エンジンアッパートルクマウント交換

１．57-ゴムキャップを外す。
２．11/12-ボルト、ナットを外す。
　　(18mmサイズ)
３．8ボルト左右x2を外す。
　　(13mmサイズ、左右各２本計4本)
　　ボルボVIDAでは
　　8番ボルト左右x2での
　　脱着作業指示です。
　　7番ボルトx2では外しません。
４．エンジン樹脂カバーを外す。
　　(トルクス6本)
　　ブラケット固定ボルト４本の内
　　１本が樹脂カバーで隠れている為。
５．13x2/14x2ボルト(計4本)をす。
　　(13mmサイズ－長短あり注意)
６．9-アッパーマウントを交換。

マウント中心のラバー形状は
年式により丸型と角型がある。
(2004年を境にパーツ見直し)

注意点は左右ボルトの長さが違う事。

左13－2本(エンジン側)が長い。
右14－2本(サイドブラケット側)が短い。

何も考えずに作業をしていると
思わぬ落とし穴があります。

気付かずに締まらないからと
グイグイ無理やりに締めて
エンジンブロックやボルトを
傷めない様に。

交換作業に使う工具は
13mm/18mmソケット＋ロングソケットレンチ。
トルクスレンチ。(エンジンカバー用)
各ボルトナットは相応の力で締まって
いるので、短いメガネスパナ等では
緩める事が出来ません。
もし無理に短い工具を使い緩めたら、
今度は組み戻しの「本締め」が
出来なくなるのは
容易に想像がつくかと思われますが。
画像のロングソケットレンチが
１本あると便利です。
ホイールボルトもこれを使うと
十字レンチより楽に力が掛けられます。