2020年07月20日
お久しぶりです。
4月に転勤があってからというものの、どうも体が本調子じゃないらっちょです。
いろいろあって(前向きにも後ろ向きにも)4月比で人間の10kgの軽量化に成功しました。
もともとかなり太っているので良かったですが。
そんなこんなでオーリスに乗ってもいまいち楽しめず、必要な整備とちょこっとのカスタムをするくらいにとどまっていました。
で、オーリスは最低あと2年は乗る事を決めたので今日ディーラーで保証がつくしの延長加入(2年間、距離無制限)をしてきました。
16,000円程度の保険料で10万km越えの過走行車両でも保証してくれるのは安心ですね!
これでエンジン、ミッションが逝ってしまっても大丈夫。
そして今回は元々働いていた店舗の同期のもとで加入したため、ついでにヤリスの試乗をさせてもらうことにしました。
最近新型車に興味がなかったので試乗するのは半年以上ぶり。
グレードはハイブリッドX E-Fourでした。
最初は"ヴィッツからどのくらい変わったのかな~"くらいの軽い気持ちでの試乗でしたが、乗っててド肝を抜かれることに。
最初はアドバンスドパークの同乗体験をしてみましたが、ものすごく賢いですね。
駐車場の横にクルマをセットしてディスプレイのタッチパネルを押すだけで、本当にあっという間に駐車してくれる。
ハンドル操作も的確だし、"一体いくつのセンサーがついているの?"と思う位障害物も正確に捉えてくれます。(クルマだけではなく電柱とか)
50プリウスや30ヴェルのそれよりも正確で駐車作業も早いそうな。
そしてアドバンスドパーク体験が終わった後の試乗。
新車だから当然良いのはありますが、それを抜きにしてもすごい。
ハイブリッドなのにアクセルレスポンスが非常に良いし、よく回っている。
そして足回りもしっとりとしている。
サスがトーションビームからダブルウィッシュボーンに変わったのでオーリスから乗っても違和感なく乗れます。
遂にBセグメントにもダブルウィッシュボーンが搭載される時代になったか…と。
TNGAの補強の恩恵で車線変更もきびきびしているし、路面のいなし方もしなやか。
これTRDのドアスタビいらないんじゃない?笑
足回もきちんと仕事をしているのがはっきりわかります。
そして贅沢にもECO、POWERの走行モード切替までついている。
もうスロコンはいらないですね。(笑)
直列3気筒ダイナミックフォースエンジンもご機嫌で、HV車でもモーター頼りじゃなくエンジンはエンジンとしてしっかり働いているのがわかる。
1NZ-FXEでは74ps(アクア、wikipediaより)なのにM15A-FXSは91psも出ているそうな。
アクセルを踏んでも瞬時に加速できるし、エンジンが唸るだけではなくトルクもついてくる、回生ブレーキのブレーキタッチももはやHV車であることを忘れるくらいに自然。
ただのエコカーじゃなくそのまま支笏湖に持って行っても全然楽しめそう。
TSSももちろんフル装備なので運転に自信がない人でも安心して乗れる。
今回は乗りませんでしたがガソリン車もオーリスと同じ1500ccなのに120ps出ているし、同期が叩き出した最高燃費では28.5km/Lも出せるとか。
質感もヴィッツより遥かに良くなっていて、オーリスクラスから乗り換えても寂しくなさそう。
そして個人的にはフロントルームランプがハロゲン色LED、内装ピラー、ルーフが全てブラックなのも気に入りました。
直列3気筒エンジンはうるさいかと思いきや、エンジンルームを開けても全然気にならない位静か。
むしろ3気筒化したぶん4気筒よりトルクは出ている。
カローラスポーツを小さくしたどころか、走りの高スペックさを考えるともはやカローラスポーツよりも総合点は上な気がします。
価格だけ見たら高くなったな!と思うけど、乗ってみたらその理由も納得。
欲を言えば"FFでダブルウィッシュボーン、CVTだとしたらシーケンシャルシフトとパドルシフトがあれば最高!"と話したところ、GRヤリスのRS(1600ccターボじゃない普通の1500cc車)なら全部叶えられるそうです。
ただ、3ドアになっちゃいますが。
とにかく軽いし速い、燃費も良いし質感も良いとなったら乗っていたいクルマの理想形だなーと思っての試乗でした。
運転も楽しいから長く乗って居られそう。
もう次は走りが楽しいマツダに乗り換えると言ってられないと思う位、ヤリスの完成度は高かったです。
次はガソリン車も試乗してみたいと思いました。
Posted at 2020/07/20 17:02:10 | |
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