自転車(シティサイクル・軽快車)を分解していくのに持っておけばいい工具を、絵に起こしてみたよ。個別で揃えずとも、バイク整備工具セットと自転車整備工具セットを買えば箱ごとついてくるので、それらを推奨したい。
●モンキーレンチ
究極これ一本あれば殆どのナットを緩められるのと、ミリ規格でないサイズが紛れていた時にモンキーが無いと詰むので必ず持っておきたい。適応サイズが37mmを含むのは、ハブダイナモの分解で必要だから。可能なら20mm・30mm・37mm以上で3本あれば何かとはかどる。
自転車のナットで極端に大きいものは高トルクが必要でなく、30mmを超えるものはワイドモンキーレンチ(柄が短くて軽い)のほうがいい。
●薄口モンキーレンチ
持っておけば良かった工具。
普通のモンキーでは厚みがありすぎて工具を掛けられない箇所が幾つかあったので、用意できるならそうしておきたい。
●六角レンチ
ハンドルステム周辺で必要な工具。柄の長い方の末端が丸くカットされているのは、角度を付けて回せるようにしているから。安物にはない加工。大体セット品を購入するのでサイズの問題が生じる事はない。ステムに必要なのは6mm。
●ペダルレンチ
ペダルをクランクから外すのに使う工具。固着している事が殆どで、使うなら厚みのある頑丈そうな製品を使いたい。
●コッタレスクランクリムーバー
ボトムブラケットに組み込まれているハンガー芯とクランクを分離する工具。これが無いと基本的に外せないので購入が必須。
●ボトムブラケットリームーバー
カップ&コーンベアリングのアウターレースを緩めるのに使う工具。困った事に形状が4種類ぐらいあって、こういったナット型よりもハンドルタイプを使った方が賢明。
思ったよりテキスト量があったので持ち越し
つづく
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Posted at
2025/03/11 22:21:21