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2019年10月14日 イイね!

今週の地味な整備作業。。。。⑪

今週の地味な整備作業。。。。⑪
最大規模の台風でしたが、
皆さんの住む場所は大丈夫だったでしょうか?

私の地区は被害がありませんでしたが、
自宅ガレージのバイクが横倒しになってました。(笑)






片側のミラーやテールカウル&ランプが割れた程度で済ましたが、
原チャだけでなくレストア中の重い750ccまで倒す台風は初めての体験でした。




流石に自然災害には勝てないですねェ。。
自宅は何も被害が無かったのでホっとしましたョ。。。



今週の地味な整備作業。。。。⑪

さて、前回のビ筑の練習会で走った際に、
コーナーから立ち上がる際に、
フロント側のトラクションが十分に掛かりませでした。
こちらを何とか対策したいと思います。




A フロント側トラクション抜け対策

一番の問題は、そもそもリア側のサスが少し下がり過ぎてます。
画像の様に、止まってる静止状態では車は平行状態ですが、
フル加速状態になると、かなりリアのお尻が沈みます。




ルックス重視のオーナーなら、このままで良いのですが、
FF車ですと、立ち上がりの際に重心(CG)が後ろに行き過ぎて、
フロント荷重が抜けてしまうので、
少しでもトラクションのかかるようにリアの車高を少し上げます。



こちらのバンプラバーを利用しました。
もう1枚追加で入れた方が良いかも知れないです。。。
次回の練習走行までに考えます。




そして、画像ではボロボロですが、FサスASSYも購入しました。




こちらのフロント側サスペンションを使って、
もう1セットほど、別な味付けのサスを組み上げようと思います。

フロント側サスは中古のKYBです。



リアはザックス製です。




バネはタナベのJT191Sターボ用ショートストロークで
組み上げてみたいと思います。




見た目は汚いですが、KYBのショックはロッドを押したら、
ちゃんと戻って来ました。
ガスは一応、ちゃんと入ってるみたいで再使用可能と判断しました。
ひたすらサビ落としてウレタン2液ホワイトで塗装しました。




このザックス製ショックは新品で海外輸出仕様のJT191用ですが、
一応は、そのまま車体に本体を装着できます。



ですが、リア側の矢印のスタビライザーリンクは国内仕様と形状が違うので、
少々、加工しないとスタビリンクが本体に付きません。
この加工方法は半自動溶接機を使用する予定なので、
(今週は台風で作業が中断しました。)
次回に、もう少し詳しく記載したいと思います。



正直、面倒なので車高調が欲しいんですが。。。。。。

旧車の車高調オーダーは現実的な金額ではないですし、
それだったら、そのお金でクワイフのヘリカルLSDを入れちゃう方が
コスパは良いですもんねェ。。。
なんで、このケチくさい方法を選択しました。(笑)




それと同時にフロント側のみですが中古タイヤに交換しました。

以前に装着していたAR1は最初の時はナカナカ良いタイヤなのですが、
雨天の場合や、トータルバランスでは、
どうしてもアジアンタイヤは国産タイヤに劣る気がします。
(あくまで個人の意見です。)


タイヤは何にしようか迷いましたが
やはり、JT191ジェミニと言えば、ディレッッアですよねェ。。。





なのでディレッッアを選択しました。フロント側のみ中古ディレッッアです。
リア側は、ヤマがあるので、このままAR1でやってみます。






そして、ほぼ新品の191Fのマフラーと3年ほどラリーで使用された、
スポーツキット{アンチニシボリックロッド(別名ニシボリ殺し)}は、
レーシングガレージ サンテックさんで譲って頂きました。







ひたすらサビ落として、こちらも2液ホワイトで塗装しました。



この伝説のサンテック号に関しては、
やはり埃をかぶっててもオーラがあります。
(サンテック鈴木社長の許可を得て撮影してます。)



サンテックの鈴木社長が製作された競技車両は、
全国&地区の大会やビ筑でも常に上位で走ってますよね。。。




この時代のサンテックさんや
トンボハウスの荒井ジェミニのJT191に憧れてた世代には、
ホント懐かしい車ではないでしょうか?



テンロクの4XE1をチューニングで280馬力オーバー。。。
更にインプのタービンとランエボのインタークーラーで、
フルブーストで300馬力オーバーの熱い時代でした。。。。



ライバルも、ミラージュ(サイボーグ)やシビック、
マーチR(スーパーターボ)と過激で楽しい時代でした。。。
この時代の車は熱い車が多かった気がしますねェ。。


ECO重視の今では絶対に販売されない車が多いですからね。。
久しぶりに熱いクルマを拝見しました。。。。
早速、この部品を取り付けて練習会でテストして見たいと思います。



オマケ画像

画像は里親サンからお借りしてます。
3兄弟共に順調に育ち盛りの様です。嬉しい限りです。











ココちゃん べっぴんサンですな(笑)。。。
たぶん茶トラでなくて、ベンガル系の血が入ってると思われます。。。
Posted at 2019/10/14 17:20:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月30日 イイね!

今週の地味な整備作業。。。。⑩

今週の地味な整備作業。。。。⑩
こんばんは。最近は日中だと暑い日が続いて、
爽やかな秋晴れとは言いずらいですね。

雨天では屋外作業はどうにもならないので、
秋晴れは有難いですが、
もう少し気温が下がって欲しい所です。。。



やっとアストロ製 アルミ油圧ジャッキ修理用の「油圧ユニット」が
到着しました。早速、新品の油圧ユニットと交換します。




組み立ては、特に難しい事はないです。
バラした時と逆の手順で組み込んできましょう。。。



敢えて言うと、気をつける点はココです。
ココのスプリングを縮めないと反発力は強すぎて、
本体に組み込ができませんので、
タイラップを使ってスプリングを縮めてヤル必要があります。



他に、C型リングもアストロで販売してたので、
荷重がかかる部分だけですが、念の為に新品へ交換しました。





やっと油圧ジャッキ修理が完了しました。
ちなみに後ろのフェンスは台風の強風で外れました。(笑)
こちらも早々に修理しないと。。。





さて、こちらも伸び伸び状態の
JT191Fジェミニの整備作業を進めました。


今回は後輪部分のサスをダウンサスに変更します。
こちらは作業終了後の画像です。
後ろの角度から見ると結構、車高が落ちましたねェ。。。。。




フロント側は、日産など他車メーカーと同じなので、
ダウンサスの取付の方法は、非常に簡単なので省きます。
ですが、リヤ側は少し注意点があるので記載しておきます。


「JT191 リヤ側 ダウンサスの取り付け」

まず最初にリアシートを外します。(誰でも出来るのでココは割愛)
背もたれを外して内装カバーも外します。
プラスチックピンをひたすら外せばプラスチック内装カバーが取れます。







JT191Fジェミニは最初にシートベルト プリテンショナー本体を外さないと、
リアサスペンションのアッパーマウントが外せません。





一応、シートベルト プリテンショナー本体を外さなくても、
アッパーマウントのネジ3本を外すことは出来ますが、
かなり作業の邪魔なので、取っ払った方が手早く作業が進みます。
ちなみに全てナットは14ミリで外せます。



シートベルト プリテンショナー本体のボルトは
3本程度で取り付けられていますが、後ろのボルトはトランク側から外します。
こんなトコに1本隠れています。






コレでアッパーマウント側は外れます。

そしてロアー側を外します。
再度、組み付ける時にボルトの向きを間違いない様にしましょう。
ボルトの向きは、こちら側になります。



ボルト外す時は、1Gの状態でないと固くて抜けないです。
ジャッキで調整してあげましょう。
位置があってれば簡単にスポンとボルトは抜けます。




やはり問題発生。。。

ココにスタビライザーリンクのボルトに困りました。
かなり硬くて固着してました。

ハンドツールだとナットが共周りしてしまうので、
インパクトレンチしか外す方法がありません。



なので、最初は電動インパクトを使ったんですが、
安物なのでビクともしませんでした。。。。


仕方なく、今回はアストロで電動インパクトレンチを購入しました。
怒涛の510NM(ニューロン)です。



ちなみに左側が以前から使ってた110NMの電動インパクトです。
モーター部分の大きさが全然違いますね。
パワーは4倍以上違うので当たり前ですが。。。



それにしても、510NMの電動インパクトが
1万円チョイで購入できてしまうのは驚きです。

左側のショボイ感じのインパクトレンチも
当時の販売価格は1万円以上をしたのに。。。
最近は工具が本当に安くなりましたねェ。。。



流石に一発で取れました。




皿ナットが取れれば後はカンタンです。



普通にサスをドンドン組み込みます。アッパーマウントも新品にしました。

ちなみに作業自体はフロント側サスも同様です。
驚いた事に「いすゞ純正」フロント側アッパーマウントは、
何と!ボールベアリングが剝き出しでした!!




ん~~ん~~~ もうぉ~~~!! 
ダストカバーを省くなんぞ、大してコストダウンにならないだろうに・・・

案の定、奥にゴミが、がっつり詰まってました!!
この辺はボールベアリングの耐久性に直結する所なので、
部品の改善を望む所ですねェ。。


この社外部品のアッパーマウントはダストカバーが付いていて、
非常に良心的でした。
しかも、いすゞ純正の半値以下でリーズナボー!!でした。(笑)




USの社外部品ですが、
ラバーブッシュとダストカバーは信頼のザックス製を使用します。







上記のモノを組み込んだサスASSYを
逆の手順で車体へ組付けて終了です。




そして、フロント側のブレーキキャリーパーも交換します。
こちらは既に制研のリペアキットでキャリパーOH済みなので、
キャリパー本体を車体に取り付けるダケです。



ちなみに3ケ月前まで、制研製品のブレーキリペアキットが入手可能でしたが、
現在は制研リペアキットの販売されておりませんでした。
恐らく、再生産して既に在庫分が完売した様ですね。。。




ですが、お値段は上がりますが、フロント側のみですが、
いすゞ純正部品で、今でもリペアキットが入手可能です。
「8-94365-983-0」になります。
万が一がありますので、お早めにいすゞ部販へどうぞ~~~



せっかくなので、前輪側ブレーキホースも交換しました。



フロント側はホースを1度、新品へ交換された形跡がありましたが、
ゴムホースの硬化が始まっており、既にカチカチでした。
タイミング的には、ちょうど交換のタイミングでした。




やはり新品は気持ちが良いですねぇ。




ブレーキ配管は製廃部品ですので、ナットを舐めると厄介です。



必ずクローフットレンチを使って外しましょう。。。
フロント側もパッドはセミメタルを使用しました。



そして翌日の朝です。。。。。。。。
久しぶりにビ筑の練習会に参加しました。




前回、ビ筑で走った際にはトラックみたいにロールが大きくて
手を焼きましたが、今回は車検ギリギリまで車高を下げたので、
重心が下がったおかげで、かなり素直な性格の子になりました。



ですが、気になる点が1点あります。
弊害かもしれませんが、コーナーから立ち上がる際に、
フロント側のトラクションが十分に掛かりません。。。

非常にもったいない事に、
エンジンパワーをちゃんと路面に伝えきれない状態です。。。
やはり、リアの車高に問題があると思います。。。

ブレーキに関しては手を入れたのでホント良くなりました。
前後キャリパーOH & 前後ブレーキホース交換と
更に前後セミメタルパッドへ変更したので、
明らかにフィーリングが改善されました。

次回は、フロント側トラクション抜け対策を記載しようと思います。






オマケ画像

画像は里親サンからお借りしてます。

流クン 2.74キロになりました。








ココちゃん べっぴんサンになりつつあります。(笑)




Posted at 2019/09/30 21:40:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月09日 イイね!

今週の地味な整備作業。。。。⑨

今週の地味な整備作業。。。。⑨
こんばんは。
今週は台風が凄かったですね。

私の自宅では物置の扉が壊れて
中身が水浸しになりました。

後片付けに半日かかりました。(笑)
本当に困ったモンです。。。




さて、本日は壊れた油圧ジャッキの修理をします。
最初に片っ端から六角ボルトを外して油圧ユニットを
アルミジャッキ本体から分離させます。



そしてアルミジャッキ内部のOリングを片っ端から交換します。
手持ちのアストロのOリングのセットを使用しました。



Oリングのサイズが同じでしたが、
残念ながら、ゴムの肉厚が異なってました。



Oリングを交換しても、もし油圧ユニットが動かなければ、
完全なゴミとなり、捨てるだけですのですので、
ダメ元ですが試しに色々とやって見ます。
もったいないですからねェ。



でも最初に、結論から言いますケド、、
残念ですが失敗しました。(笑)




Oリングを交換した事により、
シリンダーに油圧はかかるようになりましたが、
今度はジャッキが下がらなくなりました。(笑)



理由ですが、推測になりますが、
内部の油圧シリンダーに恐らくゴミか何か噛み混んでるような気がします。


なので、この時点で修理するのは諦めました。
しかも、アストロ松戸店に聞いた所、
Oリング単体では部品の発注は出来ないそうで、
この「油圧ユニット」のアッセンブリー交換になってしまうそうです。




ちなみに、この油圧ユニットのアッセンブリーの価格ですが、
部品を取り寄せて、11000円になりました。チーン!!!


少しお高い気がしましたが、やむを得ません。。。
修理しないワケにはいきませんので。。。


部品入荷に1週間程度かかるそうなので、
現在、油圧ユニットの部品待ち状態です。




さて、2~3か月前に、
ハロゲンのヘッドライトをLEDヘッドライトへ交換しましたが、
残念ながら微妙に光軸が合ってませんでした。
なので夜間走行にも少し不満を持っておりました。



どうしても気になって、先日、1時間かけて光軸の調整を試みましたが、
調べてみると安物のLED ヘッドライトは、
光軸のLEDが発光する中心点が、通常のH4バルブと異なっており、
上記の理由で、なかなか光軸が合わないとの事です。。。


うんうん。。。なるほどねェ。。。
思わず話しを聞いて納得しました。
道理で、ナカナカ光軸が合わなかったワケだ。。。。


もし、発光する位置が異なるなら当然、構造的に無理があります。。。
どんなに汗と根性で調整しても、
ヘッドライトの光軸なんて揃う訳がありません。


1時間以上の作業時間を無駄にしてしまいました。。

ん~ん~~ もう~~~ 最初に教えて欲しかったョ。。。



そんな理由で、今回、こちらのLED ヘッドライトを購入しました。
説明書によるとバルブの発光する中心点がH4のバルブの中心点と、
同じ位置なので、ヘッドライトの光軸が狂いにくくなってる様です。

こりゃ良いやぁ。。と思いまして、早速、ヤフオクで購入して見ました。



では、購入したLEDヘッドライトを取り付けてみます。

ジェミニのライト部分は隙間が無くて、手の入るスペースが少ないので、
私の場合は面倒なので、グリルとヘッドライトを外して取り付けてます。

本来は微妙に光軸が狂いますので、
ヘッドライトは取り外ずさない方が良いのは分かります。。。



ですが、裏側の防水ゴムカバーの加工も必要なので、
私はヘッドライトを取り外して作業してます。


取り付けて点灯テストしてみました。
8000カルビンあるので、十分に明るいですね。
グレアのラインも、ちゃんとして光軸も全く弄らないで済みました。
「謳い文句」の光軸ズレが無いのは本当でした!!



これならテスター屋サンで光軸の調整をお願いしなくても、
これなら十分に実用範囲のレベルです。



これで8000円程度なら十分お勧めできます。
やっと夜間走行のイライラも解消しました。




前回は、リア側ブレーキキャリパーをリビルト製に交換しました。。。



今回は、その外した古いブレーキキャリパーを
オーバーホールしたいと思います。

でも前回に、ブレーキキャリパーリペアキットが
入手できないと書きましたが。。。



先日、ひょんなことからカナダで販売していた、
アスナ社のサンファイアと呼ばれている車用の
ブレーキキャリパーリペアキット(社外品)を入手して見ました。



ちなみに、このアスナ社と言う自動車メーカーは、
カナダでGMブランドの車種を販売されている現地会社です。
アメリカ版ジオストームのカナダ輸出仕様車の様ですね。

噂では、US仕様とカナダ仕様と細部が結構、異なっているという事ですが、
試しに「人柱」になるべく購入してみました。(笑)



結論ですが、、、、、、、、、


ノギスで計測したら全く同じサイズでした!!
これなら問題なく日本仕様の191シリーズの車種にも使用できます!!


早速、古いブレーキキャリパーをばらします。
おぉ~~!! バラしてびっくり!! 
やはりピストンが真っ黒でした!!




まぁ。。旧車には良くアルアル話しです。。。
古い車はバラして見ないといと、結構わからないの事が多いので。。。



しかし、良くまぁ。。
こんな車でジムカーナ場でフルブレーキしてたなぁ。。
とマジで思います。。。
コレ本当に危なかったです。。事故にならないで良かった。


でも、よく見ると、こんな状態でも過去に一応は、
ブレーキキャリパーは一度、手入れがされてる様ですねェ。。。



ブレーキのタツノオトシゴ部分のダストシールが交換されてました。



前回、このクルマを整備した人!!

残念っっっ~!! 惜しい~~!!




ダストシール部分ですが、「爪」の固定する位置が違いますョ!



正しい爪の固定位置は、この角度になります。
キャリパー本体からマイナスドライバーでダストシールが外しやすい様に
ダストシール用の「爪」が作られている為に、
固定する位置が非常に重要になりますョ!!

この角度に「爪」を固定するのが正解です!!



後は普通にシール類を組み込むダケです。
グリスは3種類を使い分ける事が重要です。。
シリコングリス、シムパットグリス、リチウムグリスの3種類です。
ケチらずに、たっぷりと使いましょう。



最初は、いすゞのブレーキキャリパーを外すのが、
初体験だったので、いすゞ用SSTなどを持ち合わせておりませんでしたが、
以前にプリメーラ用に自作をした日産用のSSTを使用しました。



偶然ですが、いすゞ用と同じサイズで助かりました。
その都度、作業の度にSSTなど用意していたら、
キリがありませんからねェ。。。



キャリパーのピストン内側部分のキノコ部分を切り落としたモノが、
自作したSSTです。こんなボロの小さな部品でも、
無いとスプリングが硬くて人力ではキャリパー部品が組み込み不可能です。。。





お古の中古キャリパーを完璧にオーバーホール出来て良かったです。
こちらの部品はスペアパーツとして保存します。


オマケ画像

画像は里親サンからお借りしてます。



流クン2.3キロになりました。



相変わらずカワイイですなぁ。。


Posted at 2019/09/10 00:39:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月01日 イイね!

今週の地味な整備作業。。。。⑧

今週の地味な整備作業。。。。⑧


こんばんは。
今週の後半はお天気が良くなり、
作業が伸び伸びだったマンションの
共用部分の階段のメンテナンスをしました。




特に難しい作業ではありませんので、
今回は大工業者さんに頼むんじゃなくて自分で補修することにします。



ちなみに過去に業者さんに塗装を頼んだら、
込み込みで30万円前後でした。

自分でやれば塗料と材料代しか、かかりませんので、
当然安くなります。おおよそ5万円前後でお釣りがきました。

まぁ~  自分でDIY でヤルということはそういう事です。
ただ労力は半端なくかかりますが(笑)、、


では、作業開始します。
階段部分で鉄板部分の補修から始めます。



最初にサビの部分の下地を補修しますが、
ワイヤーカップで錆びた部分を徹底的に剥がします。

かなり、塗膜と鉄板の粉塵が舞いますので、
マスクは必須です。。。。
ですが、気温が37度あるのでマスクすると暑くて暑くて。。。。



その後、レノバスプレーで(サビチェンジャーみたいなヤツ)で
残った赤錆を黒錆に変換します。



その後にエポキシ樹脂のパテでへこんだ部分を下地を補修します。
パテが固まったらサンダーで120番のペーパーで研磨しました。
さらに、その上から再度レノバスプレーで再塗装します。
以外に2~3階部分は補修エリアは少なくてラクでした。



そしてベース塗料の黄色に珪砂を100グラム程度を混ぜて、
防滑塗料を制作します。

最近、雨の日にマンションの階段で滑って転ぶ事故が多いですからねェ。。。。
ですので、防滑塗料を使用しております。



1回目の塗装します。
さらに反対側を、もう一回塗装をして、
最後に2回目(珪砂は含まず)の塗装して作業終了です。

口で話すと、非常に簡単なのですが、
中腰での作業なので、地味に大変な作業でした。



一回で全部塗ってしまうと、塗料が乾くまで
住人さんが歩けなくなるので半分半分にエリア分けして塗装します。
塗料が乾くまで、住人さんには片側通行のご協力をお願いしました。



ちなみに、殆どの日が気温が37°以上ありました。
しかも、真夜中になっても気温が25°を下回らない日が続いてました。



(※イメージ図)


なので夜間も湿度が異常に高いので、なかなか塗料が乾きません。



仕方ないので扇風機を使って強制乾燥です(笑)。
地味ですが、扇風機が、あるとないでは大違いでした。



1週間かけて、やっと終了しました。




1階から4階部分なので意外に手間がかかりました。
あと何年か頑張って欲しいものです。
暑い中、ホント良く頑張ったわ~ オレ。。。。。




(※イメージ図です。)




さて、こちらも伸び伸びだった
JT191Fジェミニの整備作業を進めました。


まず最初に、再びキーレスエントリーが作動しなくなりました。
ドアロックはするのですがアンロック側が作動しなくなりました。



日常で使用する際に、このままでは不便で仕方ないので
チェックする事にしました。


最初は、単純な配線の接触不良だろうと思ってたので、
2~3分で、すぐ済むだろうと思ってたのですが。。。。。。
やはり考えが甘かったㇲ。。。。



やっぱ簡単に問屋はおろしてくれませんでした(笑)。。。。
一通り配線全体をチェックしましたが、
原因となる不良個所は全くありませんでした。



配線はこんな感じですので、
かなりぐちゃぐちゃしていますねェ。。。



なので、まず最初に不要な配線は「間引き」することにしました。
余計な配線をなくすことでトラブル防止にもなりますし、
具体的な問題点を把握することが楽になります。



余計な配線を間引きしたので多少すっきりしました。
シンプルイズベストです。


この「間引き」した状態で一通りチェックしましたが。。。。
やはり配線には全く問題ありませんでした。



う~~ん~~~~ 少し悩みました。。。




(※あくまで本人のイメージ図です。)


最初はキーレスエントリー本体(受信機)の故障を疑いました。。
でも、キーレスエントリーのレシーバー本体自体には
何も問題ありませんでした。。。。



レシーバー本体の入力と出力側の配線のプラスマイナスを変えてみると、
ちゃんとドアロックモーターが作動します。


結論から言いますと、犯人ですが、コイツでした。
このドアロックモーターの「リレー部分」が故障してました。



テスターで計ってみると、
通常は作動時に8v 近い電圧がかかるはずなのに、
実際は2ボルト程度しか流れてませんでした(泣)。



そりゃ動きませんわな。。。全然足りないですし、、、
それにしても壊れるの早すぎです。。。。
購入してから3ヶ月しか経ってないのに…


多分、故障の原因ですが、このリレー部分の故障の原因は、
例のクーラントのお漏らしかもしれません。。。。。



そういえば、かなりカーペットが、
びしょびしょの状態だったにもかかわらず、
普通に走行してたので、かなり車内は湿度が高い状態でした。


やはり電子部品なので湿度は大敵です。
なので、クーラントの湿気が原因で
トラブルになった可能性が高いと思ってます。




対策として、今度はタッパーに入れたので、
多少はカーペットの湿気にさらされても大丈夫だと思います。

それに、今現在は、クーラントのお漏らしの状態はなくなったので、
しばらくは大丈夫でしょう…




ジェミニ 足回りの整備


リア側のブレーキキャリパーですが、今回はリビルトキャリパーを使用します。

理由ですが、日本、海外共に、
キャリパーのリペアキットが販売されてないので、
この方法しかなかったんです。
今回はブレーキホースも交換することにしました。



まずジャッキで車体をあげます。今回は前後共にジャッキアップしました。
安全のため外したタイヤは車体の下に入れましょう。



ブレーキホースを見たら細かいヒビが入ってました。
新車時から交換してないと推測します。25年間お疲れ様でした。



ブレーキホースを交換することにします。
いすゞ純正部品ではなく社外部品です。




ブレーキホースの交換は簡単です。

① 最初にホース中間部分のU型クリップを外します。

② ブレーキ配管の金属部分のナットを工具で緩めます。

③ 最後にブレーキホース部分の根本のU型クリップを外します。

④ キャリパー側の17ミリのボルトを外せばホースが取れます。



ブレーキホースの根本側のブレーキ金属配管の部分ですが、
こちらの部分のナットはスパナを使うことはやめましょう。。
ブレーキ配管なので結構な高トルクで締め付けられてます。



ですので、高確率でナットを舐めてしまう可能性が高いです。
こちらのクローフットレンチを使って外した方がいいと思います。

ブレーキ配管は製廃部品ですので、ナットを舐めると厄介です。
基本、車体の金属配管の部品は、いすゞ純正部品では殆どが製廃部品です。
ご参考までに。。。



そして、新品のブレーキホースを装着します。
やはり新しい部品は気持ちがいいですね



そしてリビルト済みブレーキキャリパーを装着します。



USから輸入した部品ですが、もちろんポン付けです。




ブレーキパッドはWinmax製の特注セミメタルブレーキパッドを使用しました。



フロント側ブレーキキャリパーは
リペアキットがまだ入手できたのでオーバーホールして使うことにしました。
オーバーホール済みのフロント側キャリパーにも
Winmax製セミメタルパッドを組み込みます。




と。。。ここでトラブル再発!!!



アストロのアルミジャッキが再び動作不能の状態になりました。
今度もポンピングしてもクルマが全く上がりません。



ここで再度、ジャッキ用の「補充オイル」を使用して、
エア抜き作業を実行しましたが、復活しませんでした。。。



今度は完全にOリングが死亡してしまった様です。。。
検索したらアストロのアルミジャッキは、
よく壊れるみたいですねェ。。。。私のヤツもオイルが漏れ放題です。



ジャッキがないと不便なので、
仕方なく簡易的な安物のジャッキを購入しました。
次回は壊れたアルミジャッキのオーバーホール作業から始めたいと思います。



おまけ画像


譲渡させて頂いた仔猫の3兄弟ですが、名前が決まった様です。
流クン、星クン、、心ちゃんに決まったそうです。



先住猫サンとも上手くやってるみたいです。。
よかったよかった。。。。



Posted at 2019/09/01 23:27:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月17日 イイね!

今週の地味な整備作業。。。。⑦

今週の地味な整備作業。。。。⑦
こんにちは。
今週は台風が来て荒れましたが、
後半は晴れ間がありましたので、
細かな作業をしました。




先日、取り付けたキーレスエントリーですが、
リモコン付きキーをコンクリートの上に落としたら、
作動しなくなってしまいました。




(はい。早速、キーボードブロック入りまぁ~す~!)
やはり、精密部品ですので衝撃には弱い様ですねェ。。
仕方ないので、CEP社で追加で補修用リモコンを購入しました。



あくまで補修用リモコンですので、
そのままでは電波のレンジが異なり使えません。
リモコン受信機のセットアップをしないとダメなので、
早速、セットアップします。



さて、セットアップ方法は非常に簡単です。

① 現在、基盤に刺さっているジャンパーピンを隣に移動しする。

② ロックボタンを約0.5秒間、短く1回押す。

③ 移動したジャンパーピンを現在の位置から隣の位置に戻します。



これで終了です。
簡単に以前と同じ様にリモコンが使える様になりました。


さて、次は、かなり以前から続いていた、
エンジンクーラントの「お漏らし」の修理をする事にします。




待っていた補修用ヒーターホースが到着しました。
今回はイギリスから輸入しました。



最初はUSでヒーターホースを探したんですが、
やはりUSはインチの文化で、使えることは一応、使えるんですが、
やはりジャストフィットのタイプのホースではありませんでした。

個人的な意見ですが、ミリ単位のゴム部品の場合は、
イギリスの補修部品メーカーで探した方が見つかるケースが多いです。



今回はフレキシブルタイプで簡単に曲がります。
配管用アダプターなど使わずに簡単にヒーターコアから、
ホースをバイパスさせる事が出来ます。



ヒーターホースを外す際に、力を入れませんでしたが、
簡単にヒーターコアのパイプ部分が欠けてしまいました。

まぁ。。。製造から25年以上経過してますので、
かなり劣化しておりまして、手でつまむとポテトチップスの様に、
ヒーターコアのパイプ部分がパリパリ欠けていきます。(笑)
古いから仕方ないところでしょう。。。


古いヒーターホースを取り外しました。



ちなみにホースを取り外す際は、
エアクリーナーBOXやクラッチケーブルも外した方が作業が早いです。
手前のワイヤーが少し邪魔になります。






古いヒーターホースの上に乗せて、
新しいヒーターホース適当な長さに切ります。。。



新品のヒーターコアも届きましたが、
この修理作業は足回りを済ませた後にやりたいと思います。
(室内のダッシュボード外すから大変なんですよぉ。。。。)

取り合えず、問題のヒーターコアのホースをバイパスさせたので、
アクセルをベタ踏みしても、「お洩らし」は無くなりました。(笑)




そして、もう一つの悩みの種は。。。



そうです。。リアのハブベアリングです。

この個所はJT191Fシリーズのオーナー共通の悩みどころではないでしょうか?

やはり非常にトラブルが多い箇所ですので。。。。。



個人的な意見なのですが、この定番トラブルの根本的な原因は
私は例のニシボリックサスが影響してると考えてます。

理由はニシボリックサスが作動時に、タイヤ角度が変化した際に
リアのハブベアリングに横方行からの力がモロに加わります。
この「横方向の力」がベアリングに負荷を与えてるのでは??と思ってます。


もちろん消耗品ですんで、
定期的にハブベアリング交換をすれば何も問題ないのですが、
まぁ~~けっこう部品代が、、お値段が、、、お高いんですわぁ~。。。



いすゞ純正部品だとKOYO製ですが、社外部品でも
一コのハブベアリングで「怒涛」の5万円オーバーです。。。。


リヤを左右セットで交換したら部品代だけで10諭吉オーバーです。
しかも、いすゞ純正部品、社外部品ともに在庫がありませんでした。
海外の部品商では社外部品だけ(BO)バックオーダーの状態でした。
(BOなので、2週間後か?半年後か?再入荷のメドが全くわからない。。)


それならば。。。。と考えたのが、、、

GEOストームの「GM(ゼネラルモータース)の部品番号」で探しました。
そしたら社外部品ですが、普通にあっさり部品が出てきました。(笑)



そして、USから入手した、そのハブベアリングを
手持ちのジェミニ(ロータスのハブのリンク)に取り付けテストしてみました。



USの社外部品ですので、
一部、いすゞ純正部品の微妙に形が異なる部分がありますが、
部品番号が全く異なるハブベアリングが完璧に適合しました。
(まぁ。。製造元の同じ兄弟車なら当たり前ですが。。。)


これでハブベアリングの部品供給の問題は解決できるメドが立ちました。
(但し、上記は、FF車で「ABS無し」のクルマの場合のみです。)


FF車で「ABS装着車」のリアのハブベアリング場合は?。。。

当時のABS装着車はオプション扱いですので、
残念ながら、リアのABS用ハブベアリング見つかりませんでした。。。

もちろん、このハブベアリングを車体に装着できる可能性が高いですが、
もちろん「ABS無し」のクルマになってしまう可能性が高いです。。。
なので、この流用方法はお勧め出来ない状況です。


JT191Sなど、AWD車リヤハブベアリング場合は。。。

正直、私も部品が適合するか現在、研究中の状態です。
現物の外したJT191Sの中古ハブベアリングあれば、
比べることができるのですが、
いすゞで海外輸出仕様(カナダ)のAWDと国内仕様車と
互換性があるのかわからない状態です。
機会があれば、ぜひ調べてみようと思ってます。


残りの週末は、作業が延び延びになってますが、
いよいよ足回りの整備の予定です。




オマケ画像



ウチで保護していた仔猫たちですが、非常に運良く里親様が見つかりました。

この里親様は、知識、経験、環境、全て完璧な方で申し分ないお方でした。



私も、この方なら安心だヮ。。。と思いまして、
この方に里親をお願いをする事にしました。




いよいよ旅立ちの当日。。。



にゃんこ用の3段ゲージがジェミニでは入らないので、
レンタカー屋で車を急遽レンタルしました。
トヨタのVOXYのサイズがギリギリで入りました。



慣れ親しんだ3匹のニャンコをゲージに入れて新天地の横浜へ出発します。
3匹の仔猫達とは最後のドライブです。
(ドライブ中は、早くクルマから下せよ!!ゲージから出せよ!と、
 やかましいガキ達でした。)



そして、無事に横浜の里親様の自宅を訪問して、
部屋やご自宅の環境を確認後に、正式に仔猫達を譲渡しました。


里親さんは猫ブログを書いている方なので、
これからの子猫たちの成長を、ちゃんと見る事が出来ます。

https://www.neko-jirushi.com/diary/202803/

カワイイ姿を見る事が出来てありがたいです。
この頃の仔猫はマジ天使の状態ですからねェ。。。。



そして、横浜からの帰り道に大黒ふ頭でランチをしました。
が、そこで食べた昼食に運悪く「食あたリ」しました。(笑)





一日中、吐き気が止まらず、マーライオンの様に
豪快にリバースしてました。(笑)






そして、翌日も体が多少、ダルかったですが、
両親のお墓参りを済ませて、通常のお盆休みが終わりました。
それから数日後の仔猫の様子です。

画像は里親様のブログから拝借しました。








新しい家庭でも先住猫サンたちと仲良くやってるみたいです。。。
良かった良かった。。。。











Posted at 2019/08/17 15:54:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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空助技研です。よろしくお願いします。 最近はJT191Fジェミニ タイプCとP12プリメーラとダットラD21に乗っています。 旧車パーツも販売させて頂い...
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