤはコンストラクションがしっかりしているので、路面の入力に対して如実に反応し、またステアリング操作にも機敏に反応します。これはサーキットや路面の綺麗な場所では車体との組み合わせにはなりますが、かなり良い乗り味となるはずです。
ただ、田舎道や路面の荒れた峠道などでは、突き上げが強く、またカーブの途中の凹みに挙動を乱されがちです。
そんな時に、対するミシュランはサイドウォールを柔らかく作ることで、路面への追従性を良くして、絶対的な操作感やグリップは劣ったとしてもしなやかな乗り味を出しているように思います。
これは好みになりますが、自分は荒れた道を走ることが多いので、普段乗りならミシュラン系の乗り味を、サーキット用ならブリジストン系の乗り味を選ぶと思います。
特にアジアンタイヤなどは、まずはこの2社の味付けを参考にしていくと思うので、2社の乗り味を持ったタイヤなど生まれると面白そうですね。
*あくまでも個人の勝手な考察です。
Posted at 2021/08/01 13:38:42 | |
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