
今日は愛車(CX-30)の6ヶ月点検。だいぶ前に予約しに行ったのですが、空きがなくて結局10月8日に。が、これが偶然にもMX-30の発売日となり、点検ついでにまじまじと見てきました。
実車を見る前はあんまり気にもならないレベルの車でしたが、内装とか見ると結構いい感じでした。2トーンカラーのシートもなかなか良くて、合成皮革+クロス生地で、これなら本革シートでなくてもいいかも。
気になる観音開きですが、やっぱり面倒くさいですね。でも、後席の乗り降りはBピラーがなくなる分、かなり楽そう。後席も思ったほど狭くもなかったです。
さてさて、ここからはCX-30との比較です。
まずはヘッドライト。

ロービーム、デイライト、ハイビーム、もう一つランプ、の4つの構成はCX-30と全く同じです。ただ、ロービームの直径は少し大きい感じ。CX-30のライト横にある三本ラインはありません。
エンジンルームは写真撮ってませんが、見分け付きません。唯一の違いはバッテリーサイズが小さいことくらい。M-Hybridで他にバッテリーを搭載してるからでしょう。
続いてメーターパネル。

これまたCX-30とかなりそっくりですが、スピードメーターに付いているリングがないので、ちょっとスッキリしてるかな。
一番の違いはエアコンパネル。CX-30もこれにしてくれ!って言いたいくらい。
でも、差別化を図るために年次更新でもCX-30には付かない可能性大。

タッチパネルでいいなぁ!!
おっと、目のいい方はここで気付きましたか?
ATのゲートにマニュアルモードがありません!!パドルシフトはCX-30と同じものが付いてましたが、シフトノブではどうやるのかわかりませんでした。
センターコンソール付近ですが、2層構造になっていてすっきりしていました。ちょっとミニバンのような開放感があり、これもいいと思います。ドアノブ付近や、コンソール下に使われてるコルクも手触り良かったです。

USBポートは2つとも前側にあります。HDMIもすぐ隣り。
テール周りですが、写真に撮ってしまうとわかりにくいかも知れませんが、丸みがあってかなりCX-30とはイメージが違いますね。写真は撮ってませんが、トランクルームの広さは全く同じくらい。床下収納も同じでした。

ちなみにリヤゲートは電動ではありません。イージークロージャーも付きません。
そしてアルミホイール。デザインはこっちの方が好きかも。タイヤはBS TURANZAでした。なんか、いいなぁ...
さてさて、いろいろ書きましたが、ワタクシが一番気になっていたのは燃費です。カタログもらって帰宅してからじっくり調べました。
燃費の数値を見ても、CX-30 20Sと車重が違うのでM-Hybridでどれだけ燃費が改善されているのか単純比較できません。なのでCX-30 20S(FF)と20S(4WD)の車重からMX-30の車重と同じ1460kgと同じになるように再計算して比較しました。
燃費は「WLTC/市街地/郊外/高速」で記します。
CX-30(20S)1460kg換算⇒15.0/11.8/15.0/16.9
MX-30⇒15.6/12.3/16.1/17.2
燃費はやはり向上してますね。高速モードはあまり変わりませんが、それ以外は4%~7%弱の向上。M-Hybridで価格が一気に上がるのならこの数値では満足しませんが、あまり変わらない価格ならなかなかいいと思います。
ちなみにMX-30は1グレードのみです。CX-30で言うところの20Sしかありません。このグレードにパッケージオプションを自分で選んで装備を変えていくような感じです。
単体での本体価格はFFが242万円、4WDが265万円です。安い!!
CX-30にプラス3万円でM-Hybridになるのならかなりお得かも知れません。もっと遥かに高い価格で出るだろうと思っていたので、これには驚きました。
オマケですが100周年記念バージョンもあります。
こちらはFFが315万円、4WDが339万円です。ほぼ全てのオプションを選んだもののようなものなんで、これもかなりお得かと思います。
最後に、もしCX-30を買った時にこの車が発売されていたら買ったか?
と言われると、「買ってないです」ってなります。かなりインテリア面で惹かれるものがありますが、どうしても観音開きだけは受け付けない。買い物した時に大抵リヤシートに物を置くのですが、その時に前ドア開けて、それから後ろを開けて、風が強かったら、前ドアを押さえながら後ろドアを開ける、なんて想像したらやってられないので。
でも、なかなかオシャレな1台。実際に見てみてだいぶ印象が変わりました。(もちろんいい方に)みんさんも実車を見てみて下さい。
Posted at 2020/10/09 03:27:39 | |
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