Rを冬季入庫し、SAIが最高の足代わりに活躍してくれています。
外装はヘッドライトの曇りやアルミに付けるキャップ?がガリ傷だらけ等、結構ボロですが意外と足とかヘタっていないような。
(SAIを買った時にフロントの見切りが悪いということで「下手くそポール」を付けたのですが、それでもお袋は擦り、それを隠すために付けたTRDのスポイラーもこれまた擦り笑、ホイールのアルミに付けるキャップのキズも左が多いし。そしてその下手くそポールも動かなくなっていた笑)
足についてはそりゃまだ距離が全然伸びていませんからね。
ですが整備手帳を見た限り去年、車検を受けてから一度もオイル交換してない(汗)
お袋の無頓着ぶりを改めて知りました(^^;)
直ぐにでもオイル交換しようと思ったのですが、このような状態ですからWAKOSのe-クリーンプラスといいうフラッシングオイルの一種を添加。
この製品、普通のフラッシングオイルと違って即効性では無く遅効性でエンジン内部の汚れをゆっくり落とすという製品です。
その昔、私が青年だったころ(笑)フラッシングオイルは灯油系のオイルだからあまりエンジンに良くないという話を工学部の友人から聞いていたのでこれを加えました。
もう少し距離を走って恐らく相当汚くなっているエンジン内を綺麗にします(^^)
それとインジェクターなんかもくたびれて噴射の偏りなんてありそうですから、インジェクタークリーンを謳うガソリン添加剤も入れてみました。
まぁ、添加剤を今まで殆ど入れたことの無い私ですから、その効果は分からないかも(笑)
こんな事をしていると昔、DIYでクルマをいじっていた時期を思い出しました。
学生時代なんて貧乏ですから工賃をケチるため友達連中といろいろやった時期を思い出し・・・
サス交換も何故か実家にエアコンプレッサーがある友達がいて、そいつの家にいってやったりとか(^^)
あの頃はなんでもかんでも「自分でやる」気力も体力も、そして時間もあったのでしょう。
工具も色々集めました。
ホームセンターで売っている工具だとネジがナメやすいからと生意気にも「KTC」とか「TONE」の製品を買ったり・・・
(と言いつつ貧乏学生にはこのあたりが限度でした。MAC TOOLとかSnap-onなんてとても手に入れることのできない高級品でしたから・・・頑張って買った最高級品でさえBETAのラチェット位です笑)
社会人になり「時間」がネックになるとショップ任せになり自分で作業することなんて無くなりました。
あれからほぼ20年。
R35なんてクルマは体調が悪かった時期に買ったことも勿論ありますが、自分で何かしら弄るなんて事はとても怖くて出来ないクルマです。
ノーマルでも十分というのもありますが、何から何までハイテクの塊みたいなクルマですので仮に自分で何かやって壊したら・・・
請求書が恐ろしいことになりそうで(^^;)
でも私の所にSAIが来て「このクルマなら何かしら出来そう」という気持ちが頭をもたげてきましたし、Rよりは「まだ何かしら出来るだろう」とも考え(笑)
HVシステム周りとかはブラックBOXみたいな物ですから手を付けませんし、何よりもSAI自体の社外パーツが少ないか、若しくは絶版状態(^^;)
流石に車高短にするのは気恥ずかしい年齢ですし、光り物もしかり。
なのでオーディオ周りでもやろうかと。
とは言ってもSAI前期は全グレードHDDナビが標準設定です。
ですからデッキ交換出来ません。
恐らく、今の私のスキルではスピーカー交換位かなぁ・・・と思っていました。
みんカラでSAIにお乗りの方々の整備手帳等を拝見し勉強させて頂きました。
SAIのSPは変な形で楕円形の物。
↓こんなの
でもALPINEからその形状に対応したものも有りましたしバッフルを使用して17センチ埋め込みとかできるので楽勝と思ったら。
このオーディオが曲者だったのです。
というのもデッキからツィーター部のコンデンサ(ハイパスフィルタ?)に出力が一旦行き、そこの4ピンコネクタからドアSPに戻すという凝っているのか、単なるコストダウンの賜物なのか意味不明な事になっているようです。
こうなるとツィーターのコネクタを外してしまうとFとドアSPも鳴らなくなってしまうのでバイパス手術が必要なようです。
大門先生のように「私、失敗しないので」とはとても言えないスキルの私ですから(笑)配線をハンダ付けして・・・出来るのかしら(^^;)
エレクトロタップを使えば簡単かもしれませんが、それだとせっかくのSP交換の魅力が半減してしまうような気がして・・・
でも所詮は純正のショボいアンプですから、それでも十分なのかなぁ。
フーガHVの時にオーディオショップの門を叩いて「OPのBOSE」にほぼ近いお金を払った経験からするとデッドニングの方が効果があるのかもしれません。
ただ、SAIは足クルマですからフーガのようにお金を書けるつもりも無いですし・・・
デッドニングキットを買ってみんカラのSAI乗り諸兄の整備手帳を拝見しつつDIYにチャレンジしてみるのもアリかもしれません。
SAIにお金をかけるつもりは無いので足とかはやるつもりはありませんし、SAI用に僅かに設定されている車高調等は車高が落ちすぎるので・・・
やるとしても安価なロアアームバーとか位です。
(タワーバーは余りにも取付工程が面倒くさそうなので却下笑)
でも、SAI剛性も結構良いような気もします。
そりゃ「剛性の塊」でガチガチなRと較べるのは酷な事は承知ですが適度なユルさもありつつ意外とキシミ音もしないですし快適ですから補強の必要もないのかな・・・
やっぱり型落ち、というか絶版になってしまったSAIでも昔の自分でいじっていた頃のクルマとは勝手が違います。
久々に灯ったDIYへの気持ち。
ゆっくりとSAI乗りの先輩達の記事を拝見しながら何かしらやってみようと思った今日このごろでした。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
またSAI乗りの方々、足跡を付けまくってしまい恐縮ですm(__)m