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ぶつけたバンパーを直してみました。今回の傷は3箇所で、いずれも凹みを伴ってましたので、ちょっと色を塗って誤魔化しておくというわけにはいかず、バンパー用のパテを埋め、その後塗装して直しました。
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使用したものです。ここに写ってないものとしては、耐水サンドペーパー(#250 #400 #800 #1000)、それのあて木、マスキングテープ、新聞紙などです。
今回はバンパー専用のプライマと同じくバンパー専用のパテ(右下の2本のチューブ)を購入。それ以外はなぜか揃っているという哀しくも有難い現実.....
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まず#400のペーパーで遠慮会釈なしに塗装を落とします。
上の傷は深くてかなり広い面積でへこんでました。
真ん中は深いひっかき傷です。
下は傷は浅いのですが、縦に長いへこみです。
まったく、いやらしい傷のオンパレード状態なんですが、縦に並んでいるのがまだ救いです。
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バンパー用プライマを塗りその上にパテを盛り上げたところです。今回唯一チョイスを間違ったのがこのパテです。チューブタイプはやわらかくて上の深い凹みの部分に盛り上げるのが一苦労で、ここは粘土タイプのパテを選ぶべきでした。この状態で一晩放置です。
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#250、#400、#800のペーパーを使いパテを研磨します。バンパー用のパテはボディ用のパテに比べて柔らかいので、ザックザック削れますので作業は以外に楽でした。
一番上の部分は気泡が出てきましたので、薄付パテでさらに補修をしています(色が薄い部分)。
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マスキングして再びパンバー用プライマを塗り、その後プラサフを塗装します。パテ盛りしたところに厚く塗り、横の部分は出来るだけあっさりと。
この時点では、面も線も綺麗に出せたと喜んでいたのですが、このあと塗装して磨くと微妙にウネウネしておりました。
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プラサフを#1000のペーパーで研磨し、その後いよいよ塗装です。塗料は99工房の「トヨタブラックM」を使用したのですがかなり色が合っていて助かりました。塗料はあっさり塗って乾かし、その上にクリアをたっぷり塗ります。感じとしては塗料の3倍くらいの厚みで塗りました。塗膜が垂れる直前の寸止めがツヤが出てGoodです。
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塗装後、一週間乾かしてそれから最後の工程の「磨き」です。仕上げ用の極細コンパウンドと鏡面磨き用のコンパウンドの2種類を使って塗装表面のザラザラを磨いてゆきます。
コンパウンドの粒子が小さいので重労働ですが、状態を確認しながら少しずつ均していきます。
最後にワックスをかけて完成です。
3週間の作業でしたが、楽しくDIYできました。
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