ATF、トランスファーオイル、デフオイル交換
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みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは。
我が愛機1号は、最近2号の出番に押されて殆ど乗らなくなりましたが、バッテリーは好調、上がると大変(サイズが大きいため取り出すのが大変なうえ、補充電装着後の調整が面倒)なので最低でも2週間に一度は乗るようにしています。
そんな1号も走行距離が4万キロを超えたので、未然に故障不調をきたす前にATFの交換を行ってみようと思いました。
今回の工場はお隣新潟県の魚沼市。
お隣とはいえ、高速を使っても4時間はかかる場所です。
このため午前9時の開店に合わせ、休憩込みで5時間前の午前4時に出発するという気合いの入れようです。
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南陽市から小国町、新潟県関川村を通り、高速で北陸道から関越道方面へ。途中朝食等休憩を挟んで小出ICで降ります。
あまりに早く着きすぎて、最後のSAで無駄に30分程ダラダラしていたのは秘密。
そして魚沼市にあるハッカイオートさんへ到着。
ここはドイツ車を中心に車のメンテナンスを引き受けてくれる会社で、最初ブログを見て、緻密な仕事ぶりに感銘を受けてここに来ようと決めた経緯もあります。
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待合室で軽く打ち合わせの後、早速整備に入ってもらいます。
ピットはこんな感じで、この日は他にも岡山県から来たQ5の整備依頼が入っているとのことでした。
・・・関西方面からも?!
交換自体はそれほど手間はかからないとのことですが、唯一ATFの油面調整に時間を要するらしく、ほぼ1日がかりの夕方上がりになるとのことで、付近のJR小出駅まで送迎してもらい、暇つぶしの鉄分補給に向かうことにしました。
本当は代車用意してもらっていたのですが、それは不要とし、代わりに小出駅までの送迎をおねがいしたところ二つ返事で可とのこと。
小出から長岡、そして直江津。お昼を済ませた後ほくほく線に乗り換えて六日町、そして小出へぐるっと一周。
残念ながらこれらの画像は割愛です。
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夕方に小出駅まで迎えに来てもらい、作業の状況説明を聞きます。
ATFは純正ではなくリキモリのフルードを使い、無事に完了したとのこと。
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温度管理も行ったうえで、基準値まで調整済み。
本当はPCモニタの表示よりもっと高めにしてからですけど、その辺はぬかりなく。
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トランスファーオイルとデフオイルもリキモリを使用。
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抜いたオイルを見せてもらいましたが、さすが4万キロ走行しただけあってトランスファーとATFはそれなりに汚れています。
ですがデフオイルは・・・あまり汚れていませんね?
まぁ、ATFの推奨交換キロが6万キロで、他のユーザーが「ガラスのミッション」と揶揄していることも考えると、4万キロで交換するのは決して早いとも言えないと思います。
むしろ都合や予算を理由に不調をきたし、ミッションアッシー交換となろうものならば、これ以上の出費は避けられません。
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今回はしめてこのぐらいの金額となりましたが、予防の意味も兼ね、しっかりとしたオイルを使用すると、国産車外車を問わず、このぐらいは普通にするものです。
その証拠に、技術料の項目よりも、油脂類部品代の方に多くかかっていることがわかります。
世の中には「ATFは下手に交換しない方がいい」と考えている人も多いですし、専門の技術職の人にも未だに「下手に過走行のATは逆に調子悪くなるからATFは交換しない方がいい」と真顔で言う人がいるのも事実です。
しかし、油脂類は必ず経年すると性能が落ちるのは事実で、交換不要と安易に考えるのには私は反対です。
もし交換して一時的に不調になったとしても、中のゴミが変なところに引っかかっただけですので、再度交換すればいいだけの話です。
大切に長く乗りたいなら、このぐらいの出費と手間は惜しむべきではないと思いますが、諸兄はいかがでしょうか。
午後5時頃ハッカイオートさんを辞し、帰宅したのが午後9時。
鉄分も補給しましたし、ちょっとした小旅行気分も満喫できました。
今回はこれまで。
追伸
交換後往復2000キロほど乗る機会がありましたが、全く違和感なく帰着することができました。
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