夏になりました。
4月の中頃に採取した竹の乾燥も、遊びで加工するには程よいぐらいまで乾燥したのではないでしょうか。本職向けの竹は1年以上乾燥させますから、自分が知ってる乾燥している状態からどのようになるのか興味の湧くところではありますね。
竹って奇麗にパカッっと割れるイメージを持ってたんですが、手に入れた竹は繊維に沿ってランダムに裂けてしまうので、鉈で細かく切れ目を入れて割っています。
画像左
竹を割って少し成型したもの。
画像中央
鉋で滑らかに成型
あまり道具を信用しすぎると、刃が食い込んで裂きながら剥いでしまい修正不可能な凹面を作ってしまうので、そのあたりに注意しながら作業が必要。
画像右
何本かやってみて、繊維の方向とか節のぶぶんとか注意するようになりました。
切ったり削いだり削ったりを繰り返しながら試作1号ができました。
元5mm、穂先1.3mm。
本格的な穂先は、竹を4本束ねて外皮の硬い部分を生かした造りになってますが、時間と技術的な都合で切り出した1本そのままを加工しました。
安いグラスファイバーの延べ竿よりやや柔らかめ。
今回、作って良かった竹削ぎカッター。
仕上げのサンドペーパーを除けば、最後に穂先の断面を丸く成型するには、この道具が無いとどうにもならない。
乗り物イジりが趣味で、金属加工用の道具があって良かったと思ったw
道具類は、他に竹の節を抜く長いドリルの作成があるんだけど、欲しいサイズの鉄ワイヤー入手にちょいと手間取ってます。
Posted at 2024/07/30 23:30:01 | |
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釣り道具 | 日記