後付けシートヒーター　備忘録

二の足を踏んでいた、内臓型のシートヒーターの取付けにチャレンジしてみました。

想定していた難所＆問題点は以下になります。

①バッ直による電源の確保（適切な出力の確認と故障時の火災回避）

②シートの脱着とシートカバーの脱着(作業完了まで走行不能)

③シートヒーターの製品としての信頼性（ほとんどの商品が大陸製）

それでも、5月の大型連休が最大＆最後のチャンスとみて実施。

作業1日目　助手席シートの取り外しとヒーターシート装着。

作業2日目　運転席シートの取り外しとヒーターシート装着。

作業3日目　ACC電源の確保と配線引き回し。

作業4日目　シート設置と動作確認。

作業5日目　スイッチの加工取付け。

まず1箇所有るシート下の黄色いカプラーを外します。

4個所のネジを取り外してシートを家屋へ移動。

運び出しは傷防止の為、2人作業がより確実です。

座面からヒーターシートを装着。

配線はそのまま直下貫通させました。

背面はサイド下側から外せます。

ヒーターシートを装着。配線はサイド下から出せました。

スイッチは6段階切り替えのダイヤル式を選びました。

助手席と運転席へ左右対称に取付けをしたかったので、写真の位置へ20ｍｍの穴を開けて取付け。(穴は裏側から加工)

スイッチの位置が薄暗い場所になるので、イルミはACCから供給させてみました。

メイン電源ですが、ショートやヒューズ切れの問題が残っていたので、今回はケーブルの延長加工を行って、ラゲッジのシガレットソケットから、供給させる事としました。

ACCとイルミの配線がセットされていましたので、それも別途結線しました。

夏場はヒーターを使用しないので、シガレットソケット側で電源をオフにし、バッテリーの負担を無くしています。