2021年10月上旬
YB50がナンバーを取得して一ヵ月後。
バイクの運転にも慣れはじめた頃、ハンドルセンター付近でカクッカクッとなる事を億劫に感じ始めたので、ステムベアリングの交換を決意。
この作業、どこかのバイク整備ブログを見た時に圧入されてるレースがどうやっても取れず、フレームを炙ったりステムに付いてるレースをグラインダーで削り落としたりなど、凄惨な作業であったので取り掛かるのが嫌で嫌で仕方なかった。
そのブログを見てから数年。車の自前整備で色々とやってきたおかげか、嫌々ながらも部品を揃えやる気にはなった。だって走行していて危ないんだもの。
既にそこそこフロントをバラした後なんですが、タイヤにフロントフォークを付けたままトップブリッジのステムのボルトを外したもんだからちょっとした惨事になった。おおちゃくしてはいけない。
取り外したレースとボール。
他人の下で過ごした個人売買のバイクは、今回のYB125SPもそうだけどステムベアリングが磨耗していると感じたらなら迷わず交換したほうがいい。清掃してグリスアップすればいいとか、締めトルクを調整すればとかそんなのでボールがレースに付けた打痕の症状は改善しない。
YB50のフロントフォーク周りをイジった経験のある人は、用事がなければ心底触りたくない箇所、という気持ちを分かって貰えると思っている。故にアレコレ付ける前にベアリングの締め具合は徹底的に調整した。
つもりだっけど、翌日もう一度調整し直すハメになりました。
結果は良好で、現在は不具合無くハンドルがスムーズに動いている。
そして2023年、今度はYB125SPのステムベアリングを直す為にパーツが到着しました。寸法を測ってみたけど、ネットに出回ってるものとミリ単位で違うんだが大丈夫かコレ。
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YB50 | 日記
Posted at
2023/03/10 00:31:40