紅葉の季節は本当に”あっという間に”終わり、そろそろ本格的に冬になってると思えばもう12月だから当然ですね
今日はまだ過ごしやすいですが、来週くらいからは凍結や塩カルも気にしないといけなくなってくるんだと思います
少し遅めの8時すぎに到着しましたが、いつもの空冷ポルシェメンバーはけっこう揃っていました
まずは早朝に到着している車をザーッと
『日産 / GTR』
『FIAT / 500 ABARTH』
「ろどぅぅぅら」さんの『ユーノス / Road Star』
『Ferrari 812 super fast』
今日はフェラーリが多かったようです フェラーリに関わらず最近、最新のモデルは車名が判りませんので、家に帰ってから調べてみましたので”たぶん”あっていると思います
”super fast" = "超速い" 間違いなく速そうです!!
『HONDA S660』
『HONDA / S2000』
今日一番”見れて良かった車”は『LUNCA / fluvia sport zagato(フルビア スポルト ザガート』
フルビアはこの時代のスポーツカーとしては珍しく駆動方式が FF レイアウトです
芦有では「フルビア・クーペ」「フルビア・ラリーHF」や、この「ザガート」が走っているのを見かけることがありますが、なかなかパーキングに長く留まっていることがなく、この「ザガート」も間近で見たいと前から思っていましたが、やっとみることができました!!
走っている遠目や、写真では何度も見ていますが、じっくり観察できたのは初めてで、真後ろから見たデザインが意外なくらい斬新でした

この真後ろから見るのが初めてで、少し驚きの発見でした


イタリアの車らしい、シンプルだけどキッチリとデザインされていて素晴らしい!

「ザガート」はアルファロメオでも良くラインナップに加えられていて、奇抜で斬新に見えますが、奇をてらったものではなく車を知り尽くしたデザイナーでは無いかと勝手に思っています

う〜ん、、乗・り・た・い!!
そして『Alfa Romeo / Juiietta sprint veloce(ジュリエッタ・スプリント・ヴェローチェ』1961年式ということですが、見事なコンディションの車両でした

この時代のエンブレムのデザインは現代と同じでも作りに風格があります

「フルビア」と「ジュリエッタ」1960年前後のイタリアの2台の小型スポーティカーが見れてとても満足です
これだけで芦有に来た価値があります
『Jaguar / Mk2 (6気筒3.8ℓ)』ジャガーの名車です
遠目に見かけたときに一瞬「光岡自動車」?と思ってしまうのは、私だけでなく日本人なら多くの方がそう思ってしまうと思います
最近では「光岡/ビュート」がこの「Mk2」のオマージュという事を知らずに乗っている方もいるそうです
近づくと、そのサイズもさる事ながら佇まいというか、オーラというか、全然違います
内装は木目というより、木材がふんだんに使われています
今日は、たまたまと思いますが、最近流行っている?「マットカラー(艶消し)」のスポーツカーが4台もいました
まず1台目は『Porsche / 911(930)』です
あまりの凄さに、930であるということはオーナーの方にお聞きしましたが、エンジンを見せていただくこと忘れて、何年ごろモデルかが判りません
930の時代はかなり長いので、初期のころと後期のころでは相当違う車になっています

ドアが!!「カウンタックのよう!!」シザーズドアになってしまっています!!

ボンネットが、フェンダー一体のカウルになっています!!

補強を含めてかなり本気でやってます

この車両、見た目だけの「なんちゃって改造」ではなく、理にかなったチッキリした改良で、相当軽くできていると思います
930は既にモノコック構造なので、ボデイーパネルの強度にあんまり関与しない部分を切り取って、カーボンにしているようです!! 本気です
2台目の「マットカラー(艶消し)」は『Ferrari / 488 Pispa Spider』?、だと思います、、、、たぶん 正式なカラー名称はわかりませんが艶消しブルーです
3台目は『Ferrari / 458 Itaria』でしょうか? たぶん、、、違うかも、、
4台目は『Porsche / 928 STROSEK(シュトロゼック)』
911シュトロゼックはたまに見かけますが、928は初めて見ました
雰囲気の良い『Porsche / 911(901ナロー)Targa』です
この場所では空冷ポルシェは一番ポピュラー?で、目立つことはあまりありませんが、私にはこのナローボディーのタルガは「おっ!」と思いました
オーナーの方が判らなかったので、お話もできずエンジンも見せていただけませんしたが、エンジンフードのメッシュの隙間を覗くとエンブレムの「911T 2.4」と違い、どうも「930」時代のエンジンでは無いかと?、、、
ボディは内装含めてナロー時代のモノなので、エンジンだけ載せ替えているかもしれません(違っていたら スミマセン)
とても雰囲気のある車両です
『FRASER / 7』ニュージーランドの FRASER(フレーザー)社のセブンです
このメーカーは知りませんでした
エンジンは「TOYOTA 」です

スプリングとダンパーはインボードに配置されています
F-1 のようです
最後に『日産 / スカイライン GT-R(4台目ケンメリ)』
実は「GT-R」だと思っていたのですが、GTをGT-Rにした車でした
でも普通の見た目だけの「GT-R 仕様」ではなく、エンジンは当然として熱線の入っていないリアウィンドゥなど完全にGT-Rと同じで、これはもはや「GT-R」と言っていいのではないでしょうか
今日は2台のイタリアン小型スポーティーカーをはじめ、結構興味のある車を見ることができて満足・で・し・た