ステップRG スパークプラグ交換 ZFR6K-11
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
プラグ交換は、クルマいじりの入門編なので、皆さんやったこと有ると思います。
昔との違いはネジの部分が小型化されて、今までのプラグレンチが合わなくなったので、細いレンチを買わなくてはならないことと、プラグコードがむき出しではなくなり、外すまでの工程が増えたことでしょうか。
そして科学の進歩により開発されたイリジウムプラグが人気ですが、高い!
標準のNGK ZFR6K-11の方が安いし、自分でメンテする楽しみが増えます。
「イリジウムに替えたら燃費が良くなり、さらに加速も良くなった。しかも長年わずらった病気まで治って、大金が転がり込んだ。」
なんて、インチキ商法の体験談みたいなこと言う人が居ますが、体感できる程の違いが出る訳がございません。
精密に計測した場合に若干の差が生じる程度でしょう。
例え差がなくても、何か良くなった感じがするだけで精神的にはとても大きな効果が有る事になりますので、それだけでもイリジウムにする価値があるのかも知れませんが・・・。
2
昔はこんなプラグギャップゲージが有りましたが、最近は見かけませんね。
シックネスゲージの方が正確ですが、タペット調整するわけじゃ無いので、これで大丈夫です。
3
箱に図解が有ります。皆さんご存知だと思いますが、一応私なりの解釈を書いておきます。
①プラグギャップを調整します。
1.1mmです。最初からこの値になっていますが、一応確認しましょう。
②手で止まる所まで締めます。
エクステンションバーでも同じです。
③1/16回転なんて測定できないので無視。
工具を使い、現在の位置から1/2~2/3回転締めます。
4
奥の方の黒いプラスチックのカバーを留めている10mmのナットとボルト計4ヶ所を外し、カバーを取ります。
ディープソケットが有ると、次の工程まで楽に出来ます。
5
プラグキャップの上部が10mmのボルトで固定されているので、4ヶ所外す。
そのうち2ヶ所は黒いカバーを留めているもので、ナットが付いていた部分です。ディープソケットじゃないと外しにくいと思います。
持っていない方は、10mmディープとついでに8mmディープも揃えましょう。8mmはディープだけ有れば、短いやつは必要無いと思います。
6
プラグキャップを引き上げ、ツメを押してコネクターを外し、4ヶ所ともプラグキャップを引き抜きます。
7
このぐらいの長さのエクステンションバーを使い、プラグを外します。
この状態のままだと入らないので、それぞれバラした状態でプラグに差し込みます。
緩んだらラチェットを外してから引き上げます。
同じように4本ともプラグを外します。
8
新しいプラグをレンチに差し込み、エクステンションバーをつなぎ、手で止まる所まで締めます。
そしてハンドルを付け、1/2~2/3回転締めます。
ラチェットだとどれ位回したか分かりにくいので、写真のようなハンドルが有ると便利です。
後は元に戻して完成。
10mmのボルトは折れやすいので、トルクのかけ過ぎに注意しましょう。
もしこんな所のボルトをねじ切ってしまったら・・・・・・そのままにしておくしか有りません。
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