世間にゃ、”深い人” 存在。
736C こりゃ、
昭和48年頃の360cc軽・パワーゲーム
ホンダの結論。 ・・・で、終焉の象徴。
ライフ360ツインキャブ。 36馬力。48年規制を意識した、”736c”
当時、整備業界じゃ、全体的に薄~い、排気ガス対策キャブの印象と結果。
ソレに・・・「36馬力」の、オトシマエ(怖)つける秘策。スムーズボア。
全開時、CRキャブ同様な、まったくの円筒形を形成。
オイラの、<ぷろふぃーる>映像。 そのCVキャブも736Cベース。
360ccレース用に、「要らぬモン」?削ぎ、逆に?「要らんモン装備」
736C CV-R(オオゲサ~)
今回、整備・受託した車両は、N360. 空冷エンジン車に 736C 。
排気ガス対策の薄いキャブ。なぜ?
逆転の発想? 中速域のセッティングを濃く、
スムーズボアの領域(全開!)まで繋げば、それは、ソレは~~?
簡単な発想でも実は難易度大。と想っていた田舎爺々。
メインジェット、エアージェット、ニードル・・・入手の難易度も。
ドリリング?研磨?・・・感覚的には?精密な流量管理は、
ツインキャブじゃ、同一性って面で、非現実。
ところが、オーナーによると、ネット経由で736C の
そういう部品、「扱ってる方」が存在する~。
KEYSTER?って聞くと、まったく違う個人単位の方・・・らしい。
「電脳空間」の世間は・・・無茶苦茶~~深い ↓
で?今回、田舎のドタバタした~修理内容 =オーバーフロー 話題。
暖気後、オーバーフロー。バルブか?外側か??
(結構アリマス。2輪車でも。)
四輪向け・CVキャブ。
パッキンOKなら、引火回避=外部に漏れない構造。
吸気ポートに向け、流れ落ちる = 不調 → 失火・エンスト。
普通は片側で起きるから、少量だと判定難。
作業的には、”悪夢の沼底” 何度も何度も~脱着・・・。
沼底で得た、喘ぎを伴う経験則(涙)から、ある?切り分け方、提示。
エアーレギュレーターで想定・燃料圧力を、ニードルバルブに。
指で(汗)抑え、リークチェック液をプシュ~。
キャブレターをヒートガンで温めるか、経験的な数値加圧で様子見。
泡は・・・バルブ側じゃなくて、外周から。
この事実さえ掴めば、「悪魔の沼」目前で、回避行動、可能デス。
シュラウド後方。冷却風、キャブ直撃。水冷車より、条件的にキビシイ。
嵌め合いギリギリの円筒を2種類、作成。
金属コンパウンドでスリスリ~。最後にホーニング。
回す手の感覚じゃ、とても真円な感じ~とは思えない、元の状況。
たとえ、新品キャブ・・・入手しても、ソイツは、30~50年前の物。
「当時モノ品質」今回、痛い程、理解シマシタ。強制的に~↓
壁面のキラキラ感。Oリング付 ニードルケースの・・・押し込む感覚。
そして、試運転後の結果? ” なんて?普通?なんだ↓ ”
そりゃ、 旧車修理 = ”悪夢の沼底”
目前で回避した? か、 底まで沈み、ヘロヘロ、浮かんできた?
「普通であるシアワセ~」 アリガタ~イ、依頼者の、ひとこと。
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360cc | クルマ
Posted at
2019/10/06 12:11:30