クランクもスチールたわしと真鍮ブラシでゴシゴシして奇麗に。こういう場所がクロームメッキだと再塗装とか考えなくていいので楽。
ペダルのシャフト&ベアリングも整備。ついつい分解してしまった場所ですけど、グリスが乾いた感じがしなければ手を付けなくていい所かもしれませんね。
クランク側ベアリングはシールも何もないオープン状態で、水没や強い水圧をかけると中へ水が浸入してしまいます。ですんで、シールを追加したり、グリスを撥水性が高く乳化しにくい製品を使うなどの工夫が必要。そんな高級グリス持ってないので安物リチウムを塗布して済ませました。質感最悪。
グリスについては、ママチャリと侮る事なかれ。飴のような粘りが絶妙なシルキーさを出すので、それを合わせた撥水性・持続性を持つ製品を用意しておくのが吉。
ステンレスワイヤーブラシでガリガリ擦んねん!
これがホンマモンのチェンシコや!
錆びたチェーンも再利用。ケチったというのもありますが、再生してみる事でどうなるか知りたかった。駄目だったら交換すればいいし。伸びに関しても計測しません、知ってしまうと気になりますからね。
錆を落とせば落とすほどチェーンの滑らかさが増えていき作業感を得られやすい内容とはいえ、左右上下4面、合計4周もチェーンヲゴシゴシするのは結構な作業量。灯油洗浄も加えてフィニッシュ。粘土化したルブに錆が加わった極限状態からスルスルになるだけで、チェーンの伸びなんかどうでも良くなってしまいますよホント。
お金の問題というよりも、再生利用したほうが心がスッキリするという人向けの作業でした。
つづく
Posted at 2025/02/21 08:24:26 | |
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