S2000　ヘッドライトの水滴・結露の修理・対策

先日の梅雨の長雨。。。
ふと気づくとヘッドライトにヒビが！
いや、よく見ると結露？水滴がびっしり。。。
なんで？なんで？となりました。
しかも両目です。。。
ヘッドライトって結露対策されているんですが（穴が開いてる）、尋常な量ではない感じ。。。

冷たいものが暖かい場所にあり、湿度差があると冷たいもの側に結露する。。。
結露？そんな感じもしなかったので、サクッと分解。
水漏れだ！コーキングするしかない！
分解方法は関連情報URLのYoutubeを御覧ください。
2度めなので、手慣れた感じです。

1枚目の写真は気づいた直後ですが、それから1週間経過してます。
外したヘッドライトを観察するとまだ結露してる。。。
こりゃやっぱり水が入ってるな？という印象。
ヘッドライトを「ゆさゆさ」すると、中の下の方で水が右に左に。。。

今回使用したのはこちら。
ガンもあったほうが便利です。
色々種類はありますが、まずはコレかな？という判断。
グレーを選択したのはどこまでコーキングしたかを見やすくするため。
将来殻割するとき除去するにも役に立つと思います。

きっちり脱脂してからコーキング開始。
多分ですが、ヘッドライト上部に微妙なくぼみがあるんです。
ここに水が溜まってじわじわと浸水したのかな。。。？と。
全周に渡りコーキングしました。

S2000のヘッドライトって黒いプラのフレームとの境目はクリアのプラ部分が反り返っていて水が侵入しにくいように考えられてます。
でも、どっかから水が入ったとしか思えない。。。

きれいにやりたい方はマスキングしてください。
私は、指とティッシュで施工しました。

コーキングが硬化するまでの間、ウチのダイソンくんで内部乾燥。
ハイビーム側を開けて空気を循環させます。
その前にヘッドライトに溜まった水も色々傾けてできるだけ排出させました。
結構時間かかります。30分くらい温風冷風切り替えて加熱しすぎないように乾燥させました。

メーカーの結露対策はコレ。
ハイビーム側のゴムカバーの下部に通気口が空いてます。
ある程度空気が循環するようになっています。
なので、程度にもよりますが結露はして当たり前です。

あとはもとに戻して終了！
今回は錆びついていたネジやボディのネジ穴をサビ落とし剤でできるだけ落として、黒錆転換剤塗布しておきました。
見事に黒錆化！コレでサビともおさらば？です。
※　水の侵入については要経過観察。結果はまだです。
※　黒錆転換剤で漬け込んだネジを洗面所で洗ったのですが、陶器が微妙に紫色に染まってしまったのは内緒。。。
※ボンネット先端の黒い弓状のパーツ、サビが酷いんでそろそろ交換状態でした。。。。
　どなたかパーツナンバーご存じないでしょうか。。。