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先日のこと。

サーキットで走行準備をしながらコース上の他の方の走行を見ておりました。

結構な台数がコース内に入っており車種も多彩。

その中に1台の外車が走行していて、その後ろを少し遅れる形でレース用車両（？）が走行。

車の作り込みやタイヤ、あとは前の枠の走行の有無などもあって後ろを走るレース用車両が徐々に前走車に追い付いていきました。

（画像は本文と関係ありません）
前、後ろともに追う者、追われる者という自覚があったようで数周ほどハイペースでの走行が続いたのですが

最後に追いつかれたことを自覚した前走車が最終コーナーでイン側を開け譲った・・・ところまでは良かった。

それに対し、理由は分かりませんが後走車が前走車の横っ面に突っ込んでしまい接触。


ある程度減速はできていたようで双方とも怪我をするようなことは無かったようですが、譲った方はさすがに激怒されていました。

このあとお金の話になっていたようですが、どういった結末を迎えたかは分かりません。


サーキットには事故や怪我は自分持ちという規約があり、同意した上で走るわけです。

ただ、ここまで過失が一方的だと言いたい気持ちも分かるわけで・・・・・どっちに転んでも不条理だ。


自分もぶつけられた立場だったら激怒していただろうし、お金の話もしていたかもしれません。

車が車だったからなぁ。



私自身2回ほどサーキットでの接触事故を経験しておりますが、損傷は軽微でしたし

当日現場での謝罪はありませんでしたが、数ヵ月後に関係する方から謝罪を受けることもありました。

それほど気を使わなくて良かったのは幸運でした。


でも、この日の接触事故の当事者どちら側かになったことを想像すると、ストレスでお腹が痛くなりそう（汗

改めて「タイムよりもまずはぶつけず無事に戻ること」を信条にしたいと思う一件でした。

あとは日光で起こった事故について知って、安全装備の充実についても考えさせられました。

単独事故でも条件次第では大きな怪我などを負う可能性があるので、次の車造りでどうするか思案のしどころです。

手元にあったコルト用のパーツもおおよそ組み終えたので

2015年仕様のコルトのシェイクダウンだぜ！ということで、鈴鹿南のジムカーナ枠で走ってまいりました。

今回は念願の225幅フロントタイヤを投入ということで

午前：F205/R195幅のZ2☆
午後：F225/R205幅のZ2☆

という組み合わせでテストをしてきました。

おおよその車種で「タイヤは太いが偉い」なわけですが、非力なコルトでもその恩恵にあずかれるのかどうか

ずっと興味があったんですよね。

結果としては、F：205で1分2秒20x、対するF：225が１分1秒27xと約0.9秒の短縮。

アンダーパワーなNAのコルトでも「太いは偉い」という結果になりました。
（Egはノーマルですが、ラリーアートのECUを使用しております）

ただ、午後のほうが走り慣れてきたことなども加味すると、もう少し差は縮まるかもしれません。

あと、アライメントや車高のセット次第でタイム差も変化すると思われるので

このあたりを詰めていくのも楽しみにはなるのではないでしょうか。

午前中の組み合わせはアライメントや車高、リアタイヤを裏組みしたりといった要素が絡んだ結果だと思うのですが、アクセルオンでのオーバーステアがきつく思い切って踏んでいけないセットでした。

ジムカーナS1500仕様でずいぶん前に出した1分2秒8xxがなかなか抜けなくてちょっと焦ったぜよ。


外径の大きさや設置面積の大きさでパワーを食われるとも言われているだけに、鈴鹿のフルコースや鈴鹿ツインのフルコースのような直線の長いコースでも比較してみたいものです。

タイヤ幅が変わったことで、少し乗り方を変えてタイムが少しずつ向上していくと嬉しいもんですね！（笑

とても楽しい経験でした。



S字の2つ目の左がバキっと切る感じで我ながら荒い運転だと思っていましたが、上手い人の動画を見てみたら

けっこうバキっと切っている感じで、ある程度は仕方ないのかな、と。

ただ、上手い人は舵角を一発で決めてキープしているのに対し、自分は切り足したり戻したりしているので

次回走るときはそのあたりを意識しての走行を目指したいと思います。

グリップ枠での1分切り、実現できるかな？

サーキットハイシーズンに1月近くウマの上に上がっているのが恒例になりつつありますが（＾＿＾；

コルトですが、ようやくウマから下ろすことができました。

今回はリアにフルブラストのビッグローターキットを投入。


フロントには16インチタイヤも入れられるようにバネやらハブボルトやら入れ替えを行い、ついでにハブも新品に交換。

タイヤは以前から投入してみたいと思っていた225/45-R16のZ2☆をフロントに入れ、リアには205と195サイズを準備。

フロントのホイールはwedsのTC005、8J+38にスペーサー8mm追加。

フロントはもう目いっぱいですね（汗


あとは細かい部分で外せるものを外すとかいった感じで、夜仕事が終わってからや空いた時間で手を動かしてなんとか部品の取り付けは完了です。

でも、こうやって弄ったからといって必ず良い結果が得られるわけではないですし

走りながら良い部分と悪い部分を見つけ出して改善していくのも楽しみでもあります。

車に慣れてくるころには、また違った感じ方や考え方なども出てくることも予想できます。



ここ最近、ふと思うことですが

こうやったら速くなるんじゃないかという予測の元、車のアップグレードを行う。

走らせながら自身のドライビングを向上させる。

その間、新しい運転技術やセットアップの情報なども入ってくる。

少し前に某コンパクトカーのLSD発売に絡んで、LSD装着FF車両の走らせ方講座のようなものが出ていましたが

あれを読んでみて自分自身ドライビングの中でできていないことや、まだ試していないLSDのセットアップの話などもあって非常に面白い内容でした。

そういった情報や経験を得ながら走って「これ以上はもう限界だ！」なんて思っていても

実際には限界なんてまだまだ先の話。

そして、上には上がいるという事実。

車を触れば触るほど、走れば走るほど「果てが無いな～」と思う次第です。


コルトに関しては時間制限がでてきそうなので遣り残した感を感じることもあるでしょうが

できる範囲で良い経験、良い結果を得られるように工夫して頑張りたいと思います。

とりあえずは今度の月曜日に新仕様でのシェイクダウン、楽しみです！