
毎年10月の第1日曜日に開催される旧MINEサーキット、現 マツダ美祢自動車試験場の開放デーでもあるモーターイベント
MAZDA COLLEZIONEの2年分の内容になります。
昨年は雨模様で来場者も従来の4分の1程度でボツネタにしようかと思っていましたが今年の分に合わせて編集しています。
まずは2023年から。
キッチンカーはたったの2台。左手前が一般来場者の駐車場 。中央奥は走行会参加者の駐車場です。まぁ見事なまでに閑散としています。こんな状況は過去一度も見た事も無かった。
後から知った事ですが辛党おやじさんも参加していました。当日は全く気付かなった。
その時の辛党おやじさんの動画はこちら。
2022年の反省からGoProは手ぶれ補正無し水平維持無しで撮っています。
走行会は初心者でも参加可能なレベルのものですがグループによって速い組と遅い組があることを知っていた。2022年は初参加ということもありファミリーカー組の最後尾という順番だった。
それで過去の会も思い出して傾向を探し当てた。傾向ということで全てがその様に振り分けられるという事では無く、あくまで傾向ですが、
遅い組、後方の順番になりやすい条件。
・初参加
・小排気量
・小排気量で同乗者有り
これは動力性能が落ちるだけでなく同乗者に対して
安全マージンを無意識で多めにとるため。
・重量が有り過ぎる車
速い組、前方の順番になりやすい条件。
・参加経験有り
オフィシャルは走りを見ています。
ペースは把握されていると思われる。
また規定のルールを守ってるかチェックされている。
過去のMINEサーキット時代の走行経験ではダメで、
この会の参加経験があるか。
辛党おやじさんの話ではテストコースにするため、
アスファルトを一般道と同じにするため張り替えてあるので、
以前よりミューが落ちている。
・スポーツ性能が高い車。
・同乗者無し
対策をした結果、出されたオーダーは、
オフィシャル先導車 ロードスターRF
RENAULT ルーテシア
TOYOTA AE86
CATERHAM スーパーセブン←当日は雨で車をVWに乗り替えている。
辛党おやじさんのND
距離を空けて
オフィシャル先導車 ロードスターRF
NISSAN ER34スカイラインGTターボ
MAZDA RX-7 FD3S
自分のCX-3
TOYOTA A80スープラ2JZ-GE
オフィシャル後方車 MAZDA3
このオーダーを見た時は腰を抜かした。
だが当日は雨でホッとした。雨で格差がなくなるし、当会はスピンで即中止になるので大パワーFR勢は慎重にならざるを得ない。雨では脚を固めてストロークを短くしていると純正の脚より遅くなるので自分の四駆は有利。今の四駆は横滑りしてもGVC、TCS、DSC、AWDシステムの電子制御がフル介入してくるので流れは一瞬で止まる。
予想通りでコーナーは慎重で楽に付いていける。
今回から自分に課題を出していて1コーナーは2速でなく3速で曲がるようにした。
今まで走行会を外で見ていたら音で分かるのだが、ふたつ落として2速で曲がるのが常識だと思っていた。しかし前回の初参加で2速は余力有り過ぎで3速でいけると感じた。
しかしホームストレートではあっという間に離される。
でも1コーナー前のブレーキングで追いつくという。
雨なのに初参加のドライよりペースは上がったので満足しました。
【概要】美祢市を中心に県内外の観光地・有名地をクラシックカーや希少車、スーパーカーで巡り、主催者が決めたタイムにいかに近づけるかを競うタイムトライアルレース。※スピードを競うものではありません。
【参加資格】1970年代以前の車両とそれ以降の同型車。1980年以降の希少車やスーパーカー・スポーツカー等。
同時開催されているイベントですがゴールがマツダ美祢自動車試験場となっています。珍しい車ばかりなので見応えはある。
そして今年のマツダ コレッチィオーネでは更なる試練が課された。
出されたオーダーは、
オフィシャル先導車 ロードスターRF
Ferrari 328GTS
自分のCX-3
SUBARU WRX
SUBARU インプレッサSPORT
TOYOTA カローラスポーツ
BMW ミニロードスター
TOYOTA 2000GT
RENAULT トゥインゴGT
MAZDA デミオ
MAZDA ロードスター990S
オフィシャル後方車 MAZDA3
今まで唯一のディーゼル参加だったので、デミオディーゼルの参加は嬉しかった。
しかーし、2番手で前後を強力な2台に挟まれるとはね。当日の天気予報も雨にはならないので覚悟は決めていた。自分の直後に詰まることは是が非でも避けたい。
午後の部の3周目から怒涛のペースアップがされた。
4周目ヘアピン前で折り返しで立ち上がってくるRFが見えた。フェラーリは低すぎて見えなかった。
そのRFがいた位置で後続が見えた。2台だけで後続を離していたがWRXは詰められていた。
結果として約3周弱、前後に大きな間隔が発生したため思いっ切り走ることができた。この走行会で全開で走れることはレアなケースなので大満足でした。コーナー間の短いストレートもアクセルベタ踏みできたし、特に裏ストレート3速吹け切りで4速入れてからブレーキポイントまでベタ踏みのままで維持し、そこから4-3-2とH&Tしながら突っ込み立ち上がるのは最高に楽しい。
今年は軽自動車の参加も許可されたので会社の後輩を誘ってみた。彼も大満足だったようで1回やってみると嵌ってしまうのは車好きの性。
ちなみに後ろのフォレスターは何故か軽グループの最後方に振り分けられた。傾向があるとはいえ、そこまでしなくていいのにね。
とても有意義な1日でした。でも、まだまだ自分の課題は残っている。それをひとつひとつ克服して精進しないと。
最後にオマケ動画です。同イベント内でのプログラム。
Posted at 2024/10/20 21:25:55 | |
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