昨日、前職元同僚(60代)とお金を出し合って
同じく前職元工場長(30代)の、3月長女出産祝いを渡すついでに、
久しぶりにうどんツアーを企画。当然ウチのMk-Ⅱ出車。
しかしながら僕の故郷徳島の漁師料理店、
「びんび家」を企画に入れる事で実質うどんツアーは半壊したw
それでも今回の主賓、元工場長(元Type-R乗り)の滅多にないリクエスト、
「山越うどんに行きたい」はコースに織り込み、朝早く合流して山陽道へ。
8時過ぎに到着、夏休みは当分先とあって大した行列はなく、
ほどなく丼を受け取れる人数の列。
夏休み期間中は絶対に近付かない。
暑いし、行列長いと普通に死ねるので。
この店は全国的に「元祖釜玉うどん」の店として有名だが、
冷たいうどんも半端なく美味い。
残念ながら、元々は製麺所なのでダシは凡庸(評価はそれぞれw)
愛媛在住時に爆発的人気となる前に相当回数来ており、
ここ10年ばかりの「太い麺(昔の倍)」はさほど好みではないし、
熱い釜玉では秀逸な麺の腰がほぼ感じられないので、
「冷たい小」のみ。トッピングはなし。いつもは大だが。
一瞬で食べ終わるも、やはりなんだかんだ言っても麺は秀逸。
太いけど太いなりに美味い。麦の風味が素晴らしく、麺のコシは最高。
冷たいと大は食べたい麺の美味さ。
小にした理由は「びんび家」で心行くまで魚料理を堪能するため。
今回は魚のために、うどんは日程も食べる量も半分犠牲となったw
食べ終わり、二軒目(本日うどん最終)、山内へ。
ここでは「ひやひや(小)ゲソ天載せ」におろししょうが。
ゲソ天とイリコダシが混じる美味さには抗えない。仕方ないw
ここもいつもなら大が当然の店。
さて、昼食時間前に「びんび家」へ。
高速で高松市をすっ飛ばし、徳島・鳴門へ。
高速を降り、店に向かう途中で田舎ならではのノロノロ運転(ベンツ!)や
ダンプカーの迷い運転で予定時間を大きく過ぎたが、
幸い駐車場はまだまだ置ける程度には空いており、いざ入店。
(今回、食べるのに夢中で写真一切撮る事に頭が行かず、以下ネット画像引用)
おまかせ定食を三人ともチョイス、1名(60代)はこのために電車で来たので、
迷わずビールを選択、残り二名はノンアルコールビールw
○おまかせ定食
・ハマチお造り(選択可、鯛やシマアジ等)
・天ぷら(イカ、エビ、鳴門金時、カボチャ、茄子)
・ご飯とみそ汁(複数魚のアラでとったダシとたっぷり鳴門わかめ)
・引用画像奥の煮もの?が僕らではサザエ壺焼き(小)が二個。
お造りのハマチは分厚く、噛み切れないくらいプリプリ。
店先のいけすから捕ったらすぐ〆るので、この美味さはそうそうない。
ハマチ好きには天国の様な店である。無論 鯛でもシマアジでも美味い。
引用画像だが、昨日のもこれくらいの厚さ。
正直この活きの良い刺身でご飯かき込む快感にビールなど不要だw
そして追加メニューでいつも必ず頼む、
○びんび飯
定食でご飯食べているが、この釜飯はびんび家に来たら外せない。
複数魚(ハマチのカマ、イカ、タコ、アナゴ等の切れ端)とレモンの酸味、
自然な塩味と一緒に蒸された粉わさびの風味で頂く。
徳島県外でこんな料理は見た事がない。鯛めしが近いが厳密には全然違う。
これまた絶品だが、さすがに定食完食しているのでそこそこキツいw
それにコレにもみそ汁(鳴門わかめたっぷり)が付く。
びんび飯を頼まなかった元同僚(60代)が突如、
海の幸カレーをチョイスw
・・・量が釜飯超越しているんですがw
十数分後、僕の後方から、店にそぐわぬ「香辛料」の香りと共に・・・。
店内にいる客の9割が和食系メニュー注文の中、これは・・・w
昔、会社の後輩連れてきた時も「伊勢海老カレー(時価)」頼んだヤツいたが、
その時と同じ、店の雰囲気に逆らったメニュー選択であるw
これまたみそ汁(鳴門ワカメたっぷり)が付いていたのに驚愕w
三人とも満腹、満足。
大好きなうどん店「中村(丸亀)を犠牲にしてここに来たかいがあった。
惜しむらくはこの美味い魚で酒をかっ喰らえないこと。
魚(刺身)が美味い瀬戸内界隈である、福山・尾道でも、ここのハマチ級はない。
そこそこのお値段する福山の魚料理居酒屋でも、ここまでのはまず出ない。
(しかも写真のお造り一鉢で700円とまた安いのだ)
そして、この面子で次回バンパー・ヘッドライト交換を行う予定なので、
帰路車中、満腹の眠気をそらしつつ、今後の予定を話し合う。
・・・工賃代わりにまたここに来て、ご馳走ってのは如何でしょうかw
17時前に福山に到着、解散。
その後、さすがに晩飯は食べずに寝ましたw