
フロントフォグランプに続く雪山対策第2弾は、リアフォグとバックランプの取付けです。
リアフォグは土砂降りの雨や濃い霧の中を運転する際、追突されるのを防止するために是非取付けたい装備。またバックランプは、暗い駐車場で取り回す際にはとても便利な装備で、ステップワゴンに取付けていたレイブリック製(R042)を移設します。
リアフォグは、手持ちのバックランプと同形状のR041を量販店で新たに購入しました。なお、ランプの固定には2個のランプが取付できるワンオフステーをたまたま入手出来たので、これを利用することと致します。
バックランプの取付説明書は紛失してしまっていたので、レイブリックに電話を掛けたら親切にもコピーを郵送してくれました。
作業は取付説明書に従って素直に進めます。
道路交通法に基づく”点灯条件”が取付説明書に書かれてあるので参考までに記しておきます。
<リアフォグ>
・取付数量は2個以下。
・基本的に1個取付けの場合は、中心面に対して右側。
・2個取付けの場合は左右対称。
・取付け位置は地上25cm以上、1m以下、かつストップランプより10cm以上離した位置。
・インジケーター(パイロットランプ)付きスイッチを使用すること。
・ヘッドランプまたはフロントフォグランプ点灯時にスイッチONでリアフォグランプ点灯(インジケーターランプ点灯)、それ以外は不可。
<バックランプ>
・公道点灯不可
公道で点灯しなければ良い訳で、強制絶縁スイッチを装備して、”駐車場でしか使ってません”と説明すれば、問題なく車検は通ります。 (
注:下の追記御参照)
実際やってみると、先日取組んだフロントフォグの作業では、ハーネスが既設でしたので楽チンだったのですが、今回の作業では・・・
1)バックランプの電源線がバッ直なので、新規電源線をエンジンルームから車内に引き込む
2)ロアカバー、センターコンソール、リアシート、スペアタイヤ格納部底と内装を剥しまくる
3)リアデフにフロアジャッキを掛けて車体下に潜り込み、ランプを固定する
等、作業自体難しくはないものの結構時間が掛かります。
作業完了後、後ろ姿を眺めると、追加したランプが純正テールと上手く調和して想像以上の仕上がりにとっても満足です。
ところが、すぐに深刻な問題が露呈しました。
それは
レイブリックの”スイッチ”なのです。
スイッチの取付場所として選んだのは、純正フロントフォグスイッチ隣の空スペース。
ここには計4個のスイッチスペースがあるのですが、既に純正フロントフォグ用スイッチの他に純正空気清浄器用スイッチが埋まってますから、残り2個のスペースを利用することになります。
使用していないスイッチカバーに穴を開けて、電線を通し、付属スイッチを両面テープで貼り付けましたが、リアフォグ(画像手前)・バックランプ(画像奥)両スイッチともに結構厚みがあって手前にせり出してしまい、乗り降りする際に膝が当たって困るのです。
おまけにイルミが無いので夜間は不便だし・・・。
スイッチ設置場所としてはこの場所以外有り得ないと考えていましたので、「う~ん、困った・・・」と頭を抱える仕上がりになりました。
【
追記】
9年目の車検を前回と同じ検査場で受検した際、バックランプに関して『同時に3個の後退灯がリバース連動で点灯するのはダメ』と指摘されました。
検査官の裁量の範疇か否かは不明ですが、
追加取付け自体不可と言われることも有り得ます。
Posted at 2007/05/05 14:54:40 | |
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