シルバーウィーク最終日いかがお過ごしでしょうか?
私はサービス業故21日まで仕事、昨日と今日のみ休みでして昨日は嫁殿サービスでお出かけ、本日は午前中に雑用済ませましてあとはのんびり宿題となってます(汗)ブログUPに精を出したいと思います(笑)
さてまたまた年代別便乗(汗)ベストテンを本日もやろうと思うのですが、当初の予定は
真似参考にさせていただいてますみん友さんの
Gureさんのブログが70年代ベストテンをされてましたので、私もと思いベストテンランキングをメモして準備をし始めていたのですが、70年代車は自分が一番思い入れのある年代のクルマ達ですのでもう少しじっくりやりたいかと思っていた所に80年代車ベストテンを本日UPされてましたので、私も80年代車便乗(汗)ベストテンで行って見たいと思います♪
80年代といいますと70年代後半の世界一厳しいと言われた「昭和53年度排出ガス規制」を各社クリヤしてあとは昇り調子で性能UP、品質UPでモデルチェンジが待ち遠しかったですねぇ。
当時「ドライバー」誌や80年代後半からは「ニューモデルマガジン」誌にてスクープ画像やスクープイラストを見てはそれはそれはワクワクしたものでした。
今回の選定基準も国産車であくまでデビューが80年代だった事(継続生産車も含む)。よって国産初のターボ車で話題をかっさらった430グロリア&セドリック(なかなかグロを最初にもってくる人もいないと思いましてw)は79年デビューなので不可、「47万円」の低価格でビックヒットとなった初代SS30&40スズキ・アルトもデビューがこれも79年ですので泣く泣く対象外とさせていただきます。
それでは早速ランキングに行って見ましょう!
第10位 日産・スカイライン R30 (1981〜1985年)
ケンメリ・スカイラインGT-Rが僅か197台で消滅して以来8年振りに復活した4バルブDOHC、FJ20Eエンジンの「RS」には飛び切りシビれましたねぇ♪
箱スカにケンメリ、ジャパンに採用されていた「サーフィンライン」がこのR30で消滅してしまったものの全体的なフォルムでスカイラインらしさを表現したのも良かったです。
特にマイナーチェンジ前のRSは装備が簡略化されてスパルタンで硬派なクルマでした。野太いFJサウンドにも魅了され、最初の愛車にこれの初期型の4ドアセダンを選んだ程です。
クルマとしての面白さはその後乗った後期RS-XインタークーラーターボC鉄仮面の方が個人的には上と思いましたが、再びR30に乗るとすれば自分の最初の愛車と同じ初期型セダンNAのRSをほぼフルノーマルにしてタコ足+デュアルマフラーにしてよりFJサウンドを楽しむか、スポーティかつゴージャスな装備+佇まいが絶妙だった
2000GTポールニューマンバージョン
限定車ならではの魅力、TIハイ・サルーンシリーズ

がいいですね♪
第9位 スバル・レガシィRS、RS-A、RS-RA BC5 (1989〜1991年)
ツーリングワゴンが絶大的人気で今の富士重工を決定付けましたが、セダンRS系前期のみ対象とさせていただきます m(_ _)m
80年代のスバルは今とは全く違い、バブル景気に湧いた80年代後半になってもクルマ造りは地味で固定客のみ代替えで買っていくイメージでした。
でもスバル1000以来基本コンポーネンツを後継のレオーネでもそのままキャリーオーバーしてきたのが初代レガシィで一新!
伝統の水平対抗4気筒エンジンを継承しつつも全くの新設計、2000cc4カムDOHCエンジンでそれまでの1800OHCターボEA82エンジン(net120ps)からなんと一気に100psUPの220psまで馬力UPされ、それまでアンダーステア傾向のハンドリングも比べ物にならない位向上されてスポーツセダンとしてE3系ギャラン、U12ブルーバート・SSSアテーサと遜色のない1台となりました。
レガシィ・・・大いなる伝承物という名の通りスタイルは特に2代目レオーネにも通ずる重厚なのとRSのカラーリングのひとつにある濃紺のボディカラーは初代レオーネ・クーペRX(A22)にあったカラーリングを思わせ、レオーネ好きの私には堪らないポイントでもあります♪
第8位 マツダ・サバンナRX-7 FC3S/FC3C (1985〜1992年)
何故かスポーツカーに全く興味のない私でしたので、このクルマも当初は全くノー眼中でした (汗
クルマに乗り始めて2年程した頃、当時つるんでいた同級生が2代目カリーナEDからいきなりこれの後期GT-Xに乗り換えたんです。当時ヤツに意味もなく張り合っていたものですから(恥)、打ち負かそうと初期型のスカイラインRSから後期鉄仮面RS-XターボCに乗り換えたんですねぇ (^^;
でもスポーツカーとして専用設計されたFC3Sは電気モーターのようにどこまでも回る13BTロータリーエンジンとクイックなハンドリングで運転させてもらって初めてこれは敵わないなと思わされました (汗
国産車の中でリアルスポーツカーといえば私は真っ先にこのクルマを挙げますね。
あと別な同級生でもありMyファン登録させてもらってますたんぼう氏が愛車としているサバンナRX-7カブリオレ
これも大変魅力あるスポーツカーです。
オープンボディ化されてよりアダルトな佇まいとなり、クローズドボディがマニュアルでストイックにドライビングをこなしていくのとは反対にATでオープンクルージングを味わうのが似合うのがいいですね。
若い頃FC3Sでフルチューンしてブイブイむ言わしていたたんぼう氏にこそアダルトなFC3Cがよく似合っていると思います。ロータリー未所有な私には決して入り込む事が出来ない世界、ある意味羨ましいです・・・。
第7位 マツダ・ファミリア3ドアハッチバック BG系 (1989〜1993年)
当時ワンダーシビックのヒットによりリヤハッチをスパッと切ったような2BOXスタイルが多かったのですが、BGファミリアはリヤハッチに傾斜をつけつつも実にスポーティなスタイルで当時のハッチバック車では一番好きです。当時人気のあったプジョー205に似ていない事もないんですがね (^^;
姉殿がマイナー後のインタープレー1500DOHCの5MTを新車で購入し、よく借りて運転させてもらいましたが、切れ味の明快なハンドリングとキビキビと走る動力性能、良好なシフトフィーリングとドライブが楽しくなる名車だと思います。18004WDDOHCターボのGT-Aeなどはラリーでも活躍しましたね。
第6位 ホンダ・バラードスポーツCR-X AE/AF/AS (1983〜1985年)
自分の圧倒的な好みからセミリトラクタブルヘッドライトの前期型のみ対象とさせていただきます m(_ _)m
個人的にはホンダ車の中で1、2位を争う位好きなクルマでこれ程までステイリッシュなクルマもそうないと思います。
この時代の国産ライトウェイトスポーツの人気車はほぼAE86レビン&トレノですが、86もいいとは思うもののよく回るホンダエンジンと抜群のスタイリッシュさで私はこのクルマを絶大な支持をしたいです。
パワーと足廻りのバランスを考えると1.5iが個人的にはベストチョイス!でも残念な事にドライブ経験がないんですけどね (^^;
もはや忘れられた感のある同じエンジンのセダン版であるバラードCR-iも同様に好きなホンダ車の1台です♪
今週のスポットライト 第11位 三菱・ギャラン E3系 (1987〜1992年)
惜しくもあとひと息でベストテン入り出来なかったクルマをご紹介♪
この時代の三菱の状況は不振だった日産以上に深刻で、稼ぎ頭になる筈のE1系FFギャラン&エテルナΣとC1系ミラージュ&ランサーフィオーレが鳴かず飛ばずでしてH1系ミニカ、L型パジェロ、2代目デリカ・スターワゴン4WDでかろうじて食いつないでいる状態だったんですね。
そんな中起死回生としてそれまでのギャランΣとひとクラス下のトレディアの中間サイズに小型化され、当時GX71マークⅡ等の平べったい(低く長い)ボディが主流だった中背が高く全長も短い優れたパッケージングでデビュー。
ニューモデルマガジンXでのスクープイラストではルーフ後端の丸さがどうも気になってもしかしてE1Σ以上に失敗するのでは?と危惧しましたが、それは杞憂に終わりました。
スポーツグレードのVR-4はネット205PSも然る事ながらトルク30mkgには驚きましたねぇ。
その後のラリーなどでのモータースポーツの活躍はご存知の通り。
1800EXEを1ヶ月程乗った事がありましたが、広い室内に三菱らしい丁寧な作りの内外装、よく冷えるエアコンなど大変実用にも満足するクルマだと思いました。
さー盛り上がってまいりました (笑
ベストテンに戻りましょう!
第5位 日産・サニー B11 (1981〜1985年)
数年前であればベストテンどころかベスト20ですらランキングされなかった事でしょう。
なぜこれ程までこのクルマが上位に食い込んでしまったかといいますと、とある熱狂的なB11マニアの悪影響といえるでしょう (汗
それまでサニーはB110〜B310しか興味がなかったのが、10年ちょっと前から前期セダン1500SGX→スーパーハッチバック1500GX-R→クーペターボルプリ→後期セダン1500SGX-EとB11を乗り換えては私に見せに来て運転させてくれるものですからつい感化されてしまったんですねぇ (^^;
もともとケレン味のないあっさりとしたボディスタイル(特に前期セダン1500GL)に好印象を抱いていただけに癖の無い操縦性とE型エンジンの活気の良さ、明るくルーミーな室内などなど悪くないんですよねぇ。
もう少し耐久性があればここまで数が激減しなかったと思うんですけどねぇ・・・(涙
第4位 スズキ・ジムニー SJ30 (1981〜1987年)
一時このクルマにはハマりにハマりバンのJC、オープンでハーフメタルドアのFK、あと部品取りバンJCと3台所有していました。
やはり2ストローク3気筒の昔ならではの味わい深いLJ50エンジンと軽量ボディで高いオフロード走破性が魅力でした。
スタイルも可愛いながらしっかりとオフロード車を主張していて高い完成度を感じます。
FKのオープン時の開放感は最高でこのクルマならではの魅力でしたねぇ・・・。
第3位 スズキ・アルトワークスRS-X CA72V (1987〜1988年)
軽自動車の市販車で初めてツインカムターボを搭載したモデルで軽自動車の最高出力が64psに規制されたのはこのクルマが元だったという (汗
当時はガンダムチックな取って付けたようなエアロパーツに黒内装にピンクを所々用いていた落ち着きのなさ、元々女性ユーザー主体の大人しいモデルでこんな大パワーエンジンを搭載する予定がなかったので完成度は今イチと雑誌を鵜呑みにしていた私はどちらかというと受け付けないクルマでした。
けど今となってはその荒削りで破天荒な性格が堪らなく、特にフル加速するとどこに吹っ飛んでいくかわからないようなFFのRS-Xに堪らない魅力を感じます。
昔より完成度の高い2代目ワークスの4WDRS-Rに乗っていた事がありましたが、絶対こっちにしておけばよかったと今更ながら後悔しております (汗
第2位 三菱・ミニカエコノ A107V (1981〜1984年)
かつての愛車ですが出来る事なら再びてに入れたい1台です。
かつての記事を以下使い廻しコピペ↓
数ある軽自動車の中で最も好きなクルマです。
FRならではの自然なドライブフィールとカッチリした最良のシフトフィール、そしてちょっと野暮ったいスタイル、かわいいバルカンエンジンの排気音、何もかにも好きですね。♪
去年末旧車に対する悪徳増税案が決まってしまいましたが(怒)、これに屈せず出来る限りエクセレントには乗り続けようとは思っているのですが、どうしようもなく維持出来なくなりましたら間違いなくこのクルマに代替えすると思います・・・。
そして栄えある第1位は・・・
第1位 日産・グロリアワゴン WY30 (1983〜1999年)
やっぱり予想通りの第1位でしたかね (^^;
フロントグリルのデザインがどうしてもグロリアの方が好きなのでグロリア・ワゴン限定で・・・m(_ _)m
これもかつての記事を使い廻しコピペ↓
Y30のセダンとハードトップは純和風の佇まいなのに、ワゴンは不思議とアメリカンな雰囲気なんですよね。
そこがまた魅力なのと私と嫁殿と数少ない共通の趣味であるキャンプにこのクルマに乗って行ったらサマになるだろうなぁとついつい妄想してしまいます。
軽くやや遊びのあるハンドルやゆったりしたVG20E(Y31と結構違います)の乗り味もアメリカンな雰囲気。
11位以下の順位は下記の通り
11位 三菱・ギャラン E3系 (1987〜1992年)
12位 日産・セドリック/グロリア Y31 (1987〜2014年)
13位 日産・パルサー/ラングレー N13 (1986〜1990年)
14位 三菱・ギャランΣ/エテルナΣ E1系 (1983〜1989年)
15位 日産・スカイライン R32 (1989〜1993年)
16位 日産・シルビア/180SX (1988〜1998年)
17位 トヨタ・カリーナ A60系 (1981〜1988年)
18位 スバル・レックス KM1/KF1 (1981〜1986年)
19位 三菱・ミニカ H2系 (1989〜1993年)
20位 マツダ・ルーチェ/コスモ HB (1981〜1990年)
いかがでしたでしょうか?
尚「せっかく修理したばかりなのになんでU11ブルーバードがないんでしょうか?」とか「限定100台のパルサー・エクサコンパーチブルが何でないの?」と言ったクレームはいっさい受け付けませんのであしからず (爆
またまたネタ元であるGureさんのベストテンブログにトラバさせていただきますのであまりの違いを比較しながら楽しんでいただければ幸いです♪
それでは80年代ヒットソングを3曲紹介してお別れ致しましょう。
寺尾聰 渚のカンパリソーダ
南野陽子 話しかけたかった
1986オメガトライブ スーパーチャンス