POLY-LACK / CAR-LACK ポリラック（カーラック）カープロテクト  

前車の記録です。
（写真は国内正規品です。）
車に乗り始めた頃はシュアラスターの蝋ワックスを使用していましたが、蝋ワックスは艶は出るが塗装にはあまり良くないとDで聞いていました。
（特に新車時のワックス使用は控えた方が良い。）

前々車から蝋ワックスと決別しイオンコート系を使用していましたが、某商社が海外から輸入したテフロン系コート剤を小分けして再販売したものをたまたま購入してみたら画期的に良かった。
（プラ、メッキ部分も丸ごとコーティング可能、商品名は忘れましたがポリラックと同じようなものだと思います。）
買い溜めしておいたら良かったのですが、なくなってしまい再購入しようとした時にはみつかりませんでした。

そんな中で色々調べて見つけたのがポリエチレン系コーティング剤のポリラックでした。
ポリラックの利点は、まず第一に、施工が凄く簡単な点。
水分が残っていても塗れて30分後の拭き取りもスムーズです。
（30分後に拭き取ると説明にありますが全体に塗って直ぐに拭き取っても効果は変わりません。）
エンブレム部分なども拭き残しになりません。

第二に、汚れ落し効果があること。
ノーコンパウンド（微量？）ですが、塗る時にピッチタールなどの油汚れが綺麗に落ちます。
コーティング粒子が塗面と汚れの間に分子レベルで入り込むため汚れ落し効果があるらしいです。
普段の洗車でシャンプーは不要だと思います。

第三にメッキ、プラスチック部分にも使用できること。
水溶性のため窓ガラス以外のほぼ全てに使用できます。
ヘッドライトやリヤランプなどにもとても効果的です。

第四に、ムラになりにくいこと。
濃色車でもムラになりません。施工直後に少しムラになりますが時間が経つと目立たなくなります。

第五に、効果が長続きすること。
ポリラックを掛けると、磨きキズが埋まり目だ立たなくなります。
艶感や滑り効果も優れていてキズや汚れが付きにくくなります。
1ヶ月程は撥水効果があり、撥水しなくなっても3ヶ月程塗面の保護効果が続きます。

第六に、メンテナンスが容易なこと。
フルにコーティングするのは年数回で大丈夫です。
バケツ7分目の水にキャップ1杯のポリラックを混ぜてポリラック洗車をするだけでコーティングの維持ができます。（月一回程度で十分。）

最後に、経済的なこと。
ポリラックは300ml入り一本が3000円〜4000円で、ホームセンターや用品店で販売されている他のコーティング剤よりは高いですが、一本で2年以上使えます。
カー用品店やホームセンターで様々なコーティング剤が販売されていますが、ポリラックを超えるコーティング剤はあまりありません。（あっても高いです。）
ランニングコストで考えると凄く安いと思います。

新車を購入し、硬化型ガラスコーティングを施工しましたが、定期的に洗車することを考えたらガラスコーティングよりポリラックの方が手軽だと思います。
但し、ガラスコーティングの方がキズ入りには効果的だと思います。
テフロン系のペイントシーラントであれば、ポリラックの方が私は優れていると思います。

前車は10年乗りましたが、ライトのくすみは全くなく、塗面の劣化も殆どありませんでした。
同年数の車と比較して圧倒的によい状態を保てたのはポリラックのおかげだと思います。