ワイパーブレードラバー交換、取付方向の基本。これ位は自分でやろう!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今更ながら、ワイパーゴム(ブレードラバー)の交換についてです。
RGを最近中古で買った方にも参考にしていただければ幸いです。
消耗部品の中では最も簡単に交換出来る物なので、自分でやらないと工賃が勿体ないと思います。
ちなみに、ゴムの取り付け部分がブレード、ゴム部分はラバーですが、ゴム部分も含めてワイパーブレードとも言います。
基本ゴム部分のみ交換し、樹脂部分と金属部分は再利用します。
RGのワイパーブレード&ラバーは2種類有ります。
取り付け部分の幅が一般的な6mmのタイプがTYPE-A、10.5mmと太いのがTYPE-Bです。
細い方のTYPE-Aは社外品でも合うのが有りますが、TYPE-Bの場合はHONDAかHANPの純正部品以外は合わないので要注意です。
ちなみに私のRGは、太い方のTYPE-Bです。
中古車の場合、非純正品や違う年式から移植されたブレードが付いている可能性も有るので、
良く調べてから交換する部品を買ったほうが良いでしょう。
MITSUBAと刻印があれば純正品ですが、他も有るかも知れません。
2
交換パーツはHAMPの物を選びます。
HAMPは社外品だと思っている方も一部居るみたいですが、純正品です。
大幅な値引き販売はされていませんが、比較的安価だし一般の人にも手に入れやすいのでDIY向きです。
なにより純正品なので、下手な社外品を選ぶよりも安心出来ます。
https://partsouq.com/ でHONDA純正品番のパーツリストを無料で見られますので、ブックマーク必須です。
品番はHONDA製品ですが、その品番で検索すれば対応するHAMP製品がヒットします。
私の車のフロントガラスは撥水加工しているので、ビビリの出ない撥水タイプを選びます。
運転席650mm HANP H76622 STK A01 撥水 TYPE-B
助手席350mm HANP H7662-SLK-701 撥水 TYPE-B
3
運転席側から先にワイパーを立てて、ブレードとアームの接続部分にあるレバーを押さえ、下方向にスライドすると簡単に抜けます。
その後の作業は外したブレードを室内に持ち込み、机の上などで作業したほうが楽だし簡単です。
ブレードラバーは片方向にしか抜けないので、抜ける方向にスライドすると簡単に抜けます。
4
ワイパーゴムには基本の向きが有ります。これはワイパーの特性によるものです。
画像のように、入る方と抜けない方の溝の形状に違いが有ります。
ワイパー作動時にブレードにはアームの先端方向に向かって力が働くので、取り付け向きが逆だとワイパー作動中にゴムが抜けてしまう可能性が有ります。
これを防止するために、ワイパーブレードとラバーは一方向からしか抜き差し出来ない仕組みになっています。
ですので、ワイパーを立てた状態で見ると下側方向から抜いて、抜いた方から上に差し込むのが正しい向きです。
画像のゴムの溝を見れば、片方からしか差し込めない構造になっていることが分かります。
5
再利用する金属の棒(バーテブラ)には向きがが有るので、切り欠きを新品のゴムの溝の突起に合わせて横から差し込みます。
また、金属の棒は弓なりになっているので、取り付け部分のカーブと向きを合わせます。
6
バーテブラをゴムの溝に装着したら、ワイパーを立てた時に下側になる方向からゴムの溝を合わせてブレードに差し込みます。
RGはブレードの裏側を良く見ると矢印が有るので、その方向通りにゴムを差し込めば間違いが有りません。
ブレードにゴムがセット出来たら、ワイパーアームを立てた状態で下側になる方向からアームにブレードを差し込めば完了です。
7
車のパーツには向きが決まっている物が多く、取り付け時に迷うこともありますが、その部品の役目や仕組み、動作の向きを考えれば大体は分かります。
たまに「これ逆でしょ」って思える取り付け方をされている物を見かけますが、恥ずかしいですよね。
そう言えばキャリパーカバーを逆に付けた車を見たことがありますが、流石にヤバいでしょう。
先ず、フロントが大きめで、リアが小さめです。前後同サイズは、、、無いです。
フロントのブレーキは強い制動力が必要なので、リアよりも大きいキャリパーが付いています。
そして、ブリーダープラグ側が上です。空気は上から抜けるので、エア抜き用のプラグが下に付いている事は有りません。
みんカラヤッてる人は流石に大丈夫、、、ですよね。
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