11月27日(火)
有給休暇をいただきまして、車の大掃除? 大掛かりなメンテナンスを実施しました☆
☆実施メニュー☆
①オイル交換(シンセレネシス→R-マジック)
②エアクリーナー交換
③エアコンフィルター交換
④タイヤ交換(年内にホイール交換が難しくなってきたため)
⑤プラグ交換(前回から10000キロくらい走ってしまった)
昨年末は、オルタネータやイグニションコイルの故障が相次ぎ、どうしたものかと思っていましたが、今年は故障という故障もなく乗り切れそうです(・∀・)
とまあ、前フリはここまでで、本題に入りたいと思います。。。
タイトルと写真でピンとくる方がいらっしゃるかもしれませんが、、、
プラグ交換作業での出来事でした。
な、なんと、、、
「プ ラ グ の 挿 し 間 違 い 」 を発見しました(滝汗)
一般的なエンジンならばプラグの挿し間違いなんてないんですが、、、
RX-8等に搭載されるロータリーエンジンには
「リーディング(以下L)側」と「トレーディング(以下T)側」の2箇所にプラグが装着されております。
プラグの装着位置関係は写真のとおり。
この「L側」と「T側」で推奨される熱価も違い、某サイトでは
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ロータリー用の純正品プラグを作っているNGK社の熱価数で言えば
RX-7のFD3S、FC3S、RX-8に至るまで
リーディング側が7番・トレーリング側が9番です。
(この熱価数は、一般的なファミリカーより高い)
さて、では何でわざわざ熱価数が違うプラグを使用しているのかは、
「ロ-タリーエンジンとプラグの負担率と劣化、熱価数の真相」
でも話していますが
先に点火をするリーディング側は、点火の主導権を握っており
それだけに「力」が必要で、どんな状況下でも点火できることが条件です。
リーディング側は熱価数が低い「7番」が使用されているのです。
トレーリング側は、当然、次の動きになるので、熱価数が高い
「高温向け」の方を装着しているのです。
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という記述がされております。
万が一、「T側」と「L側」を逆に挿してしまえば、
正常な燃焼がされなず、ただでさえ寿命の短いと言われるエンジンに悪影響を及ぼすことになります汗
今回作業前まで、フロント側の「T側」と「L側」が逆に挿してある状態でした汗
外したプラグはカーボンやオイルの付着が酷い状況でした。
L側とT側を視覚的に識別するためにに「エンジン本体にLとTの表示」、「プラグコードの色を変える」などの対策がなされています。
前回のプラグ交換(約1年前)では、異常は発見されませんでした。
当時気付かなかっただけか、正常だったか、定かではありませんが、、、
納車からこれまでの間、法廷点検等でディーラーや車屋へ預けたこともあったので、
どこで入れ替わってしまったのかは分かりません。。。
(追究するつもりもありません)
当然、ロータリーエンジンが特殊である以上、作業に携わる人には
それなりの知識を持っていただきたいと感じた一日でした。
私自身、間違いのないように一つずつ交換していきましたし、、、
交換後は、低回転でのもたつきが解消されました
アイドリング時に、「ボッ」という音と伴に失火して回転数が一瞬落ち込むようなこともなくなりました♪
これからも大事に乗って行きたいと思っているので、日頃から定期的なメンテナンスを心がけていきたいです☆
Posted at 2012/12/01 12:17:40 | |
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