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初心者坊主のブログ一覧

2010年03月30日 イイね!

回顧録その31・エンジン内部洗浄を依頼する

回顧録その31・エンジン内部洗浄を依頼する先日お願いした修理工場の整備では、人間に譬えれば主に『呼吸器系』の治療をしていただきました。
おかげ様でアイドリング時のISCバルブ数値は、未体験ゾーンの10台まで下がっております。
引き続いて還付金を原資とするアンチエイジング対策は、『循環器系』と『消化器系』に移ります。


量販店でも『エンジン内部洗浄』は施工可能らしいですが、ブログのネタにするのには何だかなぁ~と調べてみると、
・十分足を運べる場所で施工可能、
・エンジンオイルライン洗浄と燃料ライン洗浄の両方施工してくれて、
・機械装置と溶剤を自作なさった御本人にお任せできる安心感、
・大層評判が良いうえに、
・2010年3月に限ってオイル代込みのキャンペーン価格でのご提供
そう、非分解のオーバーホールと呼ばれる特殊な洗浄で名を馳せる金谷オートサービスの門を叩きました。


事前に電話で予約を入れ、純正オイルエレメントとドレンパッキンを用意した後、午前10時開始の葬儀に住職を送り届けてフリーになった時間に突撃します。

【エンジン洗浄】
徐々に高い負荷を掛けながらの人工透析です。
エンジンを動かしたまま作業が進められるのは勿論、洗浄液温の上昇に応じて回転数を上げながらレーシングを繰り返します。
洗浄液だけで東京~青森往復しても全然平気だから安心してね♪』と社長は笑いながらアクセルを踏んでおり、最終的に回転計の針は6千回転辺りまで指していたのには正直ちょっとビビりました。
ブン回しながら高温洗浄液を送り込むのがビル○ュタイン等他所での施工とは一線を画す理由だそうです。

【燃料ライン洗浄】
こちらは終始アイドリング回転数で洗浄液を送り込み続けます。
洗浄液を消費し尽すまでの間、社長と息子さんに質問をぶつけましたが、親切にお答えいただきました。新車慣らし完了後エンジン性能は逓減するので、ピークを維持したいなら3万キロ毎の施工がお薦めだそうです。

2つの作業完了後、社長が助手席に座り試運転。
お店に戻りオイルが適量かを再度確認し、エンジンルームにラベルを貼って終了です。


既に体験された方々のコメントに嘘や脚色は無いと思います。
真っ先に愚禿が感じたのは、アイドリング時のクルマの揺れの質が違うことです。
譬えるなら、『ゴツゴツした金平糖』の食感だったのが『ヌルヌルになるまで掻き交ぜた小粒納豆』に変わります。 
その他、初めてモチュールのオイルに替えた時以上の変化です。
右足親指の爪のささくれ程度の入力に対しても、どうしてこんなに滑らかにタコメーターの針が動くのか・・・、
エンジンブレーキの効きが更に悪くなるのは勿論、新しくなったクルマの状態をデフォルトとして身体が覚え込むまでは、事故や速度違反に要注意かと。
施工する値打ちは十分あると思います。



【以下は余談】
お会計を済ませた後、余りに衝撃的な体験をさせていただいたので書くのも躊躇してしまいます。
『折角だからここで昼飯を食って行け』と社長に誘われるまま、
・初めてお邪魔する修理屋さんの2階食卓で、
・社長のお孫さんと並んで座り、
・奥様手作りの生姜焼きを完食し、
・食後のコーヒーまでいただいたのは・・・
遠慮を知らないこの愚禿です。
ご馳走様でした 合掌
Posted at 2010/03/30 10:26:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2010年03月28日 イイね!

回顧録その30・修理工場に整備依頼する

回顧録その30・修理工場に整備依頼する3週間近くお借りしていた代車のベンツ、続いてお借りしたプジョーにも飽きてしまい、早くインプを運転したいなぁと悶々とした日々を過ごす中、待ちに待った『2回目の修理完了』のメールが届きました。
そう、11年目の車検を通した後、無料点検をして下さった修理工場にクルマを預けていたのです。




今回、ディーラーではなく修理工場に整備をお願いした理由は幾つかあります。
4回目までの車検は、整備をディーラーにお任せしていたのですが、
・メカニックの異動もあって適切と思えるアドバイスが得られない状況であり、
・ユーザーからの申告ベースでの整備で済ましてしまう姿勢には疑問が残り、
せめて実際にクルマを動かして実地で確認していただきたく感じたからです。
自分では気付かない不具合はどうなるんだろう・・・と不安になります。

修理工場のおぢさんに指摘された事項を、フルード交換を依頼したディーラーに訊ねてみたところ、返って来たお言葉は・・・
・年式が年式ですから、
・こんなもんだと思いますし、
・やってみないと直るかどうかもわかりません。
うーむ、何とも煮え切らない返答ばかりか、出来ればお願いして欲しくない修理みたいに聞こえてしまいます。
愚禿の勝手な勘繰りですが、ディーラーメカニックにすれば、原因追求に時間を掛け過ぎていると
手際の悪い奴だと社内評価されてしまい、時間ばかり掛かって『割りに合わない作業』なのかも知れませんし、ひょっとしたら直す方法をご存知ではないのかもと思えてしまいます。
『これは正常ですので心配ありません』、『これは異常ですから修理が必要です』、『必ず直ります』、『どんなに頑張っても直りません』等々、ハッキリした返事をいただければ安心して作業をお任せできるんですけど・・・。

5回目の車検前にブレーキとクラッチのフルード交換以外は「整備ゼロ」の状態でユーザー車検を通しましたので、本格的な整備にかかる出費は覚悟していますし、ディーラーでは受けられないであろう『本当に必要な整備』をして欲しいので、腹を括っておぢさんの修理工場にクルマを持ち込むことにしました。


【依頼した作業内容】

(1)クルマの不快な揺れ
アイドリング時に不整脈のような振動が出る。
ネットで探すと同様の症状を発見 
 → http://imp-reza.com/impbbs/i-board.cgi?cmd=one;no=20561;id=

(2)回転計戻り不良
クラッチを切りアクセルを抜いた際、回転計の針が1000回転の辺りで一旦止まり、時間を掛けてアイドリング回転数まで戻る。
車種は違いますが同様の症状を発見
 → http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4862266.html
 → http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310971708

(3)ブレーキ甘い
現在使用中のパッドは残量十分ですし、制動能力に関しては確か純正ユーリッドと同等以上の筈。
愚禿には自覚症状無く、指摘されても全く普通に感じてしまうのが悲しいです。

(4)4輪アライメント修正
足回りがノーマルですし無事故ですからアライメントは狂っていない筈・・・なんですが、バネやダンパー等経年でヘタっているのは当然でしょうからついでにお願いしました。


修理には予想以上の時間が掛かりましたけど、戻ってきたクルマは果たして・・・、
エンジンの揺れが押さえ込まれて静かになっているうえ、ハンドルを2本指で摘んでいるだけにも拘らず恐ろしく真直ぐ進みます。切り込んだステアリングをアクセルで戻す楽しさを味わえて、ブレーキを踏めば真綿で締め上げるタッチに変わっていて大満足!
当然ながら作業内容は詳細に開示して下さり、更には今後手を入れる必要が出てきそうな要整備箇所をリストアップして下さって恐縮至極です。
この修理工場、調べてみると結構有名で、『他所は直らない』『修理を断られた』等々、路頭に迷ったクルマが持ち込まれる駆け込み寺みたいですよ。
Posted at 2010/03/28 15:34:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

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