朝5時半に起きて、ビジネスホテルの窓から外を見たら富士山が綺麗に見えていました。
午前8時半ごろ富士スピードウェイに到着。受付でもらったゼッケン番号19のシールをフロントガラスとリアの左右に貼り、指示を受けるためのトランシーバーを助手席側のドアポケットに入れました。
午前9時からクリスタルルームで開講式があり、チーフインストラクターの田中哲也さんからドラポジの大切さ等についての話がありました。外に出てみんなで記念写真を撮ってから、いよいよドライビングスクールが始まります。
富士スピードウェイサーキットガイド
今日はPrecisionの日で、車の性能で4つのグループに分けられていました。僕は素のカレラやケイマンばかりのBグループです。GT3やカレラ4GTSもいない代わりに、パナメーラやカイエンもいません(笑)。
午前中は、まずP2に移動してウェット定常円旋回。高木真一さんによるGT3同乗走行のあと、各自3分間ずつトランシーバーでアドバイスをもらいながらグルグル回ります。急激なアクセルオフでリアが滑り出すのを体験するのが目的とのことでした。
180SXでよくやってたのでカウンターを当てながら簡単にキープできると思ったのに、LSDが無いのがこんなに辛いとは(泣)。
次にP15に移動して、荒聖治さんによるスラローム走行。1回目の走行のあと、パイロンとパイロンの間を見るようにアドバイスを受けて、ドラポジも修正してもらってからは、すごく気持ちよく走れるようになりました。
荒さんからも「気持ちいいでしょう、その感じです」と言われました(笑)。
さらに同じP15で、今度は小河諒さんによる急制動と緊急回避。ブレーキをガツンと踏んでABSはちゃんと効いてるのに思ったより制動距離が長いのは、タイヤが古いからなのか…。
午前中は天気が良すぎて暑いくらいでしたが、無料の冷たいドリンクがあちこちに用意されていて助かりました。
クリスタルルームに戻って、昼ご飯にお弁当を食べました。豪華な感じだったけど、ケータリングを期待してました(笑)。
午後はまたP15で、荒聖治さんによるJターン。富士スピードウェイの第3セクターに似せてあるというコースを走り、クリッピングに立っている荒さんの近くを通るようにライン取りする練習をしました。何をどうすればよいのか、いまいちよく分からないまま…。
次はクリスタルルームに戻って、影山正美さんからサーキット走行講座を聞きました。ポストを意識することの重要性や、フラッグの意味を解説してもらったんですが、言葉で何かを説明するのはあんまり得意ではなさそうでした(失礼)。
そのあとはP7に移動して、コーナリングトレーニング。さっきのJターンをもう少し複雑にした感じで、最初に小河さんにGT3で同乗走行してもらった時は、進入が速すぎて思わず声が出ました(汗)。
ここでは高額な車が集まったAグループと交替しながら走りました。今までは997が一番だと思ってたのに、見慣れてくるにつれてだんだん991も格好良く思えてきました(笑)。
ヘルメットをかぶって、最後は本コースの体験走行です。僕たちの先導は高木さんで、ストレートエンドは180km/hぐらいしか出してないのにコーナーではうっかりすると置いて行かれそうになります。自分がライン取りを全然分かってないことを痛感…。
クリスタルルームで修了式に参加して、おみやげに修了証とMobil1の5W-50 Excellent Wear Protectionをもらい、午後6時過ぎに富士スピードウェイを出発しました。神戸に戻ったら、もう午前0時を過ぎていました。

Posted at 2017/06/08 13:05:51 | |
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