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2020年01月07日 イイね!

社外品触媒の変更にあたって

社外品触媒の変更にあたって
・触媒変更にあたって
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純正触媒から社外品触媒(スポーツ触媒、ストレート触媒)にただただ交換したのみで走行し続けてしまうと簡単にエンジンに負担がかかりお釈迦になる可能性が非常に高くなる為、社外品触媒に変更する際はエンジン周りの対応が必須だと思います
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① 社外品触媒(スポーツ触媒、ストレート触媒)装着すると"エンジンチェックランプ(黄色)"が点灯したままになる

⇨①対策として
ECU書換または対応品に交換は必須
交換は必須とした理由としては点灯したままだと本当に異常があった場合全くわからない。
黄色でも2種類ある。
黄色ランプ点灯と黄色ランプ点滅で当然後者の方が深刻となる。非常事態は赤いランプとなる。
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② 社外品触媒(スポーツ触媒、ストレート触媒)は耐熱カバーが装着されていない

⇨②a対策として
以下の写真は純正触媒で"耐熱カバー"が装着されているが尺たる効果は控えめだ。124spiderで最も最重要課題として熱対策は必須でやり過ぎても不足な場合はある。社外品触媒は"耐熱カバー"がどのメーカーも施されておらず剥き出し状態となる。

剥き出し状態の場合、エンジン内の温度が軒並み上昇、特にK&Nエアクリーナー装着車,race chipの組み合わせは地獄を見る事になった為その2点は熱対策として除外された。

⇨②b対策として
この写真は社外品触媒の剥き出しに対しての"耐熱対策"を施した時の写真で耐熱カバー:PTP turbo blanketで触媒を覆い熱の行き場を制限するのと同時に内圧を高めている

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③触媒の抜けが良くなりエンジン内温度はそれでも上がる。

⇨③a対策として
エアクリーナーがエンジン内の空気を吸い込むと冷えていない空気を吸う羽目になりパワーロスとなる。それ故にK&Nエアクリーナーは除外された理由となる。

理由としては2点
・エンジン内の熱も吸い込む構造
・エアクリーナー下部の金属遮蔽板に蓄積される熱

K&N製エアクリーナーは非常に優れていて実績もある信頼性の高いメーカーだ。
だが自分の方向性から外れただけであり優秀なメーカーであるのは明白。

⇨③b対策として
エアクリーナーはエンジン内の熱を吸わないで
直接外気を吸う構造物に変更。
だいぶパワーロスと熱対策は理想に近付いた感はある

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⇨④熱対策としてインタークーラー容量値増加

ECU変更を施した場合、
メーカーに寄るが

エアクリーナー
レーシングコイル
インタークーラー容量値増量

の3点同時交換を推奨する記事を読み
納得した上で施す

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⇨⑤対策として
純正タービンから容量UPを予め施しておく

124spider純正タービン:1446
ハネウェル社:ギャレットタービン1446
ギャレットは会社名でなく商品名。
1446から1446の容量を増量したアップグレード版に換装しておくと良いと思います。

理由としては
ECU書き換え&社外触媒交換すると
真っ先にイカれてしまうだろう品は

タービン

私がそうでした…
容量UPで余裕あるくらいにしておくと良いと思います。124spiderのタービンが壊れるのは隣り合わせというかターボ車ならエンジンチューニングするとその確率は否応なしに高まるのは道理
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まとめ
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①②③④⑤は
ECU書換及び社外触媒交換にあたって施した大まかな箇所になります。

熱対策を重視したのはエンジンオイルの吹き、消耗軽減の為です

気をつけなければならないのは
124spider自体のエンジンが"multi air"という構造上の特性で

【常にエンジンオイルに気を配るエンジン】

だからです。

ECU書換または触媒交換すると
当たり外れはあると思いますが交換後はdefault時より更にエンジンオイルに気を配る必要性が出てくるからです

エンジンオイルの減りもdefault時よりも早くなる
もちろん乗り方に比例する。

だから変更後は
より気をつけなければならない。

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さいごに 〜 番外編 〜
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124spiderはこれまで付き合ってみて思ったのは
全く掴み所がない、わからない車、不思議な車だと思う。

この間、torimoka大先生ミーティング、、
北関東ミーティングに遊びに行ってきた際、
北陸から群馬まで高速道路にて往復してきたんだけど

このアバルト驚異の燃費を叩き出す124spider.

何故再び、驚いてblogにまで上げているかというのはdefaultの124spiderならいざ知らず、一応カリカリにエンジンカスタマイズ施しているのに関わらずこの19km/Lを叩き出したということ。


故に124spiderは
不思議な車だと思える。


未知だ…


参考までにどうぞ。
最悪、触媒交換したい場合は①②は施して置いた方が良いと思います


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☞2022/1/18更新
当時、ECU書換決心のおり触媒購入時にストレート触媒を購入
ストレート触媒装着をディーラー依頼した時、お断りされました。(当然)
諦め悪くて即座に200cell(触媒)を2度買い直しする。ストレート触媒に関しては受注生産で待ちに待った一品で恐らく日本人で購入したのは私だけの様子。返品も念頭に有りましたが受注生産品でもう何処にも無く生産すらしていないので貴重な品になりました。初回の車検が終わったら速攻装着しようと思っていたが面倒くさくなり装着せず。保管庫へ。そんな折に私のエキゾーストに興味がある御仁に出会いがありお話しているうちにウマが合って盛り上がり、私の124spiderのカスタムについてお話ししている流れでストレート触媒をお譲りするに至りました。

彼の124SPIDERは日本一であるのは間違いありません。
これまで私がしたカスタムを詳しく聞いてくるユーザーはいましたが、
実際に私がお話した内容を真摯に耳を傾け実際に施術した人は彼だけです。
彼は私の話、私がやってきたこと私が失敗して掴んだノウハウを全部、興味深く聞いて共感してくれました。中には馬鹿にする人は中にいましたが実際にやった彼は本当に真面目で凄いと実感させられました。
本当に124SPIDER好きなんだと伝わりました。

自分と同じ情熱を持った人が現れて嬉しいかったです

今も現在進行形で走り続ける素晴らしい有言実行の御仁。
素晴らしい同じ方向を走り続ける蠍友です

知ってる限り
彼が日本で一番124スパイダーをガチンコでカスタマイズを施した唯一無二の御仁
ハニガン級のカスタマイズ。彼のカスタマイズに関しては現時点でも追随した人・ショップは居ないし規模が尋常ではないので真似する人はいないと思います。この124spiderに関われて良い思い出になって小さな私の誇りになっています


☞彼のInstagramはコチラ
Posted at 2022/01/18 03:32:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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点検せずいきなり運転するのは狂気の沙汰
色々想像してしまう。車を人に置き換えて想像すると付き合い方が相当不味い」
何シテル?   06/17 20:18
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