オイルパンガスケット交換(その2/やり直し)

［走行距離 108,883 km］
昨年の5月にオイルパンからのオイル漏れでガスケットを交換して半年しか経ってないが、以前よりも多く漏れているようだ
どうも前回の作業に失敗があったようだ

①海外から送られてきたガスケットの梱包が酷く、切れている部分もあり接着剤で繋いで使用した
② ガスケットが切れていたこともあり、液状ガスケットと併用したが、その液状ガスケットの選択に問題があった
③そもそも作業のやり方（特に液状ガスケットの使用方法）に問題があった

何れかだと思うが、ガレージの床が汚れるので再度交換することにする

オイルパンを外すと思ったより簡単にガスケットが外れ、残った液状ガスケットのカスも簡単に取れた
きちんと接着されてない様子・・・・
脱脂が完全にやれてなかったようだ・・・

今回は前回の作業後、気になっていたオイルストレーナーの清掃もすることにした
写真はオイルストレーナーで、綺麗にした後だが、スラッジがこびり着きヘドロ状のものも隙間に多くあった
「サンエスK」をお湯に溶かし漬け込んでおくとビックリするくらい綺麗になる

写真の矢印部分のカシメを起こしてフィルターを外す

真ん中の金属のフィルターもドロドロで、細かい穴の７割くらいは詰まっていた
想像以上の状態で酷い・・・きちんとオイルが吸い上げられてなかったはず
（開けてよかった！！）

本体の溝にも”ヘドロ”がかなりの状態でした
全て取り除きました

前回は「耐熱」と「耐オイル」だけで適当なものを購入したが、今回は液状ガスケットを少し研究して、紙パッキンと併用できそうなものを選んだ（もう失敗したくないので）

脱脂に関しても、オイルパンを外してオイルが垂れて来なくなるまで時間をかけてから念入りにやった

オイルパンの装着も前回は取り付けてすぐに規定トルクの 20Nmで締め上げたが、今回は少し緩めの 18Nmくらいで締め付けて、液状ガスケットが完全硬化（3日間ほどおく)してから20Nmに増し締めする

これで漏れが止まってくれればいいが・・・