カウルトップパネルとワイパーリンクの塗装②

カウルトップパネルが外れたら、ワイパーリンクもアッセンブリーごと外してしまいましょう。そのままでも塗装できなくもないですが、外した方が錆び落としとか、塗装とか、マスキングとかが絶対に楽です。

因みに私の個体ではリンクの表側だけではなく、裏側にも錆が回っていました。これは外さないと絶対にわからないし、塗装出来ないでしょう。

見たらすぐ分かる
ボルト４本で止まっています。
外すときにはスリーブも一緒に外れる時があります。形状が場所によって違うので注意！

こんな感じに金属スリーブが取れてきました。モーター近くは楕円形の物が入っているので間違えないように注意！

ジョイントのブーツが劣化してグリス漏れが酷いのはﾀﾌﾞﾝ気のせい・・・。

後は錆び落としして、プライマーなり、ミッチャクロンなりを吹いて好きな色に塗装します。

エアロ塗った時の物が余っていたのでリンクはボディーと同色に塗りました。カウルトップパネルはマットブラックです。

あ、ウインドウ側のゴムは外れないので、マスキングしてください。エンジン側は外れます。

組み立て前にもう一か所補修。
カウルトップパネルの水切りゴムが外れてきてしまうんです、この子は・・。

ハメてもしばらくしたらまた外れてしまいます。

外したカウルトップパネルを観察すると・・・・。

端っこの部分は何やら熱い物を押し当てて溶かし付けているようです。

なので、外れる部分を２カ所やってみました。さて、どうなることやら？

後は元通り組み立てておしまい。
プッシュリベットはこの品番の物がジャストフィットです。

組み込み時に両端の白いかんごうは隙間から覗きながら一番初めに嵌めましょう。後からではまず入らないし、嵌っていないと端っこが変に浮いてしまいます。

いやー、ここが黒いと全体的に引き締まる！基本的な工具と塗料があれば誰でもできます。特に塗装はマットブラックならばタレない限りそれなりに綺麗に塗れるので、初心者の方もぜひチャレンジしてください。

あ、地味にウォッシャーノズルを交換しましたが、これは後日投稿します。