シートカバー破れ補修

先日、ダイビング器材を積む為に後部座席を前に倒して荷室を広げていた時の事…


ビリッという嫌な音がしてシートを見てみると運転席のシートカバーの後ろが破けていました。


以前はこんなことはなかったのですが、
今回は後部座席のヘッドレストが上がっていたことと運転席が後ろにスライドしていたことにより運転席のシートカバーに接触。
さらにはシートカバーについていたポケット部分が更に引っ張られて側面が破れてしまったんですね。


もー、ショックですよ😱

いつもなら諦めて捨ててしまい、買い換えを考えますが、
デザインが気にいっていたし。シート全部で諭吉2人以上もしたので、補修をすることにしました。


幸いも革自体には破れがなく
紡いでいた糸が切れてしまっただけみたいですね。

これなら自分でも縫えると思い、
今回は自力で補修に挑戦です。

シートカバーを外して裏返してみるとやはり縫い目が解けていました。

結構いい値段してたけど縫い目はミシン縫いですし意外とちゃっちいですね💦

普通の糸じゃダメなので

昔、縫製の仕事をしていた祖母からナイロン糸を借りてシートを縫うことにしました。

ちなみにお裁縫は小学5年生以来なので、
正直さっぱり分かりません（笑）

なので裁縫は祖母から教わりながらやっていきます。
この縫い方は「ブランケットステッチ」って言うんですかね。

これならミシン縫いのように簡単に解けることはなさそうですね。
それにしてもハイカラな名前の縫い方を教えてくれたな（笑）


あとはポケットの部分は強度を上げる為に何回も同じ箇所を縫いました。

完成したのでシートをもとに戻してみます。


ん〜、いい感じです。

正直、ナイロン糸が白いから縫い目が目立つかなと心配していましたが、見た目は全く問題ないですね。

シートを元に取り付けます。


すごい、シート直ってたよ（笑）
諦めないでやればできるものですね、

DIY精神って大事だなぁとしみじみ思いました。
今度は座席を倒す時はきをつけてやりましょうね…



今回、裁縫道具を貸してくれて、縫い方を指導してくれた祖母には
この場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。
(祖母がこのページは見ることはないと思いますけどね)

またフィットに乗って遊びに行くね☺️