エアコンエバポレータークリーニング
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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奥さんも娘もGWは仕事なので1人暇な連休を楽しむべく、じっくりとMINIに向き合って普段は時間の関係や気力の問題でなかなかやれない面倒なDIYをいくつか頭に描いており…
その第一弾はエアコンエバポレータクリーニングです。ここんとこ急にエンジン始動後に生乾きのような臭いがし始めまして、対症療法ですがエバポレータクリーニングをやります。昨年9月の納車時にディーラーさんでエアコンフィルターは交換してもらってるのですが、クリーニングのついでに新しいものに交換します。使う工具はT20のトルクスドライバー🪛一本のみ。赤丸のネジを外して、パネルは室内側を引くと外れます。フットライト配線のコネクタも外してパネルをフリーにします。
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この中にフィルターが上下2つ入ってますね。赤丸のツマミから外します。
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見えました。ちなみにエアフローの向きはエンジン側から室内側に流れる向きです。このフィルターに沿う形で画像ではフィルター左側にエバポレータがありますね。
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ん???外したフィルター、画像手前が下のフィルターですが、事前情報では確かエアコンエバポレータの水が溜まりやすくフィルターが濡れてカビるから対策としてエポキシ的な足が付いてると思ってたけど…付いてませんね。
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品番はコレですね。うーん🧐下のフィルターの底部分は少し湿ってました。購入時、ディーラーさんにはMINIのエアコン臭う病について話して、ちゃんとファンがエンジン停止後も回る設定とかフィルター対策品の使用をお願いしたはずだけど…なんだかモヤモヤしますね😓
それよりももっと驚く事が‼️
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お食事中の方がいたらごめんなさい。
フィルターケース内がとんでもない事になってました。コレを放置したままエバポレータクリーニングしても意味がないと思い、先にこの汚れを何とかしたい。と言ってもかなり奥まったところなので見えない状態で細い棒的な物で手探りでやるしかない。
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T20ドライバーの先端にスコットタオルを巻いてケースに突っ込みます。ドライバーをケース内に落とすと救出不能で大変な事になるのでその辺にあったUSB充電コードを柄の穴に通して輪っかにして腕を通します。万が一落としても釣れます。で、ゴシゴシやってみるものの奥まで届かないし自由が効かないのでこりゃダメだとなり…
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ちなみにドライバーで届いたのはこの範囲でほぼ汚れ取れてない。アルカリ電解水をたっぷりタオルシートに吹きかけてやりましたがダメですね。肉眼では物理的に見えないのでゴシゴシやっては携帯でビデオ撮影して中を確認する、またゴシゴシやる、の繰り返しです。
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次なるはフレキシブルピッキングツールで。同じくタオルシート巻いてやるとだいぶ取れました。
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ここまで取れました。キツい体制の中、ホント手探りなのでフレキシブルピッキングツールを操作する指先に伝わる感覚を頼りに、カメラで撮ったケース内の形状画像と指先の感覚を合わせる事で今どの辺りにツールの先端があるのかを頭の中でイメージしながら作業しました😅
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その後、タオルシートから使い捨てマイクロファイバークロスに変えたり、水筒を洗う用の100均で買ったスポンジを加工して押し込んだりして何とかここまで汚れを取りました💦これ以上はちょっと無理です😅何よりかなり無理な体勢で作業するので疲れました。
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トヨタ純正のエバポレータクリーナー。昔、レガシィに乗ってた頃に使ってそこそこ効果があったので。これ、本来はブロアファンから吸い込ませてエバポレータに液剤吹く工程のようだけど、基本はトヨタ車が前提。それを無視してフィルターケースから直接エバポレータに噴射します。ファンを回すとケースの開いてる部分から風が噴き出すのでタオルなどで蓋をしながらホースだけケース内に入れてこれまた感覚でエバポレータ全体に噴射する感じで3分間やります。説明書では液剤吸い込まないようにブロアファン付近にホースを固定して噴射、人間は外に出てドア閉めるとありますが、そもそもホースをつまんでエバポレータに噴射しながらなので車内で吸い込まくり…ちょっと気持ち悪くなりました。
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作業中の画像なくて申し訳ないですが、ケース内汚れ取りの格闘の跡です。色んなやり方試しましたが、100均水筒用スポンジが1番取れました😅
作業後、ほぼニオイは消えて薬剤のかすかな香りがします。エバポレータクリーナーは2本買ったのでニオイ再発したら再施工します。
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