10月2日(日曜)に開催された、マツダ コレッチィオーネ 2022
2020年、2021年とコロナ禍で余儀なく開催中止となってしまい、2019年から3年ぶりに開催されました。
概要は以下の様になります。
会場案内図はこちら。
今回は感染症対策として人数制限をかけていました。抽選会の番号からみても上限が1000人だったと思われます。第2駐車場は朝からずっと閉鎖されていました。人の入りが悪いのではなくて、前売りで管理してあえて入れなかったようです。
以前はピットを利用した食事休憩スペースがあったのですが、今回そのスペースに異変がありました。例年なら多めに椅子とテーブルが置いてあったのですが、今回はその数が圧倒的に少ない。これも密にならないという配慮なんでしょう。実際にスタッフブースの隅に未組み立てのテーブルと椅子が重ねて置いたままでした。
当日は夏日だったためアスファルトとコンクリートの会場全体はとても暑かったので昼食は車の中でエンジンかけてエアコンでの食事となっていました。
これパトカーのコンソールです。「撮影するな!」と言われないかドキドキしながら撮っていました。
例年通りに、はしご車も展示。はしご先端に乗りたかったのですが、走行会と時間がカブってしまい先着10組限定だったので受付は終了していました。次こそは乗って上空からの画を撮りたい。
例年通りといえば今回はラジコンカーレースだけが無かった。
キッチンカーはいつもより台数が多い。これも密にならない配慮なのでしょうが、人数制限かけて少ないのに台数は多いということは各1台の売上は減る。業者さんも大変ですね。今回はいつもより多めに購入しました。
よく見るとキッチンカーにもKの入場許可証が義務付けされていますね。
一般車両の駐車場に一番の人だかりがあったので後で行ってみるとコスモスポーツでした。間近で見るのは初めて。お隣のロードスターくらいの低さだったんですね。
一般車両でってことは午後にもう一台登場することになりますね。
こつぶさんのN-VAN
今回バイクでの来場者が多かったのは、こちらが目当てだったのでしょうね。
助手席は外され奥に写っているスーパーカブをマウントするようになっています。
のむけんJr.のR34
プロのドリ車ってフロントのみキャンバーつけてるんですね。
エンジンルームは大きいシングルタービン仕様で意外と シンプル。
室内で目を引くのは、サイドブレーキ。
停止維持のためではないですね。明らかにドリフトのきっかけを目的としていますね。
今回は展示のみの787B 202号車。
55号車との違いはヘッドライト無し、カラーリングが真逆。
55号車センターがオレンジで側がグリーンとなっています。
前回の2019に実走シーン撮ったので目当てはこれではなく左奥のアレです。
RX500
唯一無二の車でグランツーリスモでしか見たことがなかった。
ではグランツーリスモ開発元のポリフォニーデジタルの本気度を見てみましょう。
恐るべしポリフォニーデジタル!
実際にRX500を取材に行って写真を撮りまくりモデリングした結果の出来ですね。改めて感心しました。
愛車走行会、午後の部スタート。
のむけんJr.の同乗者は思ってた通り、こつぶさん。しかしこの後…
ヘルメットを忘れてスタッフから手渡されていました。
単独走行かと思われていたが愛車走行会の最終組の最後尾に着く。
この時点で空ぶかししてヤル気満々でした。前の車は、堪ったもんじゃない状況だったはず。
しか~し、コースでは大人しく完全グリップ走行でした。
「嘘だろ~!」「そこだけ真面目かい!」とギャラリーからつっこまれていました。
ふとコースの中にある駐車場に気になる車両が。
ここはマツダのテスト用の車。ナンバーも付いていない。
一台が見せたくないのかシートに覆われている。テールゲートが高い?
でもホイールが赤いので巨大なリアウィングのレース仕様の車かな!?
GIRO DI MINE のゴールで専用駐車場に移動。
ここで本日2台目となるコスモスポーツ。白系以外は見たことがないのだがオールペン以外のオリジナルの別のカラーってあるのでしょうか?
よくよく考えてみるとコスモスポーツを見ることは稀にあるのですがユーノスコスモは10年以上は見た覚えがない。
ルノー サンクターボ2
ワイドなリアフェンダーが特徴的。ナンバーがフランス語のサンクである5になっていますね。
ロータスですが、このアングルだと特徴が出ていません。
このアングルで独特なテールデザインが拝めます。
ロータスヨーロッパですね。漫画サーキットの狼の主人公が乗っていた車です。
スズキのキャラ
AZ-1のOEMがあったとは知らなかった。今ではマツダの軽はスズキのOEMだというのに。
ボンネットにエンブレムは付いていない。しかし状態が新車並みに維持されているのは凄い。
MGのTC
ガチのクラシックカー。
トランクの上にトランクキャリア付けてガチのトランク乗っけているのは、たぶんトランクルームが幌の収納でいっぱいになっているせいなのか?
GIRO DI MINE の表彰式。
上位入賞者おめでとうございます。
ここからは朝一での愛車走行会についてです。
本部横のステージ(トラックの荷台)前でドライバーミーティングがありました。
コース(赤線のサーキットコース)説明も受けて専用駐車場で待機します。
車検を受けます。主に改造を見るのではなくオイル漏れクーラント漏れを検査されます。
後方で下も覗かれています。カーゼッケンは直接貼っても台紙ごと貼ってOK
でも、ナンバー44って良い番号なのか?
すると突然、NAP(脳内オーディオプレイヤー)が起動した。
よんよん!
良い番号じゃないか。
台紙ごと養生テープで貼ったので記念に持って帰った。
注意書き等をまとめて貼っておきます。
文章は去年と書いてましたが、前回の2019年の愛車走行会で追い抜き事件があったため今回は第一組目ということもあり終始スローペースの先導でした。原点回帰ということでしょう。全体的には流している感じでした。それでも自車をスローダウンして車間を拡げてみたとしても一区間の全開で詰めてしまう。5周して一度も最終コーナー立ち上がりから第一コーナー入り口までベタ踏みの全開走行はできなかった。
後はブレーキングを遅らせて最小限の減速で済ませて、それなりの突っ込みをするがGVCが邪魔をしてくれる。横Gが掛かっている状態ではアクセルベタ踏みでも回転も車速も上がらず、真っ直ぐ車体の向きが変わってやっと上がっていく。
と不満たらたらですが、パレードランが飽きたら、もうこれしかない。
先導車付きでも横には誰もいないので自分のラインでサーキットを走れる喜びの方が強く全体的には満足でした。
車載ビデオの手ぶれ補正がオンになっていたので横Gのため中央にクロップせず勝手にサイドに引っ張られて画角が変わります。決してカメラマウントが緩いわけではありません。ですが、このため大画面では酔いやすい人は注意です。