シート表皮張り替え、その②

ダイソーで買った野菜下ろしとデザインカッターを使い、ウレタンスポンジを削ります。
座面が面一になる様に、ちょうど良い深さになったら終了です。

衝撃吸収ジェルシートを、強力なボンドを使い貼り付けます。

特殊衝撃吸収材であるピタフォーム/厚さ2.0mmをさらに上からボンドを使い貼り付けます。これは防水加工と加工跡の保護、隠蔽が目的です。

表皮の貼り方ですが、VTR1000Fは一枚で貼ろうとするとかなり難しいです。最終的にベルト辺りの曲がり角でシワが集中することになるかと思います。これを取ろうと思うとその他の部分でシワを吸収しなければならず、そうするとまずは画像の矢印の位置に最初のタッカーを入れるのがベストだと思います。その際、表皮のシワが取れる様に伸ばしながらやりました。

次はシートの後端真ん中にタッカーを打ち込みます。シートを後ろに伸ばし、シワを消しながらやりました。
最後にシートの後端の左右を手で引っ張りながらシワが消えそうか確認します。消えなさそうで対策が立てられない場合、タッカーを打ち直した方が良いです。