オイル銘柄はSUNOCOに確定
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ACEA/C3規格対応の
オイルを物色。
SUNOCO/C3
Mobil1/ESP
の二択で悩んだ結果
今回は
SUNOCOに確定。
オイルは
エンジンにとって大切な血液です。
オイル規格が最新版に更新
されたからと言って、
何の躊躇も無く古い規格エンジンに
新しい規格オイルを入れるとどうなるか。
当時の材質組成で考慮されている
各部の旧規格シール材が
最新の添加剤類によって攻撃を
受けてオイル漏れが起こり得ます。
エンジン各部のオイルシール材は
その製造年代により様々な材質が
あります。
必ずしもそうだとは限りませんが
古い規格のシールに
対して新しい添加剤は何らかの
攻撃性を有している事に
注意しないといけません。
だから指定の規格は必ず守る
必要があるのです。
2
PAO系ベースオイルの
ACEA/C3
3
その他では
ボルボ社のアプルーバル取得
オイルメーカーとしてドイツの
LIQUI MOLY (リキモリ)がある。
VOLVOアプルーバル取得
(ボルボ専用規格番号)
VCC RES0-2AE 0W-20
(ACEA C5)
LIQUI MOLY
SPECIAL TEC V 0W-20
しかしながら
高せん断粘度(HTHS-150℃)は
C5なので少し熱ダレには弱い。
純正カストロールだと C3。
アプルーバルは C5。
省燃費性能を追求すると
どうしても低粘度にならざるを
得ないが、通年で乾燥した
ヨーロッパの気候と異なる
アジア特有の高温多湿の
過酷環境に対して本当に
その粘度(規格)で大丈夫なのか。
夏場の熱ダレは割と厳しい。
純正で入っている
カストロールエッジプロ0W-20
は高気温では少々タレ気味だし。
なので、
ボルボ専用アプルーバル取得は
無いがC3スペックの方が良いと判断。
いくら
ボルボアプルーバルと言えども
C3規格指定のエンジンに
C5規格のオイルは入れたくない。
4
他にも
「Motul」
Specific RBS0-2AE 0W20
ボルボ
最新世代エンジンDrive-Eシリーズの
性能を最大限に発揮。
適合規格:ACEA C5
メーカー認証:VOLVO RBS0-2AE
「ユニルオパール」
VOLVO VCC RBS0-2AE承認オイル。
等々がありますが
ボルボアプルーバル取得オイルは
どれも何故か「ACEA C5」なのです。
純正指定0W-20の低粘度を達成
する為には
高せん断粘度HTHS(150℃)を
犠牲にして
省燃費性能を追求するとどうしても
C5ランクになるのだろうか。
「熱タレ」と「耐久保護性能」
を重視、追求したい派なので
油膜の強いC3を使う。
オイル交換後
1000km走行経過後の感想は
5W-30粘度でも
顕著な燃費悪化は無かった。
何よりも
夏場の熱タレが少ないのが好感触。
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