GR86/BRZ CUPでも大活躍の通称N1ダンパー。自分のBRZの足回り変更の参考にApexiさんのイベントでデモカーBRZに乗せて貰いました。メモも兼ねて書いてみます。
デモ車の足回りボディまわりはこんな感じの仕様でした。
・N1 evolution Damper
フロントバネレート10K、リア8Kの標準仕様。減衰25段調整の16か18段戻しとか低めの設定でした。街中を走行用に営業さんが設定した街乗りセッティングだそう。オプションのピロ仕様のアジャストケースを付いてるそう。
・タイヤはポテンザ255/40 R18
・フロントにタワーバー
パッと見て車高調を見て思ったのはダンパーが太い?、アッパーマウント厚い?というイメージ。実際φ46ピストンで太いそうです。アッパーマウントも厚くCUPカーレースでもトラブル無く使われてるとのこと。サス単体の写真撮るの忘れた‥
同乗試乗ですが、街乗りメイン、数ヶ月に1回くらいのミニサーキットくらいの自分は街乗りでの乗り心地を注力してみました。スポーツカーとは言え家族で出掛ける車なので乗り心地は気にしないわけにはいかないんですよね。
純正に比べるとコツコツ感は増えるなと言った印象ですが、不快ではないです。スポーツカーだったらこれくらいのコツコツ感あってもいいよねって思えるレベル。と言うか国際サーキットでガンガン走れる、バネレートの仕様は違えどGR86/BRZ CUPプロフェッショナルシリーズで活躍(23年シーズン第6戦終了時アペックスを使用する井口卓人選手がポイントランキング1位)しちゃうと言った点を考えるとびっくりするくらい乗り心地が良いと思いました。もっとカッタイ脚かと思ってたけど全然違った。
大きな入力があった後の収まりが早くていいですね。シャッキって上下の動きが止まるみたいな。この点は純正より動きが少なくて快適に感じる点。
タイヤと路面の接地してる感が濃厚だなと感じました。
ステアリングを切ってから車が応答するまでの時間が短い。クイックに回頭している印象でした。
バネレートですが標準のフロント10キロ、リア8キロから高くする事も低くする事も可能だそうです。あんまり覚えてないのですが、フロント8、9キロ、リア9、10、12キロにもできるとか。多分この他にも設定あるはず。
オーバーホールですが特に何年何万キロとかはなくユーザーさんが違和感を感じてきたらオーバーホールしてみて下さいのと事でした。
デメリットで言うと重いところかなとイベントやってたショップの方。大容量のダンパー、高剛性の厚いアッパーマウント付けてたら重量はどうしてもね‥
価格ですがGR86/BRZの車高調にしては高い部類‥ではあるものの街乗りはこの乗り心地、国際サーキットでのプロのレースでも使えるって考えると破格じゃない?と思ったのが正直な感想。
(そうは言っても予算オーバーなんですが‥)
営業さん、ショップさんの話しを要約するとピストン径、アッパーマウント以外にもこだわって開発したそうなので高いけど、このサスのデメリットは強いて言えば重量くらいしかないし、いろいろな場面で楽しく末長く使って貰えると思いますのでおすすめですとの事でした。
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2023/11/13 02:53:38